トラックシミュレーター：ヨーロッパの道路のレビュー！データが消えた…？

「トラックシミュレーター：ヨーロッパの道路」は、
ニンテンドースイッチ向けに配信された
トラックシミュレーター系のゲームの一つです。

元々はユーロトラックドライバーシミュレータという
タイトルで配信されていましたが
何故かタイトルが2024年2月に変更されました。
（最初に発売されたのは2023年11月でした）

私は「ユーロトラックドライバーシミュレーター」の
表記で販売されている時に購入しましたが
内容は同じとのことなので
文中では、現在のタイトル名で表記していきます。

トラックを運転して荷物を運ぶ

トラックを運転して荷物を運ぶ

内容としては、トラックを運転して
ひたすら目的地に荷物を運ぶことを繰り返すゲームです。
荷物を一つ運ぶたびに
レベルアップしたり、ゲーム内のお金が貰えるので
新しいトラックを購入するなどして、ゲームを進めていきます。

基本的に”マップに表示されるルートに沿って移動する”ということを
繰り返すゲームで
会社経営の要素だとか、難しいトラックのカスタマイズだとか
そういったものはありません。

他にもswitchではトラックシミュレーター系のゲームが
複数発売されていますが、
私が以前プレイしたトラックシミュレーターUSAと
基本的なルールは同じような感じでした。

私自身、↑のトラックシミュレーターに続いて
トラック系のシミュレーターゲームは2作目のプレイだったため、
前回よりも早く、ルールに慣れることができました。

グラフィックは割と綺麗な気がする

以前遊んだ「トラックシミュレーターUSA」と比べると
グラフィックは割と綺麗になっている印象で、
この手のシミュレーターゲームの中では
それなりに頑張っているように感じました。

もちろん、フルプライスのゲームなどと比べると
その差はハッキリとしていますが
十分に雰囲気は出ていますし、プレイをする際には
特に支障はなかったかと思います。

ただ、エリア移動の際に、
前述した「トラックシミュレーターUSA」とは違って
ロードが入るようになっていたので、
そこのところは、少し違いを感じました。
（ロード自体は別に長くないので全然構いませんが）

妙に不自然な効果音

少し不思議な点が
”妙に不自然な効果音”ですね。

トラックで走行していると、
環境音のような効果音が度々流れるのですが、
風の音・虫の音・雨の音、いずれも
かなり不自然な感じで、
妙に効果音だけ音が大きく、
ゲームの映像と合っていないような状態でも
平気で効果音が流れます。
（例えば、風が吹いているように見えないのに、
強風が吹いているような効果音がしたりとか…）

この点は、少し笑える…というか
雑に感じる部分ではありました。

作業ゲーにはなるものの、意外と遊べる

ゲーム自体は、以前遊んだ「トラックシミュレーターUSA」と
同じで、どうしても作業ゲーになりがちな内容ではありますが
（基本的に、あまり施設などのない高速道路を走る時間が多いです）
意外と癖になるような内容ですし、
新しいトラック購入などのモチベーション維持に繋がる要素も
存在しています。

作業ゲーが嫌いな人にはあまり向かないと思いますが
（特にストーリーなどがあるわけでもないので）
作業系のゲームが好きなら、ゲーム自体はそれなりに
楽しめるのではないでしょうか。

セーブデータが消えた…

プレイを開始して、大体1週間ぐらい、
ルールも覚えてそれなりに楽しんでいたある日、
ゲームを起動すると「ロード」の項目が消えていて
ニューゲームにあたる項目しかなくなっていました（笑）

どうやらバグでセーブデータが消えてしまったようで、
結局、復活させることもできず…
という恐ろしいバグに遭遇してしまいました（笑）

switch自体がおかしくなったわけではなく、
厳密に言えば”switch上にセーブデータは残っているものの
ゲーム内でセーブデータがない扱いになっている”状態に
なってしまっていて、打つ手はありませんでした。

このバグが”どのぐらいの頻度”で発生するのかは
分かりませんが
（高い確率でなるのか、それとも私がただ単に不運だったのか）、
1度こういうことがあると、ちょっとそのゲームをもう一度やろう、ということには
（原因不明なので、また消えるかもしれません）
ならず、私はこの時点でゲームを終了してしまいました。

”他の人もよくなる”のか”私が不運だったのか”は不明ですが
バグが起きたのは事実なので、記述しておきます。

前に遊んだトラックシミュレーターUSAにはそういうことは
無かったので不安ならそれか、他のトラック系のシミュレーターの方が
良いかもしれません。