007スペクターのレビュー&犠牲者ネタバレ!過去作との繋がりも…?

007(ゴールデンアイ)

「007スペクター」は2015年に公開された映画です。

007スカイフォールの次にあたる作品ですね。
(007シリーズでは第24作目となります)

私は、公開後しばらく見ていなかったのですが
プライムビデオで前作の
「007スカイフォール」を見た勢いで、
そのまま続けてスペクターも見ました。

やはり”勢い”は大事ですね。

そんな「007スペクター」を実際に見た感想と
作中の犠牲者ネタバレをご紹介していきます。

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過去作品との繋がりが多少ある

前作の007スカイフォールは過去の作品を
見ていなくても、全然問題ない感じの展開でしたが
今回の007スペクターは、
前作の「スカイフォール」から初登場したキャラたちが
そのまま主要キャラとして続投していたり、
過去作品の敵の一部が登場したり、
過去作品の敵の写真らしきものが登場するなど、
過去作との繋がりを多少持つ作品になっています。

実際に見た感じでは、
それでも、”007シリーズを知らない場合でも、致命的な問題があるわけではない”
ようには見えましたが、
始めてなら、前作の方が分かりやすいような気はします。

戦いの場所が個性的

本作でも色々な場所でのアクションが用意されていて、
序盤のヘリコプターの内部での戦いや、
夜の街でのカーチェイス、雪山でのカーチェイス、
列車内での敵との戦いなどなど、
色々な場所で戦いを繰り広げています。

戦いを繰り広げるロケーションが豊富だったり、
派手だったりするのは、007シリーズのいつもの魅力ですね。

ただ、ラスボスにあたる敵とは今作でも
直接バトルをするような描写はあまりなく、
007スカイフォール(前作)の敵と同じく、
会話が中心でした。

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急に駆け足な部分が少し気になる

映画は2時間越えの内容ですが、
急に駆け足になる部分があり、
終盤でボンドが敵に捕まって脱出したあと、
突然Mたちと合流して和解していたり、
ラストではいきなりボンドが所属していた機関を
引退していたり、
作品自体の時間は長かったので
余裕はあったと思うのですが、
急に駆け足になる部分が少し気になるところです。

特に最後の方は急に展開が早くなっている感じなので、
個人的には少し気になりました。
(特に、それまでの展開が比較的緩やかだったことも
 原因の一つかもしれませんね)

相変わらず無敵なボンド

ボンドが無敵なのはいつものことですが、
終盤では敵に捕まった際に、
ドリルのようなもので、脳の一部分を破壊されるような
処置を敵にされてしまうシーンがあります。

ただ、敵が「これをやるともう、人の顔を認識できなくなる」
みたいなことを言っていて、それを阻止することが出来ずに
ボンドはドリルのようなものを刺されてしまっているのですが、
その後も普通に健康そうにしていて、
敵が語っていたような影響が出ていないように見えました(笑)

一瞬、ボンドが何か細工・対策をしていたのかと思い見返しましたが
敵を吹き飛ばすための時計型の爆弾を準備していたぐらいで
特に何も対策をしている様子がなかったので、
敵の想像以上にボンドが強靭だったのか、それとも敵が
何か勘違いをしていたのか、
このあたりは謎のまま、ですね…(笑)

私の見落としで、ボンドが実は何か先に対策を
していたのかもしれませんが(笑)

作品の時間がそれなりに長い

最近の007シリーズは結構時間が長く、
この作品も2時間30分近くありました。

私はプライムビデオで見たので
何日かに分けて見ましたし、全然問題なく、
むしろ面白い話は長い方がたっぷり見れるので良いのですが、
映画館で見る…となると、
トイレ的な問題とか、結構きつい感じもしますね(笑)

私も、映画館で見た映画もいくつもありますが、
意外と上映前に飲み物を飲んでいたりすると
結構トイレに行きたくなるので
あまり長い映画だと、映画館で見る時には「うーん…」という感じも
しなくはないですね…。

この後の続編も…

007スペクターの続編には
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」という作品が
存在しています。

この作品が、ダニエル・クレイグ主演(6代目ボンド)の
最後の作品とされていますね。

2023年の現時点ではまだその”次”は、
発表されていませんが、
もしも登場することがあれば、今度は7代目ボンドが
登場する、また新しい007シリーズになるのだと思います。

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作中の犠牲者ネタバレ!

「007スペクター」の作中で犠牲になってしまった
キャラクターをご紹介していきます。
(作中での犠牲順に羅列してあります)

〇マルコ・スキアラ
序盤でボンドと対決。ヘリコプター機内で激闘を繰り広げたものの、
最後はヘリコプターから放り出されてそのまま命を落とした。

〇ミスター・ホワイト
過去作品でのボンドの敵。今作では弱り果てた姿で再会し、
ボンドに情報を与えた後に、自ら命を絶つ。

〇ミスター・ヒンクス
会議会場周辺や雪山、列車内と三度に渡りボンドと対決。
最後は列車での戦いの際に、巻きつけられたロープに
引っ張られる形で列車から放り出されて最後を遂げた。
(それ以降の描写がないので、もしかすると存命の可能性もあり)

〇C
終盤でスペクターの仲間であることが判明。
Mと対峙した際に、天井のガラスが割れ、
そのはずみで足場から転落、そのまま命を落とした。

作中のラスボスにあたる
ブロフェルドはボンドとの対決の際に
爆発に巻き込まれたり、ヘリコプターごと墜落したり
していますが、どちらも生き延びて
最終的にはMに拘束される結末を辿っているため、
この作品で犠牲になることはありませんでした。

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