Wash Simulatorのレビュー!水が弱すぎて洗えない!

シミュレーション

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「Wash Simulator – Clean Garage, House, Cars Business Tycoons」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。

高圧洗浄機を利用して、車の汚れや、
その他の汚れを落としていくことを目的としているゲームです。

なお、本作は
スクウェアエニックスから「パワーウォッシュシュミレーター」という
ゲームもスイッチでは配信されていますが、
それとは別のメーカーから配信された別のゲームです。
(※本記事はパワーウォッシュシミュレーターとは別の
 ウォッシュシミュレーターのレビューなので、お間違えのないように
 お願いします!)

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

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とても面白そうに見える

ネタとしてはとても面白そうに見えますし、
高圧洗浄器での洗浄を楽しめるゲーム…となると
ある程度の爽快感もありそうで、
プレイする前までは、そこそこ期待しているゲームでした。

スクウェアエニックスの「パワーウォッシュシミュレーター」も
当然気になってはいますが、
今回はこちらのWash Simulatorがセールで破格(100円ぐらいだったと思います)に
なっていたので、こちらを購入し、
試してみることにしました。
(パワーウォッシュの方もそのうち買うと思います)

圧倒的に水圧が弱い!

実際にプレイしてみると、まずはびっくり…
予想とは真逆で、”水の出方がすごく弱い”状態で、
爽快に洗い流せると思いきや、
まるで”水鉄砲で車などの汚れを落としているかのような”
そんな感覚に陥るぐらいに、水の出が悪いです。

私が操作を間違っているだけの可能性も0ではありませんが、
ゲーム内で調べた限りでは水の勢いを強める操作は無さそうでしたし、
あの水の出方では、ゲームをあのままプレイし続けるのは
正直なところ”かなりきつい”です。

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なかなか洗浄できない

前述の通り、水の勢いがかなり弱いので、
ゲーム内での洗浄をなかなか済ませることができません。

その上で、当たり判定も微妙で、
”水を当てているのに汚れがなかなか落ちない”ような
部分もあって、
その上、汚れの判定も”相当細かい”ために、
かなり洗浄するのに時間がかかります。

水が弱いだけではなく、
当たり判定も微妙のために、
さらに洗浄の爽快感を損なわせてしまっているのは
非常に残念なところです。

ミッションの完了が非常に難しい

最初は車の洗浄や、小型のボートの洗浄を行うことになりますが、
ここまで書いて来た通り、
水の勢いが弱く、当たり判定も不明瞭のため
”かなり洗いにくく”、
車の洗浄にも、相当な時間がかかり、
洗浄する爽快感よりも、むしろ水が弱すぎて
ストレスがたまるような、そんな作りになってしまっています。

カンタンそうに見えるミッションでさえ、
かなりの時間を浪費してしまう作りになっていて、
しかも”ミッションの途中にゲームを終了すると、ミッションの進行状況が
セーブされていない”ので、
例えば車の洗浄を60%済ませても、その状態でゲームをやめてしまうと
それはなかったことになっています。

ただでさえ、水の勢いが弱く、
洗浄に非常に時間がかかる上に、途中セーブのようなことも
できないので、さらに不親切さを感じてしまう作りに
なっています。

別の洗浄機もあるものの、そこまで続かなった

ゲーム内のショップを見る限り、
ゲーム内で使用できる洗浄機は、最初から使えるものだけではなく
他にもいくつか確認することができました。

が、初期状態の資金ではそれを購入することは出来ず、
最初は水鉄砲のような勢いの水で車などを洗い、
お金を稼いでいくことになります。

…が、本当に全然洗えず、
この”他の洗浄機”を買う段階まで
私はこのゲームを続けることはできませんでした(汗)

大体のゲームは、クリアまでは最低限遊ぶことがほとんどなのですが
このゲームに限っては
それをするのも、個人的には辛い内容で、
”こんな水鉄砲でこれ以上、洗浄を続けることはできない”という
気持ちの方が強く、
セールで100円で購入したこともあって
”これ以上無理して続ける必要はない”ということで、
他の洗浄機をゲーム内で入手する前に
プレイを終了してしまいました。

もしかしたら、他の洗浄機を手に入れれば快適な
ウォッシュシュミレーターを楽しめるのかもしれませんが、
”最初”があまりにも酷すぎて
そこまでゲームを続けるのは苦痛でした。

爽快感は、少なくとも最初の洗浄機では皆無なので、
この点は、注意した方が良いとは思います。

日本語非対応は、何とかなる印象

本作は、日本語非対応になっていますが、
シミュレーターゲームの中では
比較的ルール自体はそんなに難しくなく、
ストーリー描写などが用意されているわけではありませんので、
英語表記でも、そこまで大きな問題は感じませんでした。

ただ、レースゲームやシンプルなパズルゲームなどとは違い、
シミュレーターゲームなので、
一応メニュー画面に文字などは出てきますし、
文字を読めた方が良い部分もありますので、
”感覚で何とかなるものの、全く英語を読めない状態だと
メニューなどは少し操作しにくい”という
印象を受けました。

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もし続編が出るのなら…

本作は、個人的にかなり残念な感じではありましたが、
もしも続編が出るのであれば
”もうちょっと水が出るようにして、爽快感を重視”した
つくりに切り替えてもらえると、
そういった工夫があれば、ネタ自体はとても良いと思うので
一気に、楽しめるゲームに変わると思います。

本作とは無関係ですが、
スクウェアエニックスから発売されている
「パワーウォッシュシミュレーター」の方は、
そういう心配もなさそうに見えるので、
機会があればいずれそっちも遊んでみて、
レビューも書いてみたいと思います。

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