翼神ジェネレーションズのレビュー!色々派手なシューティング!

シューティング
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プレイステーション2で発売された
シューティングゲーム
「翼神ジェネレーションズ」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。

元々アーケード向けに稼働した作品で、
PS2版はその移植版として発売された作品ですね。

細かな部分についてもお話をしていきます。

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過去のシリーズを遊んでなくても大丈夫?

翼神ジェネレーションズは、
「ギガウイング」シリーズの一つで、
ドリームキャストで1と2が発売されている
シリーズ作品の続編です。

そうなってくると「過去の作品を遊んだことがなくても
楽しめるの?」という不安は湧いてくるかと思います。

そちらに関してですが、
「特に問題がない」というのが答えで、
私もギガウイングシリーズは、この翼神ジェネレーションズで
初めて遊びましたが、何も問題はありませんでした。

と、いうのも、ギガウイング1と2では
ストーリー演出などもある程度力が入っていて
キャラクター(人間の)なども登場していました。

しかし、このジェネレーションズでは打って変わって
「キャラクターもストーリー演出も特にない」という
作風に大幅に変わったために、
「ごく普通の無機質な縦スクロールシューティングゲーム」に
なっています。

説明書にストーリーの解説はありますが
ゲーム中には特に何も(エンディングにほんの少し文章が出る程度)
ないので、過去作品を遊んでいる必要は特にないように感じました。

逆に言えば、1と2のファンの方からしてみると
”物足りなさ”は感じるかもしれません。

画面がかなり賑やかな感じ

画面上には莫大な量の弾幕と
莫大な量のスコアアイテムが出現するので
かなり派手な感じになっています。

良くも悪くも派手な見た目なので、
逆に言うと、画面が見にくい…と感じるような人も
いるかもしれません。

爽快感がある…という感じの
BGM・効果音ではありませんが
とにかく画面が賑やかな感じですね。

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スコアの桁数が恐ろしい

特徴の一つとしては、
スコアの桁数が、他のシューティングゲームとは
”桁外れ”ということで、
パッケージの裏にも目指すは「垓」などとも
書かれているぐらいです。

億や兆を超えて、さらにその上まで
スコアが膨らんでいく、という感じですね。

ただ、スコアの桁数(見た目)の部分が
違うだけで、実際にやっていることは
普通のシューティングゲームと変わらないので、
「スコアの桁数が垓まで存在する」=「面白くなった」
ということには、特に繋がっていない印象ですね。

やり込み要素は少ない

家庭用ゲーム機向けに発売されている
シューティングゲームの中には
豊富な隠し要素ややり込み要素などが
用意されている作品も多いですが、
こちらの作品には、残念ながら特にそういったものは
用意されておらず、
純粋にクリアしたら、やることが
なくなってしまう人も多いかと思います。

スコア稼ぎに特に興味ない人は
すぐに飽きてしまうと思いますね…

私自身も、あまりスコアアタックをするタイプの
人間じゃないので、それほど長続きはせずに
プレイ終了になってしまいました。

1周は30分もあれば終わると思いますし、
特別長い、という感じではありません。

一応、家庭用ゲーム機向けのモードセレクトなども
用意はされてはいるのですが、
あまり「充実している」という感じではないですね。

全体的に暗い感じも

BGMの雰囲気や、モードメニューの雰囲気が
そう感じさせるのかもしれませんが、
見た目は派手でも、全体的になんだか
暗い印象を受けてしまうゲーム、という感じでした。

キャラクターがいないシューティングゲームは
たくさんありますし、私はそのほうが好きですが、
それでも、ちょっと味気がなさすぎるかな…?と
感じたのは否めません。

BGMも全体的になんとなく、パッとはしないような
感じの作品ですね。

グラフィック自体も全体的に地味な感じで
「当時(PS2)の水準」で考えても
同世代にもっと綺麗なシューティングゲームは
たくさんありましたから、物足りなさを感じてしまいます。

なぜかCDとしても利用可能

翼神ジェネレーションズ(PS2)のディスクは
なぜか音楽ファイルがそのまま聴けるように収録されており
PCなどにディスクを入れてみると、
そのまま音楽を再生することができ、
サントラCDとしても活用することができます。

通常、普通のゲームは、そういったことができないように
なっているのですが、このゲームは
サービスなのか、ミスなのかそのようになっていました。

このゲームのサントラは特に発売されていないので、
BGMを楽しみたい人は、CDとして活用してみるのも
良いかもしれません。

ちなみに、比較的近い時期に
同じタイトーから発売された
「トゥエルブスタッグ」というシューティングゲームも
同じように音楽が聴けるようになっていたため
”あえて”そうしているのかもしれません。

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攻略本やサントラは発売されているの?

翼神ジェネレーションズの
攻略本やサウンドトラックCDは現時点では
発売されていません。

攻略本自体は、この当時既に、シューティングゲームの
攻略本はほとんど発売されないような状態でした。

サウンドトラックCDに関しては
発売自体はされていないのですが、
↑でも書いたように、PS2のディスクそのものが
CDとして活用できるようになぜかなっているので、
パソコンなどで再生することによって
サウンドトラックCDとしても
活用することができるようになっています。
(なぜそういう仕様になっているのかは、謎です)

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