ジュラシック・ワールド/炎の王国のレビュー&ネタバレ

映画

「ジュラシックワールド 炎の王国」は
2018年に公開された映画で、
ジュラシックワールドの続編にあたる作品です。
(ジュラシックパークから繋がっているジュラシックシリーズの一つですね)

今回は前作の島も登場しますが、
比較的屋内のシーンなども多い作品になっています。

こちらを実際に見た感想をお話していきます。

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今回は屋内のシーンも増えて前作とは違うイメージ

タイトルが「炎の王国」だったので、
最初は前作の島(前半で噴火する)でずっとサバイバルするのかと
見始めた時には思いましたが、
島は割とあっさりと脱出して、
その後はとある屋敷が舞台となるため、
前作とはまた大分違った印象の作品になっています。

ただ、前作と同じように島でサバイバルすると
同じことの繰り返しになってしまいますし、
これはこれで、前作との差別化のためにも
良かったのではないかと思います。

題名の「炎の王国」は前半で脱出してしまい
あまり関係ない気はしましたが…笑

前作との繋がりはあるの?

メインキャラクターの二人はそのまま続投していて、
物語自体も前作から続いています。
メインキャラ以外にも前作から登場している博士などもいたりして、
前作を見ているとより楽しめる感じになっています。
(前作の兄弟は今回は全く出てきませんでしたね)

一応、物語自体も
”ジュラシックワールド”からは続いている感じなので
この作品を見る前に、
ジュラシックワールドを見て置いた方がいいような感じはしました。
(私もこれの前にジュラシックワールドは見ています)

一方で「ワールド」になる前の
ジュラシックパークに関しては見ていなくても
内容自体を理解する分には特に問題はないように
個人的には感じました。

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よく生き延びることができた…

前半の、島のシーンは
到着早々に噴火してしまい、
主人公たちがかなり危機的な状況に
陥ってしまいます。

前作以上にヤバい感じで、
主人公たちもギリギリのところまで
追いつめられた感じでしたが、
最終的には無事に脱出しています。

それにしてもあんな状況で
よく生き延びることができましたね…笑

最後の判断は間違っている気も…

これを書いている時点では
まだこの作品の続編を見ていないので(近いうちに見ます)、
この映画を見終えた段階での感想ですが、
終盤で、メイジーという子が、
屋敷に閉じ込められていた恐竜を(何かの物質が漏れ出していて、
そのまま放置していれば恐竜は犠牲になってしまう)
解放してしまう描写があります。

主人公たちは”恐竜を人間社会に放つこと”の影響を考えて
思いとどまっていましたが、メイジーが解放してしまった感じですね。

確かに、恐竜たちを見捨てることの辛さは分かる気もしますが
あそこで解放することによって、何の関係もない一般人の犠牲者が
この先出て行くような(シリーズ第3弾の世界の中で何か対策
してるかもしれませんが)気がするので、
個人的に、この判断は間違いのような、そんな気もしました。

もちろん、子供視点から考えれば
ああいう行動に(実際に同じようなことがあったとしても)
走りそうな気はしますけどね…。

悪党たちの行動…

今回の悪党たちは、恐竜を捕らえ、兵器として
売り払うことを目的としていました。

オークションの進行みたいなのをしていた人の
胡散臭い雰囲気がなかなか良かったです(笑)

結局、悪党サイドの人々は
前作と同じように恐竜に襲われて命を落とす結果に
なっています。

…そういえば、あの傭兵の人は、
自ら危険な恐竜の檻を開けてやられてしまいましたが、
一体なんであれを開けようと思ったのでしょうか(笑)

ラスボスの恐竜は前作の方が迫力があった

今回のラスボスの恐竜は
インドラプトルと呼ばれる恐竜ですが、
前作のラスボスの恐竜の方が
サイズが大きかったせいか、
かなり絶望感もありましたし、印象的な存在でした…!

今回のラスボスもそれなりには印象に残りますが
サイズが小型なせいか、
解き放たれるのが結構終盤なせいか、
前作ほどのインパクトは感じられず、
最後も割とあっさりと倒されてしまった印象でした。

今回のインドラプトルはサイズよりも
知性的な怖さを演出した、という感じでは
ありましたが、
”映画映え”するラスボスは、
やはりある程度無駄にサイズが大きいぐらいの
恐竜の方が、絶望感も画面を通して伝わってくる感じがしますし、
そのぐらいの方がいいのかもしれませんね…!

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作中の犠牲者ネタバレ

「ジュラシックワールド 炎の王国」の作中で
犠牲になってしまった登場人物たちを、
それぞれご紹介していきます。
作中の時系列順に並んでいます。

〇ジャック
物語序盤で調査活動を行っていた際に
恐竜の襲撃を受けてしまう。仲間のヘリで逃亡しようとするも、
モササウルスに襲撃されて最後を遂げる。

〇ベンジャミン・ロックウッド
ミルズの悪事を物語中盤で知ってしまい
ミルズを問い詰めたものの、逆に命を絶たれてしまう。

〇ケン・ウィートリー
終盤でインドラプトルの自ら開けて、その歯を持ち帰ろうと
したところ、ダメージを受けたフリをしていた
インドラプトルに反撃を受けて犠牲になる。

〇グンナー・エヴァーソル
インドラプトルの逃亡後、エレベーターで逃げようとするも
扉を開けられてしまい、そのまま犠牲となる。

〇イーライ・ミルズ
終盤で恐竜たちが脱走した際に、逃亡を図ったものの
出現したティラノサウルスに捕食されて命を落とした。

他、モブキャラクターが何人が犠牲になっているほか、
恐竜では、インドラプトルがブルーによって
倒されています。

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