パッキングマスターのレビュー!シンプルなルールのパズル!

パズルゲーム

「パッキングマスター」は
2020年にForever Entertainmentより
ニンテンドースイッチ向けに配信されたパズルゲームです。

元々はスマホ向けに配信されたゲームの移植版、とのことですね。

非常に見た目からしてもシンプルな雰囲気のこのパズルゲームを
実際に遊んでみた感想をお話していきます。

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スーツケースに荷物を詰め込むパズル

ゲームの内容は非常にシンプルで、
スーツケースの中に、アイテムを全て詰め込むことができれば
ステージクリア、という単純明快なルールです。

スーツケースのスペースには限りがあるので、
モノを入れる場所を上手く考えながら、
限られたスペースに詰め込む、という内容ですね。

文章だけだとなかなかイメージが沸きにくい部分も
あるかとは思いますが
実際にプレイしてみると、非常にシンプルなので
手軽に遊びやすい作品に仕上がっています。

サクサク進めるパズルゲーム

決められたスペースに全てのモノ(モノの個数や形は
ステージによって異なります)を詰め込むとクリア!
という単純ルールなので、
ゲーム自体は非常にサクサクと進んでいき、
とても快適な感じです。

もちろん、奥の方の問題に行けば行くほど、難易度は
上がってはいきますが、
比較的パズルゲームとしては難しすぎる!という感じの
難易度でもなく、
非常に快適かつ、遊びやすい作品になっています。

1問あたりは大体、最初の方だと特に数十秒ぐらいで
終わるので、ちょっとした時間に
遊ぶのにも適しています。

私はパズルゲームを10分ぐらいの空き時間に
遊んだりすることが多いので、
そういった意味ではぴったりの作品でした!

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問題数は十分

問題数は全部で260問ほど用意されています。
上でも書いた通り、1問あたりは
数十秒で終わる問題も多いので、
サクサクと進んでいきますが、
定価が500円であることを考えると
十分すぎるボリュームであると思います。

私自身は、パッキングマスターがセールで
100円になっていた際に購入したので、
さらにお得感がありました(笑)

(2022年現在)セールを繰り返しやっている
印象なので、気になる方は
セールになるまで待つのも一つの方法かもしれません。

難易度自体は易しい感じ

色々なパズルゲームを遊んでいますが
比較的、難易度自体は易しい感じで、
最後までしっかりと遊ぶことができました。

問題自体は終盤は難しくなっていきますが
全体的に見れば、それほど難易度は高くないですし、
「ヒント」という機能もあり、
クリア後の評価には影響するものの、
それを使えば、クリア自体は問題なくすることができます。

さらに”1問ずつクリアしないと次の問題が出現しない”
ゲームではなく、ある程度ゲーム内で★を集めれば
次の問題は解放されるため、
”この問題がどうしてもクリアできず、先に進めなくなってしまった”
ということが起きないようになっているのも
親切に感じます。

このゲームに関しては私は大丈夫でしたが、
他のパズルゲームでは実際に
「この問題が分からないからもう進めない」
みたいな作品はあったので、
パッキングマスターのように
”どうしても分からない問題は飛ばして先に進める”形式の方が
個人的には好きですね。

メニューや文章も非常に分かりやすい

元々海外のゲームですが
ローカライズもしっかりと行われており、
分かりやすいです。

ストーリーがあったりするわけではないので、
全体的な文字数が少ないこともあるのだとは思いますが
日本語のおかしい部分も特には見当たらず、
分かりやすいのは、好印象です。

ダウンロードソフトの中には
「とんでもないローカライズのゲーム」や
「そもそも日本語に対応していないゲーム」も多いので、
パッキングマスターのように”しっかりローカライズされている”点は
評価に値すると思います。

メニュー画面やルール説明の画面も
分かりやすく、非常にシンプルなので、
全体的に統一感のある作りになっています。

ギミックの一部が微妙に感じる

問題を進めていくと
「最初からスーツケースの中にアイテムが入っている問題」が
出てきたりと、
ギミック的なものも登場してきます。

ギミック自体があることは良いことだと思いますし、
260問もある以上、ずっと同じことをやっていると
確かにマンネリ感が出てきてしまうと思うので、
それは良いのですが、
ギミックの中に”後からアイテムが追加される”というものがあり、
これは微妙に感じました。

場合によっては、詰め込んだアイテムを
かなり調整し直さないといけないこともあり、
”パズルゲームにおいて、最後の最後でやり直しにさせるような要素”を
入れてくるのは、ちょっとパズルというジャンルにおいては
ミスマッチなギミックではないかな…?と、個人的には感じました。

まぁ…”強いて言うならば”ここが気になった、というだけで
全体的には非常に良く出来たシンプルなパズルゲームだと思いますが、
ほんの少し、気になった部分でした。

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やり込み要素はあるの?

全260問の問題をクリアしていくことが中心で、
特に新しいモードが出現したりすることはなく、
ステージがどんどんアンロックされていくぐらいですが、
各問題には「★」による評価が存在しており、
素早くクリアすると「★★★」を獲得することができます。

これが、やり込み要素ですね。
問題を解くのに時間を掛けたり、
ヒントを使ったりすると、★の数が減る…
と、いうシステムです。

最初の方の問題は余裕で「★3つ」が獲得できると思いますが
最後の方は若干難しいところもあるので、
★3つを目指すと、ある程度プレイ時間も伸びると思います。

完全制覇すると何かあるの?

全ての問題を全て★3でクリアすると
何かあるのかどうか。

実際にやってみましたが
「特に何もありませんでした」笑

達成感を味わえる…ぐらいですね。

なお、私の場合の所要時間はおよそ4時間ほどでした。
↑はプレイ時間の記録上のお話で
プレイ中に途中でパソコンをいじったりもしてるので
もう少し実際にかかった時間は少ないかもしれません。

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