紫炎龍シリーズを語る!シリーズ一覧&裏技・隠し要素まとめ!

シューティング

紫炎龍(しえんりゅう)は、
縦スクロールのシューティングゲームで、
「童」という会社が展開している作品です。

そんなに大量にシリーズ展開
されているわけではないのですが
そこそこ人気のある部類に入る
シューティングゲームですね。

こちらでは、そんな「紫炎龍」について
徹底的にお話をしていきたいと思います。

隠し要素や裏技の情報についても
まとめてありますので、
参考にしてみて下さい!

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シリーズ一覧!どのゲーム機で遊べるの?

紫炎龍は、もともと家庭用ゲーム機向けの作品ではなく、
アーケード(ゲームセンター)に登場していた作品です。
そこから、家庭用ゲーム機に向けにも移植され、
新作なども発売された、というシリーズになっています。

シリーズの始まりとしては「1997年」のことで、
アーケード向けに、紫炎龍が登場しました。
なお、アーケードで発売されたのは、これが最初で最後と
なっており、以降の展開は家庭用ゲーム機へと移っています。


撃王 紫炎龍 プレイステーション

・紫炎龍
セガサターン
1997年6月27日発売
※アーケード版をセガサターン向けに移植したもの

・撃王 紫炎龍
プレイステーション1
1999年5月20日発売
※紫炎龍に色々なモードや要素を追加したもの。

・SIMPLE2000シリーズVol.37 THE シューティング 〜ダブル紫炎龍〜
プレイステーション2
2003年10月23日発売
※新作「紫炎龍エクスプロージョン」と初代「紫炎龍」を同時収録。

・SIMPLE2000シリーズ 2in1 Vol.5
 THE シューティング〜ダブル紫炎龍〜 & THE ヘリコプター
プレイステーション2
2005年8月4日発売
※↑の「THEシューティング」と別タイトルをセットにした内容。

以上の4タイトルですね。
これ以降は、新作は発売されていません。

隠し要素・裏技

家庭用ゲーム機向けに発売された紫炎龍の
隠し要素・裏技は下記の通りです。

<セガサターン版 紫炎龍>
・クレジットを増やす
タイトル画面の「EXTEND」の表示が出ている画面で、
Cボタンを10回押すと、クレジットが一つ増える。
さらに、その状態でCボタンをさらに押すと、さらにクレジットが増えて
最大9まで増加、9になった状態でさらにCボタンを連打するうことで
フリープレイ(無限コンテニュー)にして、ゲームを遊ぶことができる

<撃王 紫炎龍(PS)>
・オリジナルのBGMでプレイできる
タイトル画面の「SHIENRYU」モードにカーソルを合わせて、
L1、L2、R1、R2の4つのボタンを押しながらゲームをスタートすると
業務用(アーケード版)のBGMでゲームをプレイすることが可能になる。

<THEシューティング~ダブル紫炎龍~(PS2)>
・エクストラステージ1出現
紫炎龍エクスプロージョンのステージ3ボスで、
ボスが放つ誘導弾を、ボスの前におびき寄せて
ボスにぶつけて自爆させると、EXステージ1に行くことができる

・エクストラステージ2出現
紫炎龍エクスプロージョンのステージ5をクリアするまでに
星を2000個集める。

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紫炎龍の新作は出ないの?

紫炎龍の新作は出ないのかどうか。
これは、非常に厳しい状況であると思います。

まず、「シューティングゲームの衰退」。
シューティングゲーム自体が全盛期よりも
衰退している状態です。既に紫炎龍が
登場した時代には、だいぶ衰退が進んでいましたが、
それでも、今よりは、まだよい状態でした。
今は本当に一定の層にしか売れないため、
シューティングゲーム自体のシリーズ作品が
ほとんど全滅状態にあるのも事実です。

次に、「シリーズ自体の空白期間」。
紫炎龍は、元々それほどシリーズ数は
多くないですが、最後に新作が出たのは
2003年のシンプル2000シリーズに収録された
紫炎龍エクスプロージョンです。
そして、移植などを含めても2005年に
THEヘリコプターとセットで再販された
バージョンが最後になっています。
もう15年経過しているわけですね。
今になって急に新作が出る可能性は低そうです。

そして、開発元の現在。
童という会社は、現在活動しているのかどうかも
良く分からない?感じの状況です。
最近は全くゲームを発売している感じはしませんし、
2011年に公式サイトが閉鎖されているため、
既に活動停止状況にある可能性も高いです。

こういった点から、紫炎龍の新作の発売は
かなり絶望的であるかと思います。

別会社が権利を引き継いで、という可能性が
唯一の希望になるかと思いますが、
そうなると、紫炎龍以上に知名度が高く、
ファンの多い作品も結構あるので、
その中から”紫炎龍”がわざわざ選ばれる可能性は
非常に低いと思われます。

開発元・「童」とは?

紫炎龍シリーズを展開していたメーカーは
「童(わらし)」という会社です。
(どう、ではなく、わらし、です)

「アテナ」という名前の別のゲーム会社の
スタッフが中心となって立ち上げられたメーカーで
1995年に設立されています
(「アテナ」の方はデザエモンシリーズや麻雀のゲームなどを
中心に展開していましたが、2013年に破産手続きが開始されています)

童の方は、紫炎龍シリーズや、トリガーハートエグゼリカなどの
シューティングゲームを展開、他に「アテナ」と同じように
麻雀ゲームを展開していましたが、
2011年に公式サイトが閉鎖、最近では活動内容が不明で、
既に実質上、廃業状態にあるものと考えられます。
(ここ最近は少なくとも、ゲームは全く発売していません)

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