レイズ アーケード クロノロジーのレビュー!収録内容も徹底解説!

レイシリーズ

「レイズ アーケード クロノロジー」は、
2023年3月9日にプレイステーション4&ニンテンドースイッチで発売された
シューティングゲームです。

タイトーからアーケード向けに展開されていた
シューティングゲーム「レイシリーズ」の
全作品をまとめて収録したタイトルになっています。

こちらを実際に遊んだ感想や、
収録内容、売上予想&結果などを
それぞれお話していきます。

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収録されているタイトルは?

レイズ アーケード クロノロジーに収録されている
タイトルは下記の通りになります。

・レイフォース
・レイストーム
・レイストームNEO-HD
・レイクライシス
・レイクライシスHD

収録されているのはこの5タイトルになりますね。
レイストームとレイクライシスの2タイトルには
HD版も一緒に収録されている形となります。

収録されているのは、これまでに家庭用ゲーム機向けに
移植されたものではなく、
アーケード版がベースとなっています。

なお、レイクライシスがHD化されるのは
今回が初めてですね。
(※レイストームHDはPS3とXBOX360向けに発売されたことがあります)

通常版と特装版の違い

レイズアーケードクロノロジーには
通常版の他に、特装版も発売されます。
ゲーム自体の内容には変わりはありませんが、
ゲーム本編の他に、様々な特典がセットになっているのが
「特装版」になりますね。

特装版に収録されている内容は下記の通りになります。

・Ray’z Music Live -STRAHL- Special Blu-ray&CD
特装版のために企画されたスペシャルライブの映像と音楽を
楽しめるCDです。レイシリーズのアレンジ楽曲などを
楽しめる内容です。

・Ray‘z Orbital Operation Overview
「設定資料集」にあたる本です。
インタビュー・開発資料などが収録された128ページの本となっています。

・Ray‘z Mission Maneuver Manual
こちらは攻略本にあたる本です。
3タイトルの攻略を48ページにわたり掲載しています。

・復刻インストラクションカード
・復刻リーフレット

これらがセットになっているのが特装版となります。

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個人的な購入動機

レイシリーズは3作品とも全て遊んだことがあり、
レイストームはHD版も、PS1版も、シンプルシリーズ版も遊ぶなど、
複数回にわたり遊んだことがある作品ですね…

レイクライシスはPS1で、レイフォースはタイトーメモリーズで
それぞれプレイ済みです。

ただ、どれも最後に遊んでから時間が経過していたことや、
アマゾンプライムデーで付属される特典や、
レイクライシスHDの新規収録などもあったことから
購入を決断しました。

私が購入するのはプレイステーション4版となります。
(携帯モードであまりゲームを遊ばないので、
トロフィーなどもあるPS4版を今回は選びました)

個人的な感想

レイズアーケードクロノロジーを実際に遊んだ感想を
お話していきます。

・どれも懐かしい感じ
私は各タイトルをアーケード版ではなく
プレイステーション1と2でプレイしましたが
それから随分と年数が経過しているので、とても懐かしい気持ちで
プレイすることができました!
ただ、反面、”レイシリーズに元々思い出がない人”にとっては
ちょっと厳しいかな?と、思うのも素直な気持ちではあります。

・PS版の追加要素は未収録
オプションなどは充実しており、PS1版の追加モードなどは
残念ながら収録されておらず、
あくまでもアーケード版の移植、というところになっています。
そのため、PS1のレイストームにあったようなエクストラモードや
ステージセレクトなど、そういった要素は入っていません。
ここは、少し残念ですね。

・設定項目は充実
オプション方面は非常に充実しており、
クイックセーブとロードができるので疑似的にステージセレクトを
作ったり、自由にやり直ししたりすることができるのも魅力と言えます。

・HD版は…
フルリメイクという感じではなく”リマスター”的なHD版ですね。
レイストームHDの方はタイトルにNEOと書かれている通り、
PS3版のレイストームHDの移植ではなく
アーケード版をHD化したものなので、PS3の時の追加要素などは
収録されていません。

・アチーブメントは〇
シューティングゲームは、ハイスコアなどを狙わないと
やり込み要素がどうしても少なくなりがちなので、
アチーブメントのような要素があるのは良いことだと思いますし、
私自身もクリアを目指してプレイのモチベーションUPになっています!

・R-GEAR
感想は…書けません!
と、いうのも、
確実にR-GEAR同梱版を注文(履歴から見ても間違っていない)しましたが
特典コードのメールは届かず、メッセージセンターにも入っていないので
遊べませんでした!
(※もちろん問い合わせもしましたが、この日まで待ってくださいと
 言われた日にも来なかったので、これ以上は申し訳ないですし、
 最初からなかったものとして諦めました)

(追記)
3月末になって、ようやくコードが到着しました。
諦めていたので、予想外でしたが、発売日から半月以上が
経過しての到着だったため、
やはり、こういう大事な特典コードは販売店任せにするのではなく
メーカーが責任を持って、紙にコードを記載し、封入するべきだと思いますね!
他メーカー様も含め、こういう不確実な方式で配信するのはどうか…という
意見は変わらず、です。
特典の配信形式は、流石にメーカー側が決めている…はずですからね。

どうか、ダライアスコズミックコレクション(同じメーカーの2019年のソフト)の
ように、プライムデー特典であっても、紙で特典を付けてほしいところですし、
本音を言えばプライムデーでの特典商法は(発売日から半年以上前に予約を強いられますし)
購入側からすると、不親切なのでやめてほしい…と言うのが本音です。

レイズアーケードクロノロジーの売上予想

(予想月 2022/07)

レイズアーケードクロノロジーの
初週売上を予想していきます。

私は好きなシリーズですが、
私情を捨てて売上予想をするならば
”かなり厳しい結果”になると予想します。

タイトーは近年、シューティング系のコレクション系ソフトを
何種類か発売しており、
2020年にはスペースインベーダーのコレクションソフト、
2019年と2021年にはダライアスのコレクション系ソフトが
発売されています。

が、どれも売上は初週3000~9000程度に留まっており、
苦しい状態です。

一番最近発売された「ダライアスコズミックリベレーション」(2021)は
2機種でおよそ9000本となっていますが、
レイズアーケードクロノロジーも、それと同じぐらいの水準か
少し下がるぐらい(ダライアスの方が知名度は高いと思うので)に
なるかと思います。

そう考えると、
初週売上は2機種で、6000~7000本ぐらいでしょうか。

数年前ならPS4版の方が売れたと思いますが
前述のダライアスもスイッチ版の方が売れているので、
比率としてはスイッチ版>PS4版となり、
スイッチが4000~5000、PS4版が2000~3000ぐらいに
なると予想します。

ダライアスと比べると知名度的にはかなり苦しいとは思います。

が、レイシリーズの方が最近は家庭用向けに移植
されていなかったこともあり、
プラスとマイナスを考えての上の売上予想となります。

実際の売上結果は…?

レイズアーケードクロノロジーの
実際の売上結果をお話していきます。

レイズアーケードクロノロジーの初週売上は
スイッチ版が4749本、PS4版が3645本でした!
↑で予想した予想がほぼ的中しましたね!

ファン向けの限定版もある商品だったのでDL比率は低いと
考えられますが、やはり売上的には厳しい状態に
なってしまいました。

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R-GEARについて

2022年7月に実施されたAmazonプライムデーで
予約した方限定で
「R-GEAR」というタイトルのダウンロードコードが
おまけでついてくる仕組みになっていました
(※プライムデー終了後は入手できません)

こちらは、第1作目のレイフォース発売後に
開発されていたものの中止になったもの
(※レイストームに切り替わった感じですね)を
遊ぶことができる、というものになっています。

開発中止になったため、STAGE1しかないようですが、
これを遊べるのは、今回が初めてとなりますね。

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