THEダブルシューティングのレビュー!収録タイトル・違いは何?

レイシリーズ

プレイステーション1向けに発売された
「SIMPLE1500シリーズ Vol.75 THE ダブルシューティング」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

シンプル1500シリーズのタイトルの一つですが、
元々はフルプライスで発売された
タイトーのシューティングゲームを2作品収録した作品のため、
他のシンプルシリーズとはまた異なる雰囲気の作品となっています。

こちらを実際に遊んだ感想と
「元々の作品との違い」を解説していきます。

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収録されているタイトルは?

THEダブルシューティングには
下記のタイトルが収録されています。

・レイストーム
・レイクライシス

どちらもプレイステーション1版がベースとなっており、
PS1版で追加された追加要素も収録されています。
(アーケード版や他機種版とは内容が一部異なります)

なお、シンプル1500シリーズにはこれの前に
「THEシューティング」というタイトルも出ていますが
今回のTHEダブルシューティングは、
その作品とは何の関連もないため、注意してください。

レイストーム・レイクライシスとの違いは?

収録されている2タイトルは
基本的な内容は
「プレイステーション1版」のレイストーム、レイクライシスと同じです。
この2作品をまとめて収録したタイトル、と言えば
分かりやすいと思います。

なお、ディスクもちゃんと1枚にまとめられており、
ケースを開けたら、レイストームとレイクライシスのディスクが
バラバラに適当に入れられていただけ…と、いうこともなく
しっかりディスクは1枚組になっています。

ただ、”完全に同じ”ということではなく、
下記の違いがあります。

・レイストームのエクストラモードのアレンジBGM削除
・レイクライシスのBGMのうち2曲を削除
・説明書が薄い

主にこの3点ですね。

ゲーム内容自体に変わりはなく、
モードが削除されているようなことや
グラフィックが劣化しているようなことはありませんが、
BGMがいくつか削られています。

初プレイだったり、ファンでなければ
正直、”あまり影響のない”部分ではありますが、
こだわりの強い人や、元々レイシリーズのファン、
という人は、PS1版のレイストームとレイクライシスを
それぞれバラバラに購入した方が、良いかもしれません。

説明書に関しては
シンプルシリーズらしい薄い説明書になっているので
レイストーム・レイクライシスを個別に買った時と比べると
かなりボリュームは劣ります。
(ただし、説明不足ということはなく、
薄いながらも説明書としての役割は果たしていると思います)

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メモリーカードは個別にセーブ

ディスクは1枚にまとまっていますが
メモリーカードのセーブデータは
「THEダブルシューティング」で、一つになるのではなく、
レイストームとレイクライシスがそれぞれ個別に
保存される形になっています。

レイストームもレイクライシスも、
それぞれ使用容量は1ブロックずつですが、
別々に保存されるため「2ブロック」合計で消費するため、
注意してください。

後から購入して遊んでみた

私は「レイストーム」と「レイクライシス」のPS1版は
それぞれ別々に持っています。

元々、シューティングゲームにはまった時に、
既にTHEダブルシューティングも発売されていたので
まずはこれを探していたのですが
当時、近場のお店にTHEダブルシューティングを
見つけることが出来ず、
レイストーム(PS1)をまず購入し、
その後「レイクライシス(PS1)」も続けて購入するという
バラ買いをしていました。

しかし、それから何年も経過して、すっかりPS1も昔のゲーム機に
なってしまった頃に、50円だか100円でこのソフトを
見かけたので、”久しぶりにレイシリーズを遊ぶ”ついでにと
購入したのが、このTHEダブルシューティングですね…。

そのため、2つの作品自体は既に遊びつくした状態だったため、
THEダブルシューティングでは、2作品ともあっさりと
遊ぶ感じにとどまりました。

実際にそれぞれの単品と、このTHEダブルシューティング
両方を遊んでみて「ほとんど変わらずに遊べる」というのが
私の印象なので(本当にアレンジぐらいですね)
強いこだわりがなければこちらで遊んでも全然楽しめると思います。

それぞれのタイトルの感想

レイストーム…
個人的にレイシリーズで一番好きな作品です。
続編のレイクライシスよりも王道な感じですが、
それが良い…と言ったところでしょうか。
BGMやステージも良い感じで、
たくさんのシューティングゲームを遊んだ今でも
お気に入りの作品の一つと言えます。

レイクライシス…
こちらも決して悪くはないのですが
浸食率システムなど、前作よりもかなり人を選ぶ感じです。
また、BGM面に関してはレイストームの方が
個人的には圧倒的に良かったので
そういった部分は残念ですね。
グラフィック自体は、順当な進化を感じます。
(※レイクライシスの詳細レビューはレイクライシスのレビューで確認してください)

隠し要素・裏技は?

THEダブルシューティングの
隠し要素・裏技は
過去に書いたレイシリーズ全作品の隠し要素・裏技
記載してあるので、そちらのほうを参考にして下さい。

PS1版のレイストーム、レイクライシスの2タイトルと
隠し要素や裏技自体は同じです。

両タイトル共に、
結構色々な隠し要素が用意されているので、
そういったものをアンロックしていくことも、
本作のやり込みの一つになります。

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