レイクライシスのレビュー!前作よりも人を選ぶ個性的な作品!

レイシリーズ

「レイクライシス」はタイトーから展開されている
縦スクロールシューティングゲーム「レイシリーズ」の第3弾で、
シリーズ最終作にあたる作品です。

前作「レイストーム」と比べるとかなり癖が強く、
人を選ぶ作品になっていますね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます!

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レイクライシスを遊べる機種は?

レイクライシスを遊ぶことのできる機種は
現時点では下記の通りとなっています。

・プレイステーション1
・プレイステーション4
・ニンテンドースイッチ
・PC
・スマホ

前作の「レイストーム」に比べると移植量は少なく、
遊べる機種はある程度限られています。

PS1版は「レイクライシス」単体と
「THEダブルシューティング」というゲームに
前作とセットで収録されています。

PS4とスイッチ版は単体での販売は存在せず、
「レイズアーケードクロノロジー」というソフトに
シリーズ作品とセットでまとめて収録されています。
こちらは「レイクライシスHD」もセットで入っていますね。

※私が遊んだのはPS1版2種類と、PS4版(発売後に遊びます)です。

前作までよりかなり癖が強い

レイシリーズ3作目となる「レイクライシス」は
前作までと比べるとかなり癖が強く、
レイフォース、レイストームの王道的な感じとは
大分異なる作風です。

システムも特殊で浸食率と呼ばれるシステムは
他のシューティングでも見ないかなり独特な感じのシステムになっています。

私はレイストームを遊んだ後にこの作品を遊んだのですが
ロックオンレーザーなどの基本システムは同じながら
”大分雰囲気が違うな”と感じたものです。

私自身は「レイストーム」の方が好きですが
これはこれで悪くはないと思いますし、
独特な魅力はあると思います。

ただ、前作よりも人によって”好き・嫌い”が分かれるのは
確実でしょうね…。

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独特のシステム

ゲーム中には「浸食率」というシステムがあり、
時間経過と共にどんどん数字が上がっていき、
100パーセントになってしまうと、その時点で
ラスボスが強制的に出現、
クリアしてもバッドエンディングになってしまう…というものです。

敵の撃破やアイテムの入手によってこの数字を下げることが
できるので、上手く調整しながら、ということになりますが
色々なシューティングを遊んでいても、未だに他作品では
見かけないシステムなので、かなり癖のあるシステムですね。

私はレイクライシスの個性として、これは嫌いではありませんが
これも人によっては微妙に感じるかもしれません。

ステージ数が減った。全体的に暗い感じがする

ステージ数はメインが5ステージ、
オープニング的なところが1つ(かなり短い)と
ボスのみのステージが2つ存在しています。

一応、数としては前作のレイストームの8ステージと同じですが
通常ステージが7存在していたレイストームに比べ
レイクライシスは通常ステージは5個しかありません。

ステージのボリューム自体はあるのですが、
ちょっとステージ数が減ったような印象は拭えず、
この点は残念でした。

また、前作よりもステージ個性が失われたような気も
しなくはないですね。

BGMは前作の方が良い

レイクライシスのBGMも悪くはないのですが
前作・レイストームと比べるとストーリー性が強く
耳には残りにくい印象です。

ラスボス(前座のほう)などは印象に残っていますし
好きですが、私はレイストームの方のBGMの方が
圧倒的に好きですね。

ストーリー性をかなり盛り込んでいるゲームなのですが
ムービーなどで描かれるわけではなく
”自分で察してください”的なものなので
かなり難解で、BGMからも聞くだけでは何も伝わってこない…
というのが正直なところです。

これは、大きなマイナスでした。(個人的には)

おまけ要素は色々と存在している

PS1版では、スペシャルモードやアンロック要素などの
おまけも多数存在しており、
やり込み要素も多少は存在していました。

やり込みの面も前作のレイストームよりは
減ってしまった感じはしますが、
他のシューティングゲームと比較すると
十分だと思うので、この点は特にマイナスには
感じていません。

ただ、シューティングゲームの宿命と言うべきか
”一通りのクリアと隠し要素の解放”だけだと
そこまで長くは遊べない、というのは事実です。

なお、PS1版の隠し要素の一つは
”ポケットステーション”がないと遊べないので
この点だけは微妙に感じました。
(私はポケットステーションは未所持なので、これは遊んだことはありません)

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隠し要素や裏技は?

レイクライシスの隠し要素や裏技については
以前書いた「レイシリーズ全作品の隠し要素一覧」の方に
記載してありますので、
隠し要素一覧のほうを参考にしてみてください。

隠し機体の解放要素や、
ギャラリーの解放などの要素が存在しています。

前作までは未プレイでも大丈夫?

レイシリーズはバックグラウンドストーリーみたいなものは
多いですが、ゲーム中では
ムービーもありませんし、キャラクターが喋ったり、出て来るわけでもなく
淡々とゲームが進んでいくため、
”前作までのレイシリーズ”を一切遊んだことがなくて、
知らなかったとしても、特に問題はないと思います。

私自身もレイシリーズは
2作目の「レイストーム」から入り、その後に3作目の「レイクライシス」、最後に1作目の
「レイフォース」を遊びましたし、
レイクライシスからであっても、全然問題はないとは思います。

特に、”理解できない”みたいな部分はありません。

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