ゼノブレイド3のレビュー!売上・ストーリー考察・関連情報も徹底解説!

ゼノブレイド

「ゼノブレイド3」は
ニンテンドースイッチ向けに2022年7月に発売された
ゼノブレイドシリーズナンバリングタイトル第3弾です。

当初、2022年9月発売予定と発表されましたが
突然前倒しになり、7月29日に発売となりました。

2017年に発売された「ゼノブレイド2」に続く
およそ4年半ぶりの新作ですね。
(2020年に初代のリマスター版も発売されています)

そんなゼノブレイド3を実際に遊んだ感想や、
売上の予想・結果、ストーリー考察(後半に記載)など、
各項目を詳しく解説していきます。

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通常版と限定版の違いは?

ゼノブレイド3には通常版のほかに
コレクターズエディションも発売されます。

ゲーム内容自体は同じですが
コレクターズエディションには

・アートブック
・スチールブック
・外箱

が付属されます。
(いつもはミニサントラもついてますが、今回はそれはないみたいですね)


Xenoblade3(ゼノブレイド3)-Switch

今回のコレクターズエディションは
マイニンテンドーストア限定となっており、
特典物のみ発売日以降(秋)発送となるようなのでご注意下さい。

過去作品を遊んでいた方がいいの?

ゼノブレイドシリーズは過去作品とのつながりは
「知らなくても大丈夫だけど、知っている方がより楽しめる」程度に
存在しています。

例えば過去作品で言えば「2」から遊んでも
登場人物や舞台などが一新されているため、
「1」未プレイでも特に問題はありません。

しかしながら、1との繋がりが存在する部分もあるので
(知らなくても特に問題はないレベルです)
過去作品を知っているとより楽しめる、という感じですね。

「3」に関しては、1と2の世界との関連が今まで以上に
匂わせるような形にはなっていますが
やはり、登場人物と世界はまた別になっているので、
1、2からそのまま同じ世界で続く物語ではなく、
3から初経験でも楽しめはすると思います。

ただし、過去作品を知っていた方が「より楽しめる」という感じですね。

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個人的な購入動機

ゼノブレイドシリーズは初代から全て発売日に購入しており、
Wiiの初代、WiiUのクロス、スイッチの2、スイッチの1のリマスター版、
これらを全て発売日に予約購入し、
全て200時間以上遊んでいるほど、
ゼノブレイドシリーズはお気に入りです。

そのため、購入動機以前に
私の中では「新作が出れば条件反射で予約する」レベルの
シリーズです。

ニンダイで発表され、発売日が後に決定した際に、
予約を迷う理由はなく、速攻でポチポチと予約しました。

実際に遊んだ感想

「ゼノブレイド3」を実際に遊んだ感想をお話していきます。
こちらに関してはゼノブレイド3が発売されたあとに
追記しますので、もうしばらくお待ちください。

・いつも通りの安心感!
ゼノブレイドシリーズ本編を遊んでいる!という
安心感に満ちた作品ですね!
お約束な部分もあり、新しい部分もあり、
非常にボリュームのある作品に仕上がっています。

・覚えることもいつも通り多い
RPGゲームは大体そうですが、ゼノブレイドも例外なく
覚えることが多く、最初は戸惑うことも多いと思います。
ただ、前作(2)の初期(※アップデートされる前)には
チュートリアルの再確認ができないなど、やりにくい部分も
ありましたが今回はそういうことはないので、その点は
親切に思います。

・最初から親切に
前作の2ではアップデートされる前には不便な部分も
結構あったのですが、今回は最初から親切です。
このあたりは、過去のシリーズの積み重ねが生きているように
感じますね。
難易度変更も今回は最初から搭載されているので、
2と比べても(2もアプデで追加されましたが)
より親切になっていると思います。
システム周りに関してはこれまでのシリーズの積み重ねによって
今までの中でも一番遊びやすく、やりやすい作品に
なっている印象ですね。

・広大なフィールド
いつも通り、非常に広大なフィールドが用意されています。
グラフィックもスイッチの中ではかなり良い方ですし、
特に直接的な映像美よりも”雰囲気の出し方”がすごくよく出来ていて
その分、綺麗に見える感じです。
今回は小規模ながら「コロニー」という形式で街もたくさんあるので、
その点も個人的には良かったと思います。

・メインストーリー
ボリュームに関しては”いつものゼノブレイド”ぐらいで
十分なボリュームです。
物語自体は今回は少し暗めな感じで、
後半は少し雑になっているような感じ(一部敵キャラの扱いなど)も
ありましたが全体的に見れば高いクオリティだと思いますし、
個人的には今回も好きですね!

・サブストーリー
サブストーリーは前作よりも大幅にパワーUPしたように思います。
前回のレアブレイドよりも「本編に絡む」度合いが大きく、
気になる物語もそこそこありました。
メインストーリー面では足りない部分をサブで補っている
そんな印象を受けます。
サブストーリーに関しては前作よりも個人的に3の方がお気に入りです。

・BGM
BGM面は良い曲が変わらず多いですが、ここは「2」や「1」の方が
より多くの曲が耳に残っていた印象ですね。
世界観に合わせているからか、若干いつもより「環境」に溶け込んだ感じの
曲が多いように思います。
「命を背負って」という曲はとてもお気に入りですが、
今回、使われる回数が少なかったのは少し残念でした。(多分2回だけ?)

・追加シナリオ
追加シナリオについては別途記事を作りました
(⇒「新たなる未来」のレビュー
追加シナリオの感想や、考察などは↑からご覧ください!

ゼノブレイド3の初週売上予想!

ゼノブレイド3の初週売上を予想していきます。

ゼノブレイドシリーズは初代から次第に売上を
ある程度伸ばしている傾向にあり、
スイッチで発売された
ゼノブレイド2は約97000本(初週)
ゼノブレイドディフィニティブディションは約9万本(初週)
でした。

2が2017年、ディフィニティブエディションが2020年発売で、
ディフィニティブエディションはWiiで2010年に発売された
1のリマスター+新シナリオ追加版のため、完全な新作ではありませんでした。

にも関わらず2017年に発売された完全新作の2の初週売上と
ほぼ同じ売上を記録している点を見ると、
2017年→2020年の間に、
スイッチ本体の売上がさらに伸び、スイッチ自体を持っている人が増えたこと、
そしてゼノブレイドシリーズ自体の人気もその間にある程度上がったことなどが
理由として考えられます。
(1の人気が高い、ということもある程度はあると思いますが)

そうなってくると、2017年に発売された「ゼノブレイド2」より
もう少し伸びるのではないかと個人的には予想します。

2017年当時と比較すると
・スイッチ本体がその頃よりもさらに普及している
・ゼノブレイドシリーズ自体の人気がさらに高くなっている(と、思われる)
というプラス要素があります。

ただ、2当時とは異なる点としてはダウンロード版をお得に購入できる
「カタログチケット」というものが存在しており、
売上はパッケージ版の数字になりますから、ある程度これにより
DL版に流れる可能性が考えられ、その点は「売上数字」としては
マイナスになる可能性も。

とは言え、2020年のディフィニティブエディション時点では
既にカタログチケットもありましたから、
それでも初週売上数値は伸びると予想し、
今回は初週「10万本~11万本」と予想します。

元々、シリーズを重ねるごとにジワジワと伸びているので、
今回も少し前より伸びるのではないか、という予想です。

実際の売上結果は?

ゼノブレイド3の実際の初週売上をご紹介していきます。

ゼノブレイド3の初週売上は
11万2728本でした!(ファミ通調べ)

私の予想がほぼ的中していますね!
シリーズ最高の出だしとなっており、
順調にシリーズが成長していることが伺えます。

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攻略本やサントラは発売されているの?

ゼノブレイド3の攻略本やサウンドトラックCDの
情報をそれぞれご紹介していきます。

攻略本…
2022年9月30日にKADOKAWAより
ゼノブレイド3パーフェクトガイドが発売されました。
こちらが唯一の攻略本となります。
パーフェクトガイドのレビューも参考にどうぞ!

サウンドトラックCD…
2023年8月2日にオリジナルサウンドトラックが
発売されます。
(限定版は2023年7月29日に先行発売)
このサントラに追加コンテンツのBGMもまとめて収録されるとのことです。

クリア後の要素は?隠し要素や裏技は?

ゼノブレイド3クリア後には
「2周目」に挑戦することができるようになります。
そのままラスボス直前の状態からプレイすることも可能になりますね。

また、クリア後にロードすると、
・メリアとニアを仲間に出来るようになる
・レベルダウンが休憩ポイントで可能になる
などの追加要素も利用できるようになります。

ラスボスは?作中の犠牲者は?

ゼノブレイド3のラスボス、
作中で犠牲になってしまったキャラクターを
それぞれご紹介していきます。

※3の敵・執政官(メビウス)の徹底解説も完成しました。
かなり長いので執政官徹底解説の方にまとめてあります!
興味があればぜひどうぞ。

〇作中の犠牲者〇

・ズオ(第1話)
ケヴェス、アグヌス両軍との戦いにより犠牲に。

・ユウ(第1話)
ケヴェス、アグヌス両軍との戦いにより犠牲に。

・ムンバ(第1話)
ディーに捕らえられてノアたちの目の前で命を奪われる。
その後、第6話で執政官ワイにより記憶を失った状態で復活を果たす。

・ハクト(第1話)
初登場時点でディーに捕まっていて、すぐに始末されてしまう。
その後、第6話で執政官ワイにより記憶を失った状態で復活を果たす。

・ゲルニカ ヴァンダム(第1話)
ディーの攻撃により負傷。ノアたちに全てを託して消滅する

・執政官ケイ(第2話)
ノアたちとの戦いに敗れて命を落とす。

・エセル(第4話)
執政官たちによる陰謀で戦いに赴く羽目になるも、
最後は執政官たちから解放され、カムナビと相打ちになって消滅する。

・カムナビ(第4話)
執政官たちによる陰謀で戦いに赴く羽目になるも、
エセル共々執政官たちから解放され、エセルと相打ちになって消滅する。
その後、第6話で執政官ワイにより記憶を失った状態で復活を果たす。

・執政官ピー(第4話)
オーと融合してノアたちと対決するも敗北。
限界を超えて力を使いすぎたことにより、消滅現象が発生して消滅する。

・執政官オー(第4話)
ピーと融合してノアたちと対決するも敗北。
限界を超えて力を使いすぎたことにより、消滅現象が発生して消滅する。

・メリア エンシェント(偽物) ※ケヴェスの女王(第4話)
ノアたちとの戦闘に敗北。敗北後も戦闘を続けていたものの
戦闘のダメージが大きかったのか、突然大破し、機械であることが判明する。
第7話で必ず通過するサイドストーリーノアで蘇生されるも、
こちらもすぐにクリスに破壊されている。

・執政官エム(第5話)
エヌを止めるため、ノアたちに後のことを託すため、ミオと入れ替わり、
ミオの身代わりとなる形で成人の儀により消滅する。

・ニア(偽物) ※アグヌスの女王(第6話)
執政官エックスの手でノアたちに差し向けられて戦闘に。
戦闘後、そのまま撃破されて機能を停止する。

・シャナイア(第6話)
シティーの仲間を裏切り、執政官に手を貸すも失敗。
最後はゴンドウたちに追い詰められて自ら命を絶つ。
後にサイドストーリー(セナ)でメビウスとなり復活するも、
再び倒されて完全に消滅した。

・執政官ディー(第6話)
ノアたちとの戦いに敗北後、改心したヨランによって
力を暴走させられた挙句、足場から転落、消滅現象に巻き込まれて消滅する。

・ヨラン ※執政官ジェイ(第6話)
ノアたちとの戦いに敗北後、説得によって改心。
ディーを道連れにする形で、自らエネルギーの暴走を引き起こし
足場から転落、そのまま消滅した。
エンディングでは復活している姿が確認できる。

・クリス(第7話 サイドストーリーノア)
作中の数年前に戦場で命を落としていたものの、
メビウスとなることで蘇生し、第7話のサイドストーリーノアで
ノアたちの前に姿を現す。
最後はノアとの戦いに敗れ、ノアに「おくられる」形で消滅した。

・執政官エックス(第7話)
最終決戦の際にゼットと一体化したような状態で立ちはだかるも敗北し、
ゼット共々消滅した。

・執政官ワイ(第7話)
最終決戦の際にゼットと一体化したような状態で立ちはだかるも敗北し、
ゼット共々消滅した。

・執政官エヌ(第7話)
最終決戦の際にノアの中から姿を現し、ゼットを道連れにする形で消滅する。

・ゼット(第7話)
オリジン中枢でノアたちと対決、激闘の末に撃破され
最後は執政官エヌとエムによって消滅させられた。

〇ラスボス〇
ラスボスは「ゼット」でした。
途中にイベントや、エックス・ワイとの戦いも含みつつ
全部で5回連続戦闘を行うことになるため、
非常に長丁場の戦いとなります。

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