Cubic Figuresのレビュー！シンプルな内容のパズルゲーム！

「Cubic Figures（キュービックフィギュアーズ）」は、
ニンテンドースイッチやプレイステーション4向けに配信された
パズルゲームです。

手元のブロックを使って、マスを全て埋めることを
目的としているパズルゲームで、
非常にシンプルなルールで楽しむことのできる作品ですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。

※私が遊んだのはswitch版になります。
内容自体はPS4版でも同じです。

全てのマスを埋めるパズル

全てのマスを埋めるパズル

パズルの目的としては、問題ごとに異なる形の
枠の中を、用意されたブロックで埋めていく
ゲームになっています。

枠の中を全てブロックで埋めることができれば
その問題はクリア、という形になりますね。

非常にシンプルな内容なので、
文章で語るよりも、実際にプレイして貰えれば
すぐに理解できる内容であるかと思います。

ルール自体は特に難しいこともなく、
覚えることも少ないので
誰にでも手軽に遊べる作品ですね。

シンプルに楽しめる作品

パズルの内容は非常にシンプルなので、
息抜きにちょうど良い感じの
パズルゲームです。

他のCubicシリーズと同じように
純粋にパズルを楽しむことに特化したような
そんな作品になっています。

ストーリーは派手な演出などはありませんが
個人的にパズルゲームに（落ちモノ系などを除いて）
ストーリーは求めていないので、
こんな感じでも、良いと思います。

問題は150問

問題は3レベルに分かれて収録されていて、
それぞれに50問ずつ問題が用意されているので
全部で150問が用意されています。

序盤の問題はそれなりに簡単ですが、
レベル2以上になるとだんだんと難しくなっていき、
レベル3は結構難しいので、
かなり頭を使う感じのパズルゲームですね。

全ての問題をクリアしようとすると、
迷う時間も含めればそれなりの時間は
遊べる印象でした。

なお、問題は順番に解放されていく形式ですが、
各レベルごとの第1問は最初から選べるので、
レベル1から始めることもできますし、
レベル3から始めることもできます。
（ただし、同一レベル内の問題は
順番にクリアしていく必要があります）

答えを見ることも可能

ゲーム自体は、各レベルごとに問題を
順番にクリアしていかないといけないので、
例えばレベル2の第8問で分からなくなってしまうと、
レベル2の第9問以降に進めなくなってしまいます。
（レベル1とレベル3の問題を別途進めることはできます）

それだと分からない問題が出て来た場合に
行き詰ってしまいますが、ゲーム内には「ヒント」とは
名ばかりの”答えを見る機能”がついているので、
それを使えば、どんな問題でも確実にクリアすることができます。

そのため、分からない問題が出て来たとしても
”先に進むことができない！”と、いうことになってしまう心配は
ありません。
この点は、安心ですね。

一応、答えを確認して問題をクリアしても
ちゃんと次の問題は解放されますし、
特にクリアの表示が普通にクリアした問題と違う、
ということもありません。

カーソルの動きが少し遅い

Cubicシリーズの他の作品でも同じことがありましたが
カーソルの動きが遅いため、
後半の問題（ブロックの数が多いため）になればなるほど、
”もう少し早く動いてくれれば快適なのにな…”と
思うようなことが何度かありました。

ボタンで移動速度を早くできるのではないかと思って
色々押してみましたが、特に早くなるようなことは
なかったので、遅い速度のままやるしかない感じですね…

個人的にはもう少しカーソルの速度が速いほうが
より快適に遊べたような感じがします。
致命的、というほどではありませんが、
若干この速度だと快適度は下がってしまう、
そんな印象でした。

ブロックの初期配置が微妙

枠内に配置していくブロックが
最初から全て表示されておらず、
最初は4つしか見えない状態で配置されていて、
4つのうち、どれか一つを動かすと、別のブロックが
出現する不思議な配置になっています。

最初から全部のブロックが見えないので、
問題を解く際に少し不便で、
全てのブロックが最初から見えるようにしておくか、
あるいはタブのようなもの（ブロックが収納されているコーナーみたいなもの）を
別途用意して、最初から全てのブロックが見える・確認できるように
しておいてくれた方が、より便利であったような気がします。

ゲーム自体、シンプルなパズルゲームで
大きな不満はありませんが
強いて挙げるとすれば先ほど書いたカーソルの移動速度と
この部分になりますね。