ワイルドスピード スーパーコンボのレビュー!SFやアクション要素が強化!

ワイルドスピード

「ワイルドスピード スーパーコンボ」は
2019年に公開された映画で
ワイルドスピードシリーズの外伝作品にあたる作品です。

メインシリーズから登場した二人が主人公を務めていて、
本編よりもアクション要素やSF要素の強めな作品に
なっているのが特徴ですね。

こちらの作品を実際に見た感想をお話していきます。

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ワイルドスピードの外伝作品!

ワイルドスピードの外伝的作品で、
タイミングとしては「アイスブレイク」⇒「ジェットブレイク」の間に
公開された作品です。

物語の時系列もそのあたりなので、
アイスブレイクまで見て置いてから見た方が良いような
感じはしますね。

物語上は、本編のキャラは主に二人しか絡みませんが、
その二人の背景などを理解しておくために、
やはり先に本編(アイスブレイクまで)を
見てから見た方が良いかな?という印象を受けました。

ワイルドスピードシリーズ初挑戦として見るとなると…
少し分かりにくい部分もあるかもしれません。

普段よりも「アクション」「SF」「ギャグ」要素が多い

普段のワイルドスピードシリーズと比べると、
まずは純粋なアクション要素が多く、
(もちろんカーアクションの部分もありますが)
敵サイドの登場人物たちが、妙にSFっぽい感じで、
本編よりもSF要素も強い感じになっています。

また、主人公のホブスとデッカードの二人が
どことなくギャグっぽい感じになっていて
本編よりも少しギャグ要素も強めな感じに感じました。

ただ、本編とは大分違う空気感もありながら
”しっかりワイルドスピードを見ている”と
感じさせるような、上手くバランスの取れている作品に
なっていました。

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本編から登場しているキャラは?

本編から登場しているのは
主人公のルーク・ホブスと、同じく主人公のデッカード・ショウ、
それと、デッカードの母親である
マグダレーン・ショウと、ルークの娘のサマンサ・ホブスになります。
また、本編にいたミスター・ノーバディの名前だけ登場したりしていました。

ルークは本編では「MEGA MAX」から登場し、
以降、ユーロミッション、スカイミッション、アイスブレイクと
この作品までに登場していたキャラで、
デッカードの方は「ユーロミッション」のラストで初登場、
スカイミッションでは主な敵として敵対し、アイスブレイクにも登場しました。

マグダレーン・ショウは「アイスブレイク」に、
サマンサ・ホブスは「スカイミッション」などにそれぞれ登場しています。

いつも通り派手で楽しめる作品

いつも通り、アクションシーンは非常に派手で、
終盤ではおなじみのカーアクションなども登場しています。
いつもながら、滅茶苦茶危ないことをしていて、
見ていて迫力がありますね…

今回の敵キャラはサイボーグ化されている
超人的な人間が敵で、
主人公たちも苦戦を強いられるなど、
見どころが多数ありました。

某家電量販店みたいな名前の敵組織

どことなく家電量販店を思い出してしまう
「エティオン」という名前の敵組織が登場し、
主人公たちと対決します。

実際には主要な敵キャラのブリクストン一人との
戦いが中心ですが、
ブリクストンに無線で指示を送る不気味な存在なども
登場していました。

このエティオンの首領(?)と思われる人物が
ルークと知り合いであるかのような発言を
ラストにしていたため、
今後もエティオンとの戦いが描かれるようなことも
あるのかもしれません。
(アイスブレイクまでの時点かつ、新キャラじゃないとすると、
ルークの知り合いで敵として敵対しそうなキャラは
かなり限られてきますが…)

オーウェンは出て来ない…

デッカードと言えば、ユーロミッションで敵だった
弟のオーウェン・ショウを思い出しますが
オーウェンは今回は出て来ませんでした。

個人的には好きなキャラクターだったので
出て来てほしかったところです(笑)

ラストの刑務所でのシーンでは
もしかしたらオーウェンがいたのかもしれませんが…
(ハッティが、主観視点で姿は見えない誰かに
「いつからここに?」みたいなことを言っているシーンがあるので
オーウェンかもしれません…?)

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作中の犠牲者・ネタバレ

ワイルドスピードスーパーコンボの
作中で犠牲になってしまったキャラクターを
ご紹介していきます。
(作中の時系列順に並んでいます)

〇アンドレイコ
作中に登場したウイルスの開発者。
エティオンに囚われた後に、ハッティらに協力するも
最後はブリクストンによって命を奪われた。

〇ブリクストン
終盤でホブス・デッカードの二人に敗北、
デッカードからは見逃されたものの、
エティオンの指導者により”廃棄”が決定し、
そのまま息絶え、岸壁から転落して最後を遂げた。

犠牲になったのはこの二人でした。

最後の結末は?

ハッティのウイルスを無事に除去することに成功、
エティオンにウイルスを奪われることもなく、
ブリクストンを撃破することに成功します。

その際に、エティオンの指導者がルークに宣戦布告、
ルークの知り合いであるようなことを口にしていましたが、
今回の映画ではエティオン指導者は姿を現さず、
そのまま正体不明のままとなりました。

後に、ルークとデッカードがそれぞれ家族と会話を交わす描写と、
ルークの知り合いのエージェントから
新たな問題が起きたことを伝えられる描写などが
エンドロールの最中に描かれて、
物語は幕を閉じます。

本編では、今のところこの続きが描かれているような
作品はありませんが、
(ルークやデッカードはこのあとの本編にも登場はしています)
スーパーコンボの続編が製作されるという話もあり、
いつの日か、エティオンの指導者が誰なのか、という点が
分かる日も来るのかもしれません。
(意外と、永遠に分からないまま終わっちゃう作品も
あったりしますが…笑)

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