ローラーコースタードリームズは、
ジェットコースターを主軸に遊園地を経営・発展
させていく経営シミュレーションゲームです。
ドリームキャストやプレイステーション2で発売
されていたシリーズの続編です。
このゲームを開発している会社、びんぼうソフトは
なんと一人でゲームの企画から完成までやっているそうです。
今でこそインディーゲームなどが出回り、珍しいことでは
無くなりましたが、昔は密かに話題になっていたものです
個人的なレビュー!
アトラクションだけでなく、飲食店からゴミ箱、木まで。
細かい部分まで遊園地づくりを楽しめます。
恐らく遊園地づくりをここまで本格的に楽しめるのは
このシリーズだけでしょうね・・・。
アトラクションも豊富で
観覧車やコーヒーカップ、メリーゴーランドなどはもちろん、
オクトパスやバルーン(これって西武園遊園地のですよね?)など
マニアックなものも収録されています!
前作 PS2ソフト「THEジェットコースター」では
入れないアトラクション(ピラミッドやゲームセンター)などが
多かった印象ですが、
今回はほぼ全ての施設に入れます。
ピラミッドに入れば「迷路」が遊べますし、
ゲームセンターに入ればパズルゲームを遊べます。
細かい要素ですが、こういうのはうれしいところです。
遊べるゲームも増えてますね。。
前作はおばけ屋敷だけでしたが、
今回はおばけ屋敷やアステロイドラリー、上でもあげた迷路や
パズルゲーム、カーレースなど色々用意されています。
ジェットコースターの作成は今回も楽しいですね!
色々作れます。
さらに一つの遊園地に4つまでジェットコースターを
設置できるようになったのもうれしいところ。
(真剣に作ると4つも置けるスペースが
ないですが(汗))
それぞれのアトラクションに乗ることができる。
これはうれしいのですが、
効果音が無いので迫力が・・・。
ジェットコースターなど一部アトラクションには
効果音がありますが、
パイレーツやスターシップ、UFO,オクトパスなどの
アトラクションには効果音がありません。
あの「ブォーン」みたいな音が欲しかった。。
今回は非常にやさしいにしてもみるみるお金が減っていき
結構、難しい印象です。
見た目とは裏腹に真剣に遊園地経営をしないと
生き残れません。。。
非常にやさしいでも借金するはめになり、
ある手段を見つけるまでゲームオーバー直前でした(笑
他にも「緑が少ない」の要求が非常にシビアな気が。。
植物園作れってのか
BGMは雰囲気にはあってますね!
前作「THEジェットコースター」でおなじみの曲も多いので
懐かしみながら楽しめます
前作 THEジェットコースターと比べて気になった点。。
・時間帯は昼、夜のみ。
夜にしても編成画面では反映されず常に昼。
・クイックライドモードが無くなった
この2つは少し残念でした。。
ローディング関係はかなり快適です。
読み込みという読み込みはほとんどないに等しいので
快適にゲームをプレイできました!
VR対応なのですが、、残念ながらVRを持っていません。
なので、VRを使ってみた感想は書けませんね・・・
ゴメンナサイ。。
プレイステーションVRは無くても遊べるのですが、
カメラがないと
ハンマーゲームなど(ごく一部ですが)遊べない
ゲームもあります。
これはちょっと残念でした・・・
前作、THEジェットコースターにもはまっていたので、
このローラーコースタードリームズも楽しめました!
ただ、色々残念な部分があるのも事実ですね。。
しかし、一人でこれだけのゲームを作る、というのは
やはり凄い事ですね。。
プレイしてみてわかったこと
・基本システムは?
プレイステーション2で発売されたTHEジェットコースターの
正当進化系…という感じですね。
遊園地のあらゆるものを設置しながら利益増収を目指します
・VRは必須?
プレイステーションVRは必須ではありません。
普通にPS4本体だけでもプレイが可能です。
・一部ゲームはカメラ必要
そんなに多くはないのですが、ハンマーゲームなど、
一部ゲームを遊ぶにはプレイステーションカメラが
必要です。無いと遊べません。
・グラフィックは?
PS4としてはかなり残念な方です。
ただ、前作のTHEジェットコースター(PS2)に
比べれば少しは綺麗になっています。
・BGMは?
新曲が数曲。あとはTHEジェットコースターからの流用曲
なども収録されています
・容量は?
大体700MBちょっと。ダウンロードにはそれほど
時間はかかりません。
・設置したオブジェクト?
設置したアトラクションやオブジェクトの大半は
フリーウォーク(自由に遊園地を歩けるモード)で
近づいてボタンを押すとなんらかの反応を示してくれます。
・難易度は?
結構難しい印象です
非常にやさしい にしてもみるみるお金が減っていきます
・ロード時間は?
短いです。快適にプレイできます。
・クイックライド?
前作「THEジェットコースター」にはありましたが
今回はありません。
自分でジェットコースターを作らないと基本的には乗れないです
・時間帯?
昼と夜の2種類が選べます。
適応されるのはフリーウォークモードのみで、編集画面中は
常時 昼間です。
・観客は?
THEジェットコースターでは紙切れでしたが、今回は
一応立体に。
・アトラクションの数は?
前作より増えています。観覧車、コーヒーカップなどの
定番からオクトパスやカーペット、グライダーなど
種類は豊富です
・その他のパーツは?
その他のパーツも前作より増えています。
チケット売り場なども2種類になりました
・ネットにつないでないと遊べない?
大丈夫です。オフラインでも遊べます。
ただし、ダウンロード専売なのでDLするときは
ネット環境必須です
・バグは?
今のところ目立つバグには遭遇していません。
・その他
○自販機のジュースなどがどうみても
コカコーラやスプライトに見えます
○お客さんの台詞が少し変です
「君、僕のことが好きなの?」など・・・
○トイレの説明文が…
○遊園地 周辺の背景は3種類から選べます。
破産しない為の方法
難易度が5段階用意されていますが
「非常にやさしい」にしても、
一向に収入を得られず、困っている方も
いるのではないでしょうか?
私も非常にやさしいでプレイ開始したのですが、
思った以上に難しく、
利益は0、赤字・・・
そしてお金もみるみる減っていき、
借り入れをするはめに・・・
何を建てても、
宣伝しても、、
収入はなかなか増えず…。
と、いうことで利益の出し方を簡単にご紹介!
まずはこの方法で利益を出して、
ある程度、研究費用やアトラクション設置費用に
まわすと良いと思います。
(非常にやさしい 以外の難易度でこの方法が
通用するかは未検証です)
黒字にするには・・・
方法はいたってシンプルです。
ある程度の設備、アトラクション
(初期費用でたてられる範囲内で十分、全額
使う必要もありません)
を設置したら
入場料を「0」にしましょう
宣伝も特に大規模にする必要は無いと思います。
入場を0にし、
ある程度の飲食店、チケット販売機、アトラクションが
そろっていれば黒字になるはずです
(一日+数千円~1万円ぐらい)
後は日数経過をオプションで早めて、
放置するなり、フリーウォークするなりすれば
お金がたまっていくので、
さらに設備、アトラクションを増やしたり、
研究開発費用にまわすと良いですよ!
ただ、ある程度お客さんの要望を聞かないと
入場者数○○%減になってしまうので、
そこは気をつけましょう。
入場料を「0」にする
とりあえず、これで破産は免れるはずです
(やさしい以上だとどうかは分かりませんが・・・)
ジェットコースタードリームシリーズ一覧
ジェットコースターを中心に遊園地を発展させていく
経営シミュレーションゲームです。
ジェットコースターがメインとなるものの、ジェットコースター以外の
アトラクションやパーツも多数用意されています。
ローラーコースタードリームズの前作にあたる
ジェットコースタードリームシリーズは下記の作品が
発売されています。
・ジェットコースタードリーム
ドリームキャストで発売。
・ジェットコースタードリーム2
ドリームキャストで発売。
・THEジェットコースター
プレイステーション2で発売。
(シンプル2000シリーズの一つとして発売)
・ローラーコースタードリームズ
プレイステーション4で発売(ダウンロード専売)
以上になります。
タイトルはその時によって変わっている感じですね。
驚きなのがここ。
開発している「びんぼうソフト」という会社はなんと、
一人の会社です。社長一人。
なんと、このシリーズ、ほとんどの部分を一人で開発
しているのだとか。
ある意味、恐るべき開発力ですね。。
一人で開発しているからか、
ドリームキャストで発売後は、シンプル2000シリーズの一つになったり、
プレイステーション4ではダウンロード専売になったりと
色々試行錯誤している印象です。
ドリームキャストは持っていないので「THEジェットコースター」と
「ローラーコースタードリームズ」を遊びました。
どちらでも他では味わえないような感じのゲームになっていて
なかなか面白かったですよ!
THEジェットコースターのレビュー
遊園地経営シミュレーションゲームです。
ジェットコースターを中心に、遊園地を発展させていきます。
ドリームキャストで発売されていた「ジェットコースタードリーム」の
続編にあたる作品ですね
結構はまります。意外と色々なバリエーション作れるので
楽しいですね~。最初は難しいですけど、そこまで難しくはないので
色々いじっているうちに分かってくるかと思います。
激しく脱線することもありますけど(笑)
遊園地経営も楽しいです。色々なアトラクションを設置したり、
自動販売機からベンチ、トイレなどさまざまな小さい施設も
自分で作っていきます。
最初のうちはクレームが多くて「おい、このクレーマーども!」
と思うかもしれませんが、なかなか良い感じです
作った遊園地を自分で移動できる。これが一番うれしい要素でした。
申し訳程度ですが、それぞれのアトラクションにも乗ることが
できるので、息抜きになります(笑)
一応アイスショップでアイスを買ったりもできるのが笑えますw
おばけ屋敷だけはミニゲーム形式になっています。
全部クリアするとフリーパス(乗り物乗り放題)が貰えるので
頑張る価値はあるかも・・・
意外と不気味です(笑
シンプル2000シリーズ、かつ、開発者が一人とのことなので、
色々と粗は目立ちますが、シンプル2000シリーズのソフトとしては
なかなか良い出来栄えだと思います!
最初開始時のロード時間が長いのは最初は驚きました
「え?いきなりフリーズ???」と。。
シンプル2000シリーズは色々とプレイしましたが
「THE地球防衛軍」に次いでお気に入りです。
流石に地球防衛軍には個人的には勝てませんでしたが・・・。
一人でゲームを作る「びんぼうソフト」とは?
ゲームソフトの開発などを行っている会社です。
社員は1人のみ。一人でゲームソフトの開発を行っているのが特徴的ですね。
バンプレストに所属していた方が「好きなゲームを作る」という想いから
独立なされたそうです。
作品としてはジェットコースタードリームスが代表作でしょうか。
遊園地経営を楽しむソフトです。
プレイステーション4でもダウンロード専売で
ローラーコースタードリームスが発売されるなど、
最近も活動を続けています。
1998年に設立され、当初はドリームキャストを中心に
ゲーム開発を行っていたようです。
その後PS2にTHEジェットコースターなども開発。
2005年からはPCゲーム中心の展開を行い、
後に2013年からは再び家庭用ゲーム機に復帰しています。
ローラーコースタードリームス発売後の活動内容は不明です。
ただ、これからも何らかのゲームは開発されていくと
思われます。
人数に関しても、とりあえず一人でやっていく予定なのだとか。
私もジェットコースターシリーズは、
THEジェットコースター(プレイステーション2)、そして
ローラーコースタドリームス(プレイステーション4)を遊んだことが
ありますが、とても一人の作品とは思えない出来栄えでした。
粗い部分もありますが、なかなか面白いです
ゲームを一人で開発するメーカー、として密かに注目を集めている
びんぼうソフトさん。
なかなか面白い会社だと思いますし、
個人的には応援したい会社のひとつです。
(関連記事⇒ジェットコースタードリームシリーズ全作品の隠し要素・裏技)