Bullet Beatのレビュー!独創的すぎて人を選びそうなゲーム

シューティング

「Bullet Beat(ブレットビート)」は
プレイステーション4やニンテンドースイッチ、XBOX、PCなどで
配信されているシューティングゲームです。

縦スクロールのシューティングゲームとなっており、
リズムとシューティングの融合が売りにされている
作品になりますね。

実際にこちらを遊んだ感想をお話していきます。

私が遊んだのはニンテンドースイッチ版ですが
他機種版でも内容はほとんど変わりません。

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ゲーム自体は縦シューティング

ダウンロードページで説明を見ても
いまいち何なのか分かりにくい感じの
ゲームですが、
「ステージクリア型の縦スクロールシューティングゲーム」で
敵を倒しながら、最後に待ち受けるボスを
倒すとステージクリア、というスタイルの
シューティングゲームです。

特に特殊な技などもなく、
敵の攻撃を回避しながら
敵を倒していく、という
ごく普通のシューティングです。

ただ…”ごく普通”というのは
あくまでもゲームのシステム自体の話です。

世界観がかなり独特。常人には理解できないアート的な世界

芸術品を見て「これのどこがいいのか理解できない」と
感じたことは、一度ぐらいは皆さんにもあるのでは
ないでしょうか。

「何か意味があるのだろうし、見る人が見れば
 その芸術性は理解できるのかもしれないけれど
 自分には理解できない」…

このゲームはまさにそれで、
なんだか特徴的な世界観で、
意味の分からない演出と、謎のリズムが刻まれている
世界が舞台となっていて、
ゲーム自体はごく普通のシューティングなのですが
かなり異様な感じの雰囲気になっています。

人によってはプレイしているだけで、
なんとなくあまり良くない気分になるかもしれないような、
そんな世界観ですね。

私は特に「嫌い」という感じではありませんでしたが
制作者の方がこのゲームで何を表現したいのかは
残念ながら理解することはできませんでした。

ストーリー設定や世界観の説明なども
一切存在していないために
「今、何をしているのか」という疑問が
単純に湧いてきますね…。

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画面の変化が人によっては厳しいかも

演出上、点滅するような演出や
画面がゆらゆらするような演出があったりするので、
人によっては酔うのと似たような、
そんな感覚を覚える可能性があります。

私自身は大丈夫でしたが、
ゆらゆらは特に気になりはしたので、
演出的に、あまり良い感じではない印象を受けました。

綺麗!芸術的!という感想を抱くよりも先に
「なんか不気味…」という感想を抱く方が先でした。

ステージ数は?

ステージ数は8ステージが用意されており、
ステージ8に関しては
8-1、8-2、8-3という風に分割されています。

それぞれのステージは10分もかからずクリアできる
ぐらいの長さで
通常のシューティングゲームと同じぐらいの
ステージの長さな印象ですが、
一度クリアさえすれば、どのステージからでも
再開することができるシステムになっているので
一気に全部プレイしなくても、特に問題はありません。

ステージごとの背景は色は違いますが、
元々ペイントで描いたような、そんな感じの背景なので
あまり変わり映えはしません。

ステージごとに地形があったりするわけでもないので
同じ「よくわからない世界」を永遠と漂っているような
そんな印象も受けました。

やり込み要素はあるの?

やり込み要素はあまりなく、
ステージを全部クリアしたら、もうやることがない…
感じのゲームです。
一応スコアの記録などはありますが、
このゲームでスコアアタックに燃える人は
あまり考えられません…。

ステージ数自体は上で書いた通りで
1時間前後ぐらいでクリアできてしまう印象なので、
低価格なゲームとは言え、ちょっと全体的に
厳しい内容かな?という作品でした。

グラフィック自体はシンプル

特徴的な演出などがあるものの
グラフィック自体は非常にシンプルで
「パソコンのペイントで描いたかのような」
そんな感じの見た目になっています。

敵からプレイヤーにいたるまで、
非常にシンプルな形状ですね。

宇宙空間が舞台になっていたり、
個性的なメカが出てきたりすることもないので、
そのあたりは寂しさを感じる人も
いるかもしれません。

グラフィック自体は非常にシンプルで、
誰でも描くだけならできそうなレベルです。

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日本語非対応!プレイに影響は?

本作は、日本語には対応していません。
が、文字は最初のモードセレクト以外
ほとんどないので、
これに関しては特に問題ないように感じました。

ゲームの操作方法自体も、
適当にボタンを押していれば30秒もあれば
理解できるレベルに簡単なので
心配はいりません。

先ほども少し書きましたがストーリーなどが
存在しているわけでもないので、
文字を読む、という必要性はほとんどありません。

仮に、英語などが一文字も読めない人でも
特にプレイに支障はないと思います。
私も特に、不便に感じた場面はありませんでした。

続編が発売される可能性は?

ダウンロード専売のソフトは突然続編が
発売されるケースも多く、
今の時点では「何とも言えない」というのが
答えになりますね。

正直、ゲーム内容を見る限り
1発ネタな感じがしますし、
これの続編を出しても…という気もしますが、
それでも、出る可能性は「0」とは言えない感じがします。
もし出るとすればまたダウンロード専売のソフトとして
登場することになりそうですね。

ただ、仮に発売されるとしても、
個人的にはセールをやっていれば買おうかな…?と
考えるレベルで、
積極的に買いたい!と思えるような内容では
ありませんでした。

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