雷電Ⅳのレビュー!機種ごとの違いやステージ構成も徹底解説!

雷電

「雷電Ⅳ」は縦スクロールシューティングゲーム・
雷電シリーズの第4弾にあたる作品で、
基本的には「Ⅲ」の雰囲気をベースに作られた、
という印象を受ける作品です。

こちらでは、そんな「雷電Ⅳ」について
お話していきます。

(※最新作「雷電V」は⇒雷電Vを徹底的に語る で語っています)

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どの機種で遊べるの?

雷電Ⅳは元々、アーケード向けに発売された作品です。
その後、家庭用ゲーム機にも何度か移植されており、
現在は「2機種」で遊ぶことが可能になっています。

遊べるのは
・XBOX360
・プレイステーション3
・ニンテンドースイッチ
・プレイステーション4
・プレイステーション5
の5機種です。

プレイステーション3版の方は
「雷電ⅣOverKill」というタイトルで発売されており、
XBOX360の雷電Ⅳをベースに
さらに要素を追加したものになっています(詳しくは後述)
ただし、ディスク版は発売されておらず、
PS3版の方はダウンロード専用、ということになっているので、
パッケージ版を欲しい人はXBOX360版がおすすめです。

2021年発売の「ミカドリミックス」(スイッチ)は、
オーバーキルに加えて、さらにアレンジ楽曲の追加などが行われています。
また、そのミカドリミックスが2022年にはPS4とPS5にも移植されました。

内容だけで考えるなら、バージョンアップ版である
ミカドリミックス版を買った方が良いですね。

⇒ミカドリミックス版雷電Ⅳ×MIKADO remixは別記事にまとめてありますので
そちらを参考にしてみて下さい。

雷電ⅣOverKillの変更点は?

オーバーキルモード搭載!
新モードとして「オーバーキルモード」が搭載されています
全7ステージ+ミッションステージ2ステージ構成。
中型以上の敵を倒すと、ゲージが出現し、ショットを撃ち込むことで
ゲージが上昇、、その上昇率に応じてスコアを獲得できる
オーバーキルシステム、も採用されています

BGM増加!
オーバーキルモード用に新しいBGMが追加されています
…まぁ、360版雷電Ⅳの付属サントラに収録されていた
アレンジ曲が入っているだけなので新曲ではありませんが、
ゲーム内でかかるのは初めてです

スコアアタックモード
オーバーキルモードの1ステージあたりのスコアを
競うモードとして登場、
開始前にBGMも自由に設定できるようになっています。

トロフィー機能
XBOX360版でもトロフィー機能に代わる
「実績機能」がありますが、オーバーキルモードが登場したことに
より、XBOX360版とは内容が変わっています。

その他
プレイステーション3版はディスク版が発売されていません。
また、タイトル画面のイラストが変更されているなどの
細かい違いも。。

まとめ
雷電4 OverKill、変更点をまとめると
・オーバーキルモードの追加
・それに伴うスコアアタックモードの変化、トロフィーの変化
・BGMの追加

となりますね。

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個人的な感想

「雷電Ⅳ」を実際にプレイした感想をお話していきます。
なお、私はXBOX360版と、
PS3版、両方プレイ済です。
(※PS3版はフリープレイで遊びました)

・シンプルで遊びやすい
ゲーム自体は非常にシンプルな縦スクロールシューティングゲームで
「王道」という感じです。
雷電シリーズの正統進化な感じですね。
目新しさはほとんどないのですが、
”純粋なシューティング”を遊びたい、という人には
堅実に楽しめると思います。
続編の「雷電V」は、なかなか挑戦的な進化をしたので
(私は好きですが)好き嫌いが分かれそうな印象もあり、
そういう意味では、Ⅳのほうが王道と言えます。

・BGMも良い感じ
BGMも歴代雷電の雰囲気を継承しつつ、
アレンジBGMなども収録されていて、良い感じです。
個人的にはSTAGE2、3、4(オーバーキルモードではないほう)の
BGMが好きですね。
XBOX360版はサントラも付属されていて
お得感がありました。

・地味ではあるけど、STG好きなら…
全体的に、レトロスタイルなシューティングが
そのまま進化した!という感じなので
地味な印象があることは拭えないのですが、
(演出面などもそこまで派手ではありません)
シューティングが好きなら、おすすめです。
ただ、シューティングに興味がない人から見れば
「なんだこの古臭いゲームは?」となるだけだと思うので
あまりおすすめはしません。

・おまけ要素は…
家庭用ゲーム機のシューティングゲーム視点で見ると
そんなにやりこみ要素などは無いので
その点は寂しいところです。
もちろん、家庭用向け追加ステージなどはあるのですが
長く、じっくり遊ぶのは、ハイスコア狙いでもしない限りは
難しい印象でした。

雷電Ⅳのステージ構成

雷電ⅣはXBOX360版とPS3版が
全8ステージ、
アーケード版が全6ステージとなっています。
(家庭用ゲーム機版は2ステージ新たに追加された感じですね)

ステージ構成は下記の通りです。
(ステージごとの名称は公式情報なし。場所を記載しています)

STAGE1・田園地帯~敵前線基地
BOSS/エグゼレイ・イス

STAGE2・都市上空~渓谷地帯
BOSS/オルド、フュラス、マイラザード

STAGE3・海上
BOSS/ファメル・ヤー

STAGE4・遺跡
BOSS/アグェン、エウァト

STAGE5・宇宙
BOSS/名称不明
※アーケード版は未登場

STAGE6・宇宙
BOSS/名称不明
※アーケード版は未登場

STAGE7・宇宙基地
BOSS/ホルダ・ガーディア

STAGE8・最終ステージ(2周目のみ)
BOSS/ホルダ・ゲシュトルアダ

ラスボスネタバレ!

ラスボスは2周目に出現する
ホルダ・ゲシュトルアダ という敵ですね。
雷電Ⅳには特に明確なストーリーがないので
この敵がどんな設定の敵なのかは
謎ですが、とにかくこの敵がラスボスです。

シリーズ通して登場している謎のクリスタルが
最終的に剥きだしになって…という感じですが、
何を意味するのかは、謎です。

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