「エアプレーンフライトシミュレーター」は
ニンテンドースイッチ向けに配信された
飛行機のパイロットとして離陸、飛行、着陸をこなしていく
シミュレーションゲームです。
飛行機系のシミュレーターゲームも最近では
色々なものが登場していますが、
こちらは比較的シンプルな作品ですね。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
※攻略記事も用意しています。
攻略をご覧になる際は、エアプレーンフライトシミュレーター徹底攻略をご覧ください。
↓ではゲームの感想を中心にお話していきます。
割とシンプルに遊べる作品
飛行機系のシミュレーターゲーム、と聞くと
難しそうに感じるかと思いますが、
このゲームでやるのは
”離陸”と”飛行”、それと”着陸”だけです。
他のことは基本的には行いません。
そのため、例えば飛行機の利用客の接客とか
そういうものはありませんし、
設備への投資云々とか、空港拡張とか、経営云々とか、
そういう要素はありません。
良く言えば”シンプルで遊びやすい”
悪く言えば”思ったよりやれることは少ない”
という感じでしょうか。
〇〇シミュレーター系は、飛行機以外も含めると
”結構複雑なもの”も多いですが
この作品に関しては遊ぶ前のイメージよりもシンプルで
ルール自体は覚えやすい感じでした。
遊んでいるうちに意外と癖になってくるような
感じも少しあるような気がしました。
飛行機の”音”はなかなかいい感じ
飛行機の音がリアルかどうかは、そこまで飛行機に
詳しくないので別として、
飛行機の音自体はなかなか良い感じに出ていると思います。
ゲーム内で新しい飛行機を手に入れると、
ちゃんと飛行機ごとに”音”も違っているので、
そういう点には拘りを感じますね。
ちゃんとした変化があるので、ゲーム内の新しい飛行機を
購入するモチベーションにも繋がりますし、
この点は〇だと思います。
同じことの繰り返しになる
離陸⇒飛行⇒着陸をひたすら繰り返していくゲームで、
ひたすら目的地の異なるフライトをこなしていくだけなので、
”同じことをずっと繰り返す”ゲームになります。
私は前述のように、飛行機集めをモチベーションに
それなりの時間、遊ぶことができましたが、
”何かクリアしていきたい”とか、”ストーリーがあるゲームがいい”とか、
そういう人にはあまり向いていないと思います。
ただただフライトを繰り返すだけのゲーム、と言えば
何となくイメージしやすいのではないでしょうか。
風景は寂しい感じ
基本的に、このゲームでは空港がある場所以外
”何もない”です。
空港がある周辺だけ急に大都市みたいのが出て来て
あとはずっと山、草原、海、荒野みたいな感じですね…。
何もないところにいきなり大都市が出て来るのは
なかなかシュールな光景です(笑)
仕方がなかったのだとは思いますが(価格などの面から)、
フライト中の風景がずっと同じような場所続きなのは
少し寂しいところでした。
動作が不安定。カクカクする
ゲーム全体の動作が少し不安定で、
フライト中に結構カクカクします。
飛行機のグラフィックも着陸時に
チカチカしていたりするので、
結構全体的な動作が不安定な感じのするゲームなのも
事実です。
ただ、私がプレイしていた間では
”そこまで”で、フリーズしてしまったり、
エラーが発生してしまったりすることはなかったため、
画面がカクカクするだけで、”バグりやすい”という感じでは
ありませんでした。
バグりやすいゲームは本当にすぐバグりますからね…。
とは言え、倍速にしてフライトしている時などは特に
カクカクするので気になる人は気になるとは思います。
日本語非対応なので要注意
ダウンロード専売のソフトには”日本語非対応”のソフトが
よくありますが、このソフトもそんなソフトの一つで、
日本語には対応していません。
ただ、幸いルール自体は非常にシンプルなので、
私が実際に遊んでみた印象としては”何とかなる”と、いう風に感じました。
もちろん最初のうちは英語が読めないと戸惑う部分は
あると思いますが、
やることは離陸⇒フライト⇒着陸だけなので、
そんなにゲーム全体が難しいわけではなく、
仮に英語が全く読めなかったとしても、
手探りでどうにかできる範囲内であるかと思います。
ミッション内容も、ただ単に”目的地の空港に行くだけ”で、
難しい作業を要求されることはありませんので、
最初のうちは分からないことがあっても、
だんだんと内容自体は把握していくことが出来る…という作品です。
当然”最初”は英語が読めないと面倒には感じると思いますが
一度”慣れる”ところまでたどり着けば
英語が全く読めなかったとしても、問題はないように感じました。
事実、私はスラスラと英語が読めるような人間では
ありませんが、感覚的に色々いじってみて、
1時間もかからずにゲームのシステムは覚えることができました。
そんなに、難しくはありません。
難易度自体は高くない
フライト中は高度の調整をするぐらいで
難しい操作は要求されません。
本格的に操縦する感じではなく、
あくまでも普通のゲームで飛行機を飛ばすような操作を
するぐらいなので、難易度自体は簡単です。
着陸に関しても、アシスト機能が複数存在していて
それを利用することができるので(オートもあります)
これに関しても難しくはありませんでした。
強いて言えば、慣れるまで離陸の際に”ミス扱い”に急に
されてしまうことが結構ありましたが、
それも慣れれば問題ないので
全体的な難易度自体は簡単です。
そのため、緊張感あるフライトを…みたいな感じでは
ありませんが、比較的ルール自体は分かりやすく
シンプルに遊べる作品、という印象ですね。
粗い部分(カクカクしたり)はありますが
細かいことを気にしなければ十分に遊べます。