ジュラシックワールドのレビュー!作中の犠牲者ネタバレも解説!

映画

「ジュラシックワールド」は、
2015年に公開された映画で、
ジュラシックパークから続いているシリーズの最新作です。

ただし、ジュラシックパーク三部作とはまた異なる
ジュラシックワールド三部作のスタートとなった作品と
なっており、これまでのシリーズを知らなかったとしても、
楽しめるタイプの作品になっています。

こちらの映画を実際に見た感想を
お話していきます。

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恐竜パニック系の映画

ジュラシックワールドは、ジュラシックパークと同じように
恐竜の脅威に人々が晒されて
時に恐竜と戦いながら、生き延びることを目的とした
タイプの映画です。

恐竜系の映画の代表格な作品ですね。

作中でも物語序盤は恐竜のテーマパークの平和そうな
雰囲気が描かれますが、
後に恐竜が脱走してしまい、サバイバルの様相を呈していく
作品になっています。

ジュラシックパークを知らなくても大丈夫?

ジュラシックワールドは、かつて展開されていた
「ジュラシックパーク」という映画の三部作の
続編にあたるシリーズ作品です。

ただ、前回のジュラシックパークから大分年数も空いていますし、
”ジュラシックパークを見たことが無くても大丈夫”なように
作られているように感じるので、
仮にジュラシックパークを見たことがなくても
楽しむことができる作品になっています。

私自身も、ジュラシックパークは見たことはあったのですが
かなり小さい頃に見たので、ほとんど内容は具体的に覚えていない…
という状態で本作を見ましたが特に問題なく、
物語も理解できましたし、映画自体も最後まで
しっかりと楽しむことができました。

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序盤のテーマパークは訪れたくなる感じ

物語の序盤では恐竜が脱走する前の
平和なジュラシックワールドが描かれています。

結構細かく描かれていて、
”恐竜が脱走しないのであれば”実際に訪れたくなってしまうような
そんな雰囲気で描かれていました。
結構、楽しそうなアトラクションみたいなものも映像内に
色々見えますね…。

ただ、物語中では途中から恐竜が脱走し始めてしまい、
大変なことになっていきますし、
あの危険性があるなら、やっぱり行きたくはないですね(笑)

恐竜脱走後も目が離せない展開

恐竜の脱走後は、序盤とは様変わりした
展開になっていきますが、
緊張感もあって、なかなか見ごたえのある内容です。

メインとなる恐竜は架空の恐竜のインドミナスという
恐竜ですが、
ティラノサウルスやモササウルス、ラプトルなど、
実在していたとされる恐竜たちも
多数登場しています。

恐竜と恐竜の対決もありますし、
人間が恐竜に立ち向かっていくような場面もあるので、
バトルの部分に関しても、
しっかりと見ごたえのある作品になっているように
感じました。

ホラーやグロテスク要素は比較的薄いので安心

恐竜の映画となると、
怖いと感じる人もいるかもしれませんが、
本作はそんなにホラーっぽさもなく、
グロテスクな感じも最小限に抑えられているので、
あまり得意でない人にも、
それなりに安心して楽しめるような作品に感じます。

恐竜に食べられてしまう人間なども
いるにはいるのですが、
意外と丸のみされたり、あっさりやられてしまう
登場人物が多いので、
グロテスクな感じの描かれ方をする登場人物は比較的少ないです。

もちろん、極度に苦手な人は注意ですが、
それなりに平気な人なら、問題なく楽しめるのではないかと思います。

バランスの良い作品

映画の中には序盤が妙にダラダラとしていたり、
逆に終盤が物凄く駆け足になってしまったりする作品も
よく見かけますが、
この作品に関してはそういったことは特になく、
終盤に関しても、急に駆け足になったりすることなく、
しっかりと物語が描かれている印象でした。

序盤もダラダラしすぎている感じはなく、
登場人物の背景を描く部分にも
時間をかけすぎることなく…という風に
感じたので、
”時間配分”に関してはとても上手な作品であったように思えます。

結構、映画の中には時間配分が上手く行っていないと
感じる作品もありますからね…。

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作中の犠牲者ネタバレ

ジュラシックワールドの作中で犠牲になってしまった
登場人物を時系列順にご紹介していきます。
※名前が作中で明かされていない登場人物については記載していません。

〇カタシ・ハマダとその部隊
脱走したインドミナスの捕獲のため、舞台を率いて
その任務にあたるも、インドミナスによって
他の隊員共々、返り討ちに遭い犠牲となる。

〇サイモン・マスラニ
インドミナスを処分しようと、ヘリで隊員と共に
その現場に向かうも、翼竜型の恐竜が破損したドームから
脱走、そのままヘリを撃墜されて最後を遂げる。

〇ザラ・ヤング
子供たち二人の見張り役をさせられていた人物。
中盤で翼竜に捕まり、最後は水の中で飼育されていた
モササウルスに翼竜ごと捕食されてしまい、命を落とす。

〇ヴィック・ホスキンス
終盤で計画に失敗したため、逃亡を図っていたものの、
研究所内で主人公たちと遭遇、
さらにはそこに乱入してきたラプトルのデルタによって
捕食されて命を落とす。

続編は存在するの?

ジュラシックワールドの続編は
2作品公開されており、
このあとに公開された作品が、
「ジュラシックワールド 炎の王国」という2018年公開の
映画になっています。

直接的に繋がっている部分もあるので、
本作を見て楽しいと思った場合は、
そのまま続けていくと、より楽しめると思います。

私自身もこれを書いている時点では、まだ炎の王国は見ていないのですが、
近いうちに見るので、レビューも近いうちに書ければと思います。

(追記)
炎の王国も見ました!
レビューも書きましたので(⇒ジュラシックワールド 炎の王国のレビュー
興味があればご覧ください。

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