ゼノブレイドクロスの謎を考察!エンディング後は?続編はあるの?

ゼノブレイド

ゼノブレイドクロスは、
ゼノブレイドシリーズの一つです。基本的な要素は継承されていますが
どちらかというとクロスはストーリーよりも探索に重点を置いている
作品、という印象になります。
ドールなど、クロス独自の要素も多いです。

2015年4月にWiiUで発売されて、
そこそこのヒットを記録した作品ですね。

ただし、謎が多く残る作品であったのも事実です。
ネタバレやクロスの謎について考察していきます!

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クロスの個人的なレビュー

フィールドの探索はとても楽しいです。
流石はゼノブレイドの一言。
一人で300時間近く遊んでしまいました(笑)
フィールドは、かなり広いですよ!

正直に言ってしまえばストーリーは微妙です。
ゼノブレイド1や2のようなアツイ感じを期待してはいけません。
味方も良いキャラが多いですが、
敵に個性があまり無いのも痛いところです。
最後、打ち切りエンドみたいな感じなのも気になります^^

やり込みできる要素は恐ろしく膨大です。
一体いつまで遊べるのか?と思ってしまうぐらいに。
この辺は他のシリーズ作品にも引けをとらないような出来栄えに
仕上がっていると思います。

BGMは前作や2とは雰囲気が違いますが、良い感じです。
最初の平原のステージや荒野のステージ、
戦闘曲などなど、お気に入りの曲も結構あり、
サントラを買ってしまったぐらいです。

ゲーム中本編の物語自体はそこまで楽しくはなかったのですが、
世界観は壮大で素晴らしいと思います。
「何かまだあるんじゃないか」と期待させるような、、そんな感じです。

本作では、ドールと呼ばれるロボットに乗り込んで、
自由に探索できます。
かなり便利ですし、探索しやすく・・・なるのですが、
一度ドールに乗ってしまうと、ドールが病みつきになって
徒歩での移動が面倒になりますw

現在のところ、ゼノブレイドシリーズは3作出ています。
中間のこの「クロス」はあくまで番外編、ということなのかもしれません。
個人的にはゲームとしてはかなり評価が高いのですが、
ストーリーや主人公のアバター化などはとても残念でした。。

担当声優まとめ

ゼノブレイドクロスの担当声優は下記の通りです。

主人公(男性) …浅沼晋太郎/内山昂輝/宮下栄治/立花慎之介/
柿原徹也/保志総一朗/浪川大輔/関俊彦/小野坂昌也/田中秀幸

主人公(女性) …前田愛/佐藤利奈/小倉唯/勝田詩織/内田真礼/上坂すみれ/
田中敦子/小清水亜美/白石涼子/鈴木麻里子

エルマ …桑島法子

リン …伊瀬茉莉也

イリーナ …高森奈緒

グイン …中村悠一

ダグ …小山力也

ラオ …藤原啓治

ルー …置鮎龍太郎

ナギ …菅生隆之

ヴァンダム …玄田哲章

モーリス …沢木郁也

タツ …阪口大助

ルクザール …石塚運昇

ゲーティア …本名陽子

リーズ …小松由佳

ダガン …長嶝高士

ガ・デルグ …稲田徹

ガ・ボウ …渡辺明乃

フライ …中井和哉

フォグ・クリストフ …宮田幸季

ヒメリ・アランジ …米澤円

マードレス …豊口めぐみ

セリカ …佐藤聡美

ミーア …金元寿子

HB …島﨑信長

ボゼ …てらそままさき

イエルヴ …羽多野渉

アクセナ …中上育実

主人公はアバターなので声も自分選ぶことになります
そのため、多数のキャスティングが存在する感じですね。
アバターと言う都合上、主人公はストーリーのムービー中では
喋らないのですが…。

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敵勢力・グロウスとは?戦力分析!

ゼノブレイドクロスにおける敵組織で、
地球周辺で戦争を起こした謎の勢力のうちの一つですね
(もう片方の勢力については不明)
サマールという組織の末端組織である模様です

グロウスの主要メンバー下記の通りです。

・ルクザール
・ゲーティア
・リーズ
・ダガン
・ガデルグ
・ガボウ
・あのお方

あのお方に関しては詳細は不明です。

地球人類を追い込むぐらいですから、その戦力は
圧倒的なものがあります。また、バイアス人をはじめとする、
他の惑星の種族も次々と配下に取り込んでおり、その勢力は
かなりのものになっていると推測されます

ただし、色々な種族が混ざっていることや、本来の指導者である
人物が不在な事から、チームワークには問題がありますね。
リーズは独断で走りましたし、ガ・デルグたちは離反するなど
散々な状態になっていました。

グロウスはサマール星間連合という組織の末端組織で
あると言われていました。
サマールについては作中では直接登場はしませんが、
かなり強大な組織であることが伺えます

ゼノブレイドクロス自体、謎を残したまま終わってしまった
作品ですが、いつか2が出ることもあるのでしょうか。
設定資料集では、地球周辺で争いを起こしたもう片方の組織が
「ゴースト」であることが判明していますが、果たして…

ラオはどうなったの?その後を考察!

物語で描かれたラオは、一度は裏切ったものの改心して、
救援に駆けつけて、敵組織・グロウスの総帥、ルクザールを
攻撃して、培養液に転落、
そこから怪物と化してしまいラスボスになる、という展開でした。

結局、エルマたちによって倒されて、最後は「消滅」していきました。

それで終わりであればラオは、そのまま消えた、ということで
終わりだったのですが、物語の最後に砂浜のような場所で、
ラオが倒れていて、謎の人物がラオに近づくと、ラオが目を覚ます、
というところで物語は終わりました。
これが不穏かつ謎なのです。

ラオは何故生きていた?
理由は不明です。確実に消滅したはずではあるのですが。。
人類が、セントラルライフが壊れていたのにも関わらず
存命なのと同じ理由なのかもしれません。
惑星ミラの力か、それとも歩いてきた謎の人物の力か…。

体は健康そうですが、精神的には分かりませんね。
ルクザールや地球の意思と融合していたので、
もしかすると、恐ろしい考えの持ち主に変わり果てている可能性も。
ラオとしての自我が残っているかも不明ですね。

これは謎ですね。。
ルクザールたち以上に惑星ミラの核心に迫る人物だと予測されます。
サマールの人間か…それとも…。
ルーも惑星ミラに深くかかわっていそうなので、ルーかもしれませんね。

考えられるのはこれぐらいです。
惑星ミラに関わる何かが動き出した、ということなのでしょう。

ルーの謎に迫る!その正体は?

惑星ミラに住んでいる先住民族の一人。
エルマたちと出会い、以降はNLAに移住、そこで自らの発明品などを
販売して生計を立てている模様。
しかしながらその正体には謎が多く、最後まで明かされることは無かったです。

作中では、エルマたち遭遇した後は、NLAへ。
そこで暮らしながら、持ち前の気さくな性格で、住民たちとも
打ち解けていったようです。
エルマたちの作戦に同行する場面もありました。

その正体は
先住民族ということ以外不明です。
しかしながら、ルーと同じ種族と思われる生物の姿は一切見当たらず、
本当に先住民族なのかどうかも不明です。
テレシアを前にした時の反応も疑問が残ります。

あくまでも憶測に過ぎませんが、どうもエルマたちとグロウスの戦いを
監視しているような、そんな感じも受けます。
グロウスメンバーと対峙しても、相手が無反応なことから、グロウスの
関係者というわけでも無さそうですし…

後に発売されたゼノブレイドクロスアートオブミラにおいて、
衝撃の事実(?)が明かされました。
”未公開資料集”において、謎の悪魔のようなキャラクターが描かれていたの
ですが、そこに”ルー 真の姿”と書かれているのです。
これは一体、どういうことなのでしょうか…

謎の多い存在、ルー。
もしもゼノブレイドクロス2が発売されるようなことがあれば、その真実が
明らかにされる日もやってくるのかもしれません。
…が、出そうな気配はないですけどね^^

ルクザールは人望がなかった?

敵組織であるグロウスを率いる人物で、
人間たちとの敵対行動を指揮している人物です。
あのお方なる人物を崇拝しており、本来の指導者ではないようですが
グロウスの総統として作中では指揮をとっていました。

人類と敵対する敵として暗躍。
本人は、本拠地から指示を下しており、姿を現したのは
ライフでの決戦のときでした。
エルマたちと激闘を繰り広げた末に敗北、最後は
駆けつけたラオによってとどめを刺されました。

総統と言う立場にいながら部下達からの信望がないのか、
リーズたちは独断で出撃したり、ガ・デルグには離反されたりと
散々な目に遭っています。
したがっていたのはゲーティアぐらいでしょうか。

ルクザールが崇拝している”あのお方”なる人物が
グロウスの本来の指揮官のようです。
ただ、何らかの理由でこの”あのお方”は現在行動できない状態に
あるらしく、ルクザールが代行として指揮をとっていました。

ルクザール本人の戦闘能力ははっきりしませんが、
ウィータが破壊された後に攻撃をしていたところを見ると
多少は戦えるものと思われます。
また、ウィータを操縦できるぐらいですから、ある程度資質も
あるのでしょう。

最初から最後までなんとなく小物臭い人物ではありますが、
ウィータを操縦できたり、仮にもグロウスの総統であることから
表向きのイメージよりも大物なのかもしれませんね。
あくまでも本来の指導者ではないみたいですから
その辺りは仕方がないのかもしれません

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ゲーティアとは?

ゼノブレイドクロスに登場した敵組織・グロウスの一員です。
女性のようですが、戦闘を好み、各地のライフを破壊して
回っていたようですね。
ルクザールとの関係も悪くはないようです。

人類と2度にわたり戦闘を繰り広げることに。
ライフを破壊して回っていたようなので、必然的に遭遇した感じですね。
2度目の対決の際に、人類との戦いに敗れて、そのままドールごと
犠牲になった模様です。

NLAの面々が最初に遭遇したグロウスの幹部クラスが、
このゲーティアでした。
それまでにも、グロウス傘下のバイアス人などとは遭遇していますが、
グロウスの上の位のものと遭遇したのは、ゲーティアが初めてですね。

ルクザールとも一応は上手くやっていた模様です。
ガ・デルグやリーズなど、他の面々は上手く制御できていなかった
印象のあるルクザールなので、ゲーティアの存在はある意味では
助かっていたかもしれませんね。

ゲーティアはライフを破壊して回っていました。
人類のウィークポイントをしっかりと把握したうえでの行動でしょうね。
戦闘能力も低くは無く、人類たちを苦戦させていましたが
最終的にはグロウス幹部最初の犠牲者になりました

もっと出番があるキャラクターかと思いきや、決して
そんなことはありませんでした。
ゼノブレイドクロスの敵は、ゲーティアもそうですし、他の敵も結構
あっさりと倒されてしまうのが特徴でしたね

ストーリーネタバレ!犠牲者一覧

犠牲者1 ゲーティア
グロウスの一員。ライフポイントを破壊して回っていた。
2度目のエルマチームとの戦闘の際にドールごと倒され、最後を遂げた。。

犠牲者2 マーカス
ブレイドの一員。イリーナチームの一人で、イリーナの信頼も厚い。
グロウスによるNLA襲撃の際に殉職してしまう。

犠牲者3 ラオのチームメンバー
ラオが率いるパスファインダーチームのメンバー。
モンドら3名が所属しており、ラオの信頼も厚かったものの、
とある任務中に3名とも犠牲になってしまう。

犠牲者4 リーズ
グロウスの一人。ダガンとペアを組んで破壊活動を行う。
白樹の大陸で新兵器、ズ・ハッグを操り、エルマらと対決するも敗北。
ズ・ハッグの崩壊に巻き込まれて犠牲に。

犠牲者5 ダガン
グロウスの一人。リーズの相方で、暴走しがちなリーズをたしなめる
ことも。リーズ共々、ズ・ハッグの崩壊に巻き込まれて犠牲に。

犠牲者6 ルクザール
グロウスの指揮官。ライフでの最終決戦でエルマらに敗北。
その後も立ち上がり、ライフを破壊しようとしたが、
駆けつけたラオに攻撃され、最後を遂げる。

ラオは…?
エルマらを裏切るも、改心したラオ。
しかしながら、最終決戦の際に培養液に転落して怪物化。
エルマらによって倒されて消滅します。

しかしながら、エンディングの最後に砂浜で
倒れているシーンがあり…??

ゼノブレイドクロスはあっけないキャラクターが多く、
メインストーリーは微妙でしたね・・・。

エンディング後の謎を考察!

エンディング後の砂浜のシーンは?
消えたはずのラオが打ち上げられた砂浜のような場所。
ラオの元に女性のような人物が歩んでいき、
ラオが目を覚ます、というもの。
この砂浜、作中ではいけなかった場所にも見えますが・・・。

ラオが何故生きていたのかはわかりませんが、
彼本人の意識ではなくなっているような気がしますね。。
歩いてきた人物ーー
この人物はルクザールの言う”あのお方”ではないかと。

ルクザールが度々口にしていた”あのお方”
元々のグロウスの統治者であり、ウィータの持ち主であると
思われます。
何らかの原因で、消息不明or亡くなっていると推測されますが、
個人的にはエンディング後、ラオの元に歩いていった人物こそ
”あのお方”ではないかと予想します。

エンディングで明かされる事実”既にライフは壊れていた”
衝撃的な事実ですね。

では、何故ブレイドの面々は動いていられるのか。

これは、
・既にミラ自体が異世界(あの世のようなもの?)
・何らかの大きな力が働いている
・エレオノーラらがなんらかの細工を施している

ではないでしょうか。。
…しかしながら何ともいえませんねこれは。。

イエルヴの正体?
追加コンテンツで登場するイエルヴ。彼のストーリーを
クリアすると、イエルヴは人工的に作り出された存在であり、
エレオノーラがそのことについて何者かと会話するシーンが
挿入されます。

恐らく、人工的にBBを作り出すことで戦力などの
増強を図っていたのでしょう。
エレオノーラと会話していたのは
上層部に位置する人物の誰か。。。でしょうね。

モーリスのような気もしますが、
彼は表向きつめたいですが、そういうことには
関与しないような気も・・・

もう一つの軍勢
オープニングでグロウスと敵対していた組織、
謎の紫色の軍勢。
地球にトドメの一撃を放ったのも、追撃攻撃してきたのも
こちらのほうです。
設定資料集には”ゴースト”という名称が載っていましたが。。

こいつらこそ
名前だけ登場していたサマールの上部に位置する組織なのでは
ないでしょうか。。

あれだけ追撃していたのにミラには手を出してこないところを
見ると、
・ミラ自体が紫の軍勢の監獄のようなもの?
・既にミラは別世界

なのかもしれません。

ルーの正体
ミラの先住民族を名乗るルー。
しかし、同じような種族は一切出てこず、その正体は謎。

エルマらを「監視」しているのかもしれません。

実際に設定資料集には「ルー真の姿」などという
不穏な資料も・・・。

彼こそ、ミラの核心に迫る黒幕なのかもしれません。

ミラの正体
私の予想では
”ミラはサマールの監獄”
”ミラは異世界”
だと思います。

何ともいえないのも事実ですが。。

謎を多く残したまま終わりを迎えたゼノブレイドクロス。
今後、その謎が明かされる日は来るのでしょうか?

続きはあるの?ゼノブレイドクロス2は?

ゼノブレイドクロスでは、人間達の探していた「ライフ」と
いうものが見つかり、その調査にエンディングで入ります。
しかしながら、人間の仮の肉体、BBを動かしていたはずの
ライフは既に壊れていた・・・

では何故、我々は動いていられるのかー?
そういうところで物語は終わります。

そして最後には謎の砂浜のようなところでラオが、
謎の人物によって起こされた(?)ような描写が・・・

これは一体…?

ゼノブレイドクロスには色々な謎が残りましたね。

・ライフは壊れていたのに何故人間は動いているのか
・惑星ミラとはそもそも何なのか
・グロウスの本当の指揮官「あのお方」とは何なのか
・最後のラオのシーンの意味するところ
・主人公の記憶とその正体
・グロウスの親組織、サマールの謎

謎だらけです…

ゼノブレイド2は出ていますが、
ゼノブレイドクロスとは全くの別物ですね。。

元々続きは想像してください、スタイルだったのか
なんらかの理由で作るのをやめたのかは分かりませんが、
「ゼノブレイド2」のあとにクロスの続きを作るとは
思えないので、続きはもう見れないと思って間違え
なさそうですね…。
(ただ、2のCDのブックレットで「ゼノブレイドクロス2も
つくりたい」との発言がありました)

追加コンテンツや続編などで補填する予定だったのかも
知れませんが、評価が初代ゼノブレイドに比べると
高くはなく売上もそこまでではなかったため、
続編、もしくは追加コンテンツが白紙になった可能性も
ありますね・・・。

と、いうことであの続きは想像するしかないです(笑)
ライフが無くても動けるのはミラの力、だとか
ラオの前に現れたのは「あのお方」ではないか、とか。
色々想像するのも楽しいかもしれませんよ(汗

おそらくゼノブレイドクロスのストーリーの続きは
もう見ることはできないでしょう。。

攻略本やサントラは発売されているの?

ゼノブレイドクロスの攻略本はメディアワークスから発売されています。
膨大なデータ量が一冊の攻略本にまとめられています。
任天堂のゲームではありますが、おなじみの「任天堂公式ガイドブック」に
関しては発売されていません。

設定画集にあたる「アートオブミラ」がメディアワークスから発売されています。
イラストなどがメインですが、読み物的な要素もある上に、
本編では使われなかった秘蔵設定なども見ることができるので、
貴重な1冊になっています。

サントラCDも発売されています。ディスク4枚組の
大ボリュームになっており、ゲーム内の楽曲が全て収録されています。
前作、ゼノブレイドとは違い、予約特典のミニCDなどは存在していないので、
サントラは、この発売されたモノひとつになります。

ゲーム内にサウンドテストモードはあるのかどうか。
これは、ザンネンながら存在しません。基本的にゼノブレイドシリーズには
サウンドテストモードは存在しないので、楽曲を聴きたい場合は、
サントラを購入するしかありません。

また、有料追加コンテンツとして、HBら4人を仲間にできる追加クエストが
配信されています。また、絆上昇などを支援する目的のクエストも
配信されているので、こちらも購入が可能です。
ほか、無料で高速ロードパックが配信されています。

攻略本、設定資料集、サントラ。この3つが主な関連商品に
なりますね。
エンディングの展開にも謎が多かったゼノブレイドクロスですが
設定資料集などを手にすることで、少しはその謎を憶測できるように
なるかもしれません!

アートオブミラのレビュー

WiiUソフト「ゼノブレイドクロス」の設定資料集です。
「アート」と書かれている通り、主に画集なのですが
未公開資料集や新作小説、インタビューなどの読み物も
収録されています

前作、ゼノブレイドの時の設定資料はテキストがメインでしたが
今回は画集メインです。
しかしながら「未公開資料」のコーナーがあり、
そこには本編で登場しなかったMAPはあのキャラの
真の姿などが掲載されています。
オープニングなどで登場していた”紫の軍勢”の正体も
ちょっとだけ分かるような気も・・・。
これがゲームに実装されていれば楽しそうだったなぁ・・・
という夢が膨らみます(笑

エンディング後やその周辺の事情などについては
一切記載はありません。
結局、あのエンディングの後は”ご想像にお任せします”と
いうことなのでしょう。。
インタビューも掲載されていますが、あくまで開発秘話で
ストーリーに関する突っ込んだインタビューなどは
ありませんでした。。

小説についても、エンディング後等ではなく、
当たり障りのない内容です

前作ゼノブレイドの設定資料集では
全キズナトークの会話内容が書かれており、
これが一番の楽しみでした。
しかし、残念ながら今回、
キズナトークの内容の掲載はなし。
この点はかなり残念でした・・・

それでも・・・
前作の設定資料集に比べると
残念な部分は多かったですが、
それでも読み応えのある良い本です
ゼノブレイドクロスに対する”夢”が
ちょっとだけ広がりました(笑

オリジナルサウンドトラックのレビュー

ディスク4枚組で
全55曲が収録されています。
音楽は澤野弘之さんが作曲されています。

ゼノブレイドに続き、今回のゼノブレイドクロスも良い曲が
多いです(作曲者の方は前作とは異なりますが)
個人的には最初の平原のBGMと荒野のBGM,
あとはロブスターとかと戦っているときのBGMが
お気に入りです

曲名が…壊滅的に分かりにくすぎです。
お目当ての曲を最初に探すときも苦労しました(汗
せめてきちんとした日本語になってれば
覚えることも出来ますが、
この象形文字みたいな曲名では…(笑
曲名はちゃんとつけて欲しかったところですw

一つの曲に複数の曲が入っているような感じの
BGMも多いです。
これもちょっと微妙ですね・・・
曲名といい、この構成といい、
お目当ての曲が非常に探しにくいつくりになっています。

ボーカル入りの曲も結構入っていますね。
世間的にはあまり評判が良くないようですが、
個人的には特に気になりませんでした。

曲は良いのですが、このオリジナルサウンドトラックCDの
作りというか、構成自体があまりよくなく、
聴きにくいCD、という印象でした。
曲は良いだけに残念です。

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