「雷電IV×MIKADO remix」は、
雷電シリーズのナンバリングタイトル第4弾に
アレンジBGMなどを追加したバージョンアップ版です。
雷電シリーズとゲーセンミカドのコラボによって
生まれた雷電Ⅳのスペシャルバージョンとなっています。
ニンテンドースイッチでは、雷電シリーズは
ダウンロード専売で発売された
「雷電Vディレクターズカット」に続く2作品目となりますね。
この雷電IV×MIKADO remixのレビューと、何が違うのか、など
詳しく解説していきます。
なお、スイッチ版発売から1年が経過した2022年には
PS4とPS5版も発売されました(内容自体はハードによる特徴の違いが
ある以外は同じです)
何が違うの?追加要素は?
雷電IV×MIKADO remixは、これまでの家庭用向け版「雷電Ⅳ」に
加えて、さらに要素を追加した作品になっています。
まず、今までの家庭用版の追加要素は基本的に収録されており、
最初にXBOX360版が発売された時に追加された追加ステージや、
PS3版が発売されたときに追加された「オーバーキル」モードなどは
当然収録されています。
それに加えて、今回の雷電IV×MIKADO remixでは、
・ゲーセンミカドプロデュースによるアーティスト陣のアレンジ収録
ゲーセンミカドプロデュースにより、豪華アーティストが集結し、
雷電Ⅳの各楽曲をアレンジが行われています。
生演奏・新規アレンジ楽曲が、全てのステージ&ボス分、収録されています
・BGM切り替え機能
もちろん既存のBGMも収録されており、
BGMの切り替え機能を利用することができます。
・スイッチならではの機能
ニンテンドースイッチでの発売ということで、
携帯モード、TVモード、テーブルモード、好きなモードで遊べます。
家庭用ゲーム機の「携帯」でも遊べる機種に雷電Ⅳが登場するのは
今回が初めてですね。
主な変更点はこちらになっています。
最大の目玉としては「アレンジ楽曲」となっていますね。
通常版と限定版の違いは?
雷電IV×MIKADO remixには、通常版と限定版が
それぞれ発売されます。
通常版と限定版自体では、ゲーム自体の内容は
変わりませんが、
限定版には「ゲーム以外の特典物」が付属されている、
というものになっています。
限定版のほうに付属されているのは
・2枚組オリジナルサウンドトラック
・着せ替えジャケットセット
となっています。
サントラに関しては、オリジナルの雷電Ⅳの楽曲が収録された
復刻CDと、
今回のゲーセンミカドコラボの楽曲を収録したCDの2枚が
ついている形になります。
個人的な購入動機
私は既に「雷電Ⅳ」をプレイしたことがあるのですが、
(XBOX360版と、PSのフリープレイでオーバーキル(PS3版)もプレイ済み)
今回、発表とほぼ同時に予約しました。
その理由としては、
・価格が比較的安めだったこと
・パッケージ版が存在していること
・ⅣのBGMも好き(特に2、3、4面)なので、そのアレンジを楽しみたいこと
・Ⅳの最後のプレイから既にだいぶ年月が経っていること
などが理由でした!
勿論、シューティングゲームや雷電が好き、ということも
理由のひとつです。
購入したのは「通常版」で、
サントラは魅力的でしたが、既にⅣのサントラは持っていますし
ゲーム内でサウンドは楽しめるかな…?ということ、
そして、この記事を書いている時点では
2021年春にアールタイプファイナル2(シューティングゲーム)が
控えているため、念のため資金的な面も考慮して
通常版に決定しました。
(アールタイプ以外にも何か重なる可能性がありますからね)
個人的な感想
雷電IV×MIKADO remixを実際に遊んだ感想を
お話していきます。
・安定のシューティング
雷電Ⅳ自体は、私は3回目なのですが、安定した完成度ですね
目新しさはないのですが、シューティングが好きなら、楽しめる、
という感じの作品です。
雷電Vはチャレンジ的な作品なので、王道的なのは、Ⅳ、でしょうか。
・アレンジBGM
目玉はアレンジBGMですね。
サウンドテストでアレンジと原曲、両方を楽しめますし、
アレンジもそれぞれかなり良い感じです。
個人的には元々ステージ2のBGMが好きなので、アレンジされて良かったです!
・モードは充実
モードもとても充実していますね。スイッチ版独自の新モードは
ないのですが、これまでの家庭用版のモードが全て収録されているので
十分に遊べる内容になっていると思います。
・シューティングに興味がないと割高かも。
私はシューティングが好きなので、とても楽しめていますが
シューティングに興味がない人にとっては、割高に感じると思います。
ダウンロード専売でもっと安いシューティングも
たくさん存在していますからね…。
・これまでのⅣを持っているなら…?
これまでの「雷電Ⅳ」を持っているのであれば、無理して
買わなくてもいいのかな?という印象です。
私は雷電ⅣのBGMが好き+シューティング好きなこともあり
購入しましたが、あくまでも内容は今までの雷電Ⅳとほぼ変わらないので、
その点はよく考えて買った方が、良いですね。
雷電IV×MIKADO remixの売上を予想
雷電IV×MIKADO remixの初週売上を
予想したいと思います。(スイッチ版)
これに関しては、雷電V、その移植版の
雷電Vディレクターズカット(PS4)の売上を
見る限りは「かなり厳しい」のではないかと思います。
私はシューティングも雷電も好きで
応援したい気持ちはあるのですが
予想に私情を挟んでしまってはいけないので、
真剣に予想すると、
初週1000本行くか行かないか、
レベルであると予想します。
ファミ通のランキングで言うと、31位以下(ランク外)に
なりそうな感じですね。
今回は「新作」ですらないので
(確かにVはXBOXONEで、ハード的に元々厳しかったですが
PS4移植版もあまり売れなかったですし)
なかなか厳しいのではないかな、と予想しています。
行ってもまぁ…2000が限界かな…と、
厳しめの予想です。
売上結果は?
雷電IV×MIKADO remixの初週売上結果を
ご紹介していきます。
(※最初に発売されたスイッチ版の売上です)
初週売上は「4479本」でした!
雷電Vディレクターズカット(PS4/2017)の時より
売上が倍以上になってますね!
スイッチ効果か、Ⅳの人気か、分かりませんが、
私の予想に反して売れたことは、STG好きとしては
嬉しいことです!
隠し要素や裏技は?
雷電シリーズの隠し要素や裏技に関しては
雷電シリーズ全作品の隠し要素&裏技の方に
掲載していますので、
↑の方からご覧ください。
本作以外の雷電シリーズについても、まとめて隠し要素と裏技を
ご紹介していきます。
過去の雷電Ⅳの思い出
個人的な話ですが、
過去の雷電Ⅳの思い出を。
私が初めて雷電Ⅳをプレイしたのは
XBOX360版でした。
アーケード版はプレイしていません。
XBOX360本体を購入して2番目に遊んだソフトですね。
BGMもとても良い感じでしたし、
じっくり楽しめた記憶があります。
その後、PS3のフリープレイというサービスで
雷電Ⅳオーバーキル(PS3)も遊んでいます。
こちらはフリープレイだったことや、Vを遊んだ直後
だったこともあり、それほど長くは遊びませんでしたが
懐かしみながら楽しめました。
そして、スイッチ版で、
私にとっては3度目の雷電Ⅳとなります。
続編は発売されているの?
本作の「次」としては、
雷電Vが既に発売されていて、
こちらはPS4/switch/XBOXONEなどに
発売されています。
(レビューはこちら⇒雷電Vのレビュー)
また、ゲーセンミカドとのコラボでは、
第2弾として、2023年に
雷電Ⅲ MIKADO MANIAXが登場しており、
こちらは本作と同じようにアレンジBGMなどが
収録されています。
(レビュー・売上情報はこちら⇒雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXのレビュー)
先にⅣのアレンジ版が出て、続けてⅢというのは
少し珍しいパターンな気もしますね。
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本作以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。
⇒PS4ソフトレビュー一覧に戻る
本作以外のプレイステーション4ソフトのレビューは↑をご覧ください。