ワイルドスピード EURO MISSIONのレビュー!大迫力の最終決戦!

ワイルドスピード

ワイルドスピード EURO MISSIONは2013年に公開された
ワイルドスピードシリーズ本編の第6弾にあたる作品です。
(※前作レビューはこちら⇒ワイルドスピードMEGA MAXのレビュー

シリーズも進むにつれて、どんどんアクションも派手になってきているのも
ワイルドスピードシリーズの特徴の一つで、
本作はそれを特に強く感じることのできる作品ですね。

こちらを実際に見た感想をお話していきます。

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過去作との繋がりは深い

ワイルドスピード EURO MISSIONは過去作とのつながりも深く、
特に第4作の「MAX」との繋がりが深いです。
また第1作目と第5作目「MEGA MAX」との繋がりもそれなりに深いので、
過去作品はできるだけ多く見て置いた方が良いです。

また、ラストシーンでは「X3」に繋がるシーンもあるので、
シリーズ初挑戦にするには今回の作品は向いていません。
(強いて言えば「X2」はそこまで今回とは繋がりはないですが)

私も、前5作品を見た状態でこの作品を見ました。

かなりアクションが派手な作品

ワイルドスピードシリーズを順番に見て来ていて思うのは
”特にアクションの派手な作品”という印象ですね。

前作(MEGA MAX)のラストバトルなどもかなり派手でしたが
今回はそれ以上で、終盤の橋での対決と
滑走路での対決はかなり見どころのある展開になっていました。

ちょうど、この映画を見る少し前に007の映画を2作品見ていて、
「なんか007みたいになってるような」と思っていたら
作中の登場人物がちょうどそんな感じのセリフを言ったので
笑ってしまいました(笑)

序盤にマリオカートみたいなのが出て来るのも
面白かったですね…
(最後対決するのかと思ったら、ほとんどそれ以降は出てきませんでしたが)

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ラストバトルは非常に見ごたえがある

滑走路でのラストバトルは非常に見ごたえがあって、
カーアクションモノとしてはとても盛り上がる展開でした。

かなり派手な感じで、敵と主人公たちが一斉に激突したので
展開としても、かなりの盛り上がりを感じましたね…。

また、味方サイドにも犠牲者が出るなど、
緊迫した描写も〇でした。
(ご都合的に全員が勝つよりも、見ごたえがあるように個人的には
 感じます)

敵キャラも、それなりに個性があり、
特に敵のリーダーのショウはいい感じでしたね。
今までのワイルドスピードの敵もイカれた敵は多かったですが、
ショウはその中でもさらに狂ってる感じが出ていて、
不気味な敵として印象に残りました。
(個人的にはここまでの作品では、2位はカーター(X2の敵)ですね)

過去作のキャラも多数登場

前作から引き続き、ローマンやテズ、ハンなどの
オールスター的なキャラクターたちが登場する他、
今回はMAXの時の敵や捜査官がちょっとだけ出て来たり、
MAXで命を落としたとされていたレティが出て来たり、
色々な懐かしい面々も見ることができます。

また、前作から初登場したホブスも
メインキャラクターとして登場していますね。

最後のラストシーンでは、
X3(TOKYOのやつ)の描写も久しぶりに出て来て
個人的に(続けて見ているとは言え)懐かしさを感じたものです(笑)

ハンがいるので、X3より前の話だとは思っていましたが
こうして繋がってくるとは驚きでしたし、
続きも気になる作りになっていて、良い演出であったと思います。

作中の犠牲者ネタバレ

ワイルドスピード EURO MISSIONで犠牲になってしまった
キャラクターたちをご紹介していきます。
なお、状況から命を落としている可能性が高いものの、
不明のキャラクターについては「安否不明」と記載しています。
ワイルドスピードシリーズは、続編で急に生きていたことになるキャラも
いるので、その場合は後に追記します。

〇オークス
序盤で警察から解放されたあと、ショウから爆弾入りの
バッグを渡されてしまい、駆け付けた警官共々爆発してしまう。

〇フィルツ
メカニック。ジゼルたちが接触した直後にショウの手下によって
撃たれて命を落とす。

〇アイボリー
ショウの手下の一人。フィルツ襲撃の際に逃亡しようとするも
ジゼルに撃たれて命を落とす。

〇ヴェーグ
ショウの手下の一人。決戦の際にブライアンと交戦、
マシンごとクラッシュして大事故を起こす。
(※その後一切登場しないため、安否不明)

〇ジャー
最終決戦の際にローマンらと対決するも、ジェット機に
吹き飛ばされて宙を舞い、以降は登場せず(安否不明)

〇デリンジャー
最終決戦の際にローマンらと対決するも、ジェット機に
吹き飛ばされて宙を舞い、以降は登場せず(安否不明)

〇ジゼル・ヤシャール
終盤の決戦の際にハンを狙うアドルフソンからハンを守るために
自らを犠牲にしてアドルフソンを銃撃、その直後に
滑走路に転落して命を落とす。

〇アドルフソン
最終決戦の際にハンを襲撃しようとして、ジゼルに銃撃される。
その後、激昂したハンによって投げ飛ばれてジェット機の
エンジン部分に巻き込まれて命を落とす。

〇ライリー・ヒックス
ホブスを裏切って敵対。決戦の際にレティによって
ジェット機の外に投げ飛ばされて滑走路に叩きつけられる(安否不明)

〇オーウェン・ショウ
本作の敵のボス。最終決戦の際にドムと対決し、
ジェット機から投げ飛ばされて消息を絶つ
(※本作内では安否不明⇒続編で昏睡状態で生存を確認)

〇クラウス
ジェット機の中で対決した大男。ホブスたちに倒されたあと
脱出する描写のないままジェット機が炎上したため犠牲になったと思われる
(安否不明)

続編は存在するの?

本作の後もワイルドスピードシリーズは多数登場しており、
この作品の「次」にあたるのは、
「ワイルドスピード SKY MISSION」という作品です。
(※続編レビューはこちら⇒ワイルドスピード SKY MISSIONのレビュー

シリーズの初期から登場しているオコナーは
この次の作品で最後の登場となるので、
一区切りとも言える作品になっています。

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