「雷電Ⅲ×MIKADO MANIAX」は、
2023年2月に発売された
縦スクロールシューティングゲームです。
元々は2005年にアーケードで発売され、
その後、同年にプレイステーション2で、
2006年にPC向けに移植されたタイトルです。
その後は長らく、移植は行われていませんでしたが
15年以上ぶりに、ようやく複数の機種への
移植が実現しました。
こちらを実際に遊んだ感想や売上予想、
違いなどを解説していきます。
元々の雷電Ⅲと何が違うの？
元々の「雷電Ⅲ」との違いは何か。
まず、プレイステーション2版発売当時に
追加された追加モードなどの要素は
今回も引き続き収録されている他、
更に下記の要素が追加されています。
・全ステージ、ボス、エンディング曲の新規アレンジを収録
・BGMの切り替えや設定機能（オリジナルとアレンジの切り替えなど）の追加
・オンラインランキングの搭載
・リプレイモードの搭載
・壁紙機能の追加
・縦画面モードの追加
などの要素が追加されています。
ベースとなるゲームは同じで、ステージが追加されたり
しているわけではないですが、
その他の色々な要素が追加されている、という形になります。
全部で5機種に発売！違いは？
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXは、下記の5機種に
発売となります。
・プレイステーション４
・プレイステーション５
・ニンテンドースイッチ
・XBOXONE
・XBOXSeries
この5機種ですね。
2021年に発売された「雷電Ⅳミカドリミックス」の際には
先にスイッチ版が出て、その後翌年に他機種版が出ましたが
今回は最初から全機種に登場します。
ゲーム内容自体は基本的に同じですが、
PS4、PS5、スイッチの3機種にはパッケージ版が存在していたり、
PS4/PS5はトロフィー、XBOX系は実績、スイッチは携帯モードでもプレイ可能など、
機種の特性や発売形態にそれぞれ違いがあります。
限定版の中身は？違いは何？
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXには限定版も
発売されます。
限定版はゲームの内容自体は同じですが
ゲームの他に、下記の特典物もセットになっています。
・オリジナルサウンドトラック
（2枚組。オリジナル＋アレンジ全曲とボーナストラックを収録）
・ジオラマペーパークラフト
・着せ替えジャケット（2枚組）
価格は通常版が4180円（税込み）で、
限定版が7920円（税込み）なので、
価格としては結構な差がついていますが
通常のサントラCDの価格を考えると、妥当な
価格設定、といったところでしょうか。
なお、限定版が発売されるのは
パッケージ版の存在する3機種
（PS4/PS5/スイッチ）のみとなりますので、
こちらは注意ですね。
個人的な購入動機！
雷電ⅢはPS2で遊んだことがありますが、
それ以降は遊ぶ機会がなく、
ⅣやVと比べると、遊ぶ機会はあまりありませんでした。
が、今回、2021年のⅣに続きこういった形で発売されることになり、
価格も安い＋楽曲のアレンジなどに惹かれて
購入することを決断しました！
（パッケージ版が存在してなければ多分買ってないので
パッケージがあるのも大きな購入動機となりました）
前回はスイッチ版でしたが
今回は、トロフィーなどのやり込み要素が
増えることを考えてPS4版を選んでいます。
個人的な感想
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXを実際に遊んだ感想を
お話していきます。
・PS2版＋追加要素
基本的な内容はPS2版雷電Ⅲがベースで、
当時の追加モード（ボスラッシュなど）が収録されている状態かつ、
さらに今回の追加要素が加わっている状態ですね。
追加ステージなどは存在していません。
・BGMのアレンジが良い感じ！
BGMのアレンジは「Ⅳ」のミカドリミックスの時と
同じように良い感じですね！
自由にカスタマイズできるサウンドモードが搭載されているので、
Ⅳミカドリミックスよりもさらに進化した印象を受けます。
・アンロック要素も〇
サウンドと壁紙はゲーム内でポイントを貯めていくと
解放できるアンロック形式になっています。
人によっては面倒に感じるかもしれませんが、
比較的スムーズに解放されていきますし、個人的には
こういう要素があった方がやり込み甲斐があってよいですね！
・PS4版でも問題なし
私はPS4版をプレイしました！
PS5やスイッチでも同時発売されていますが
雷電Ⅲはスペック云々は特に求められないと思いますし、
私がプレイしているPS4版も何も問題なく、動作しています。
・パッケージが良い感じ
パッケージ、ディスク、ジャケット、それぞれカッコよい感じで
個人的には好きです！
全体的に派手さを感じます。
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXの初週売上予想！
（予想月 2022/10）
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXの初週売上を
予想していきます。
こちらは…
Ⅳのミカドリミックスの時と同じく、
非常に厳しい結果になることが予想されます。
Ⅳミカドリミックス（スイッチ）の売上は4479本でしたが、
今回は最初から複数機種に発売されるため
売上が分散し、ランキング上で売上が確認できない
可能性も高いですが、
パッケージ版が出る3機種を合計すれば、
（Ⅲの方が移植回数が少ないこともあり貴重なため）
6000～7000本ぐらい売れるのではないかと予想します。
機種ごとの比率は
スイッチ＞PS4＞PS5になると予想しています。
個人的には好きなシリーズですし、もう少し
売れてほしいところではありますが、
予想の世界では、私情を挟んではいけないので、
数字としては厳しめの予想になっています。
実際の売上結果は？
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXの実際の初週売上結果を
ご紹介していきます。
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXの初週売上は
残念ながらファミ通ランキングランク外（31位以下）であったため
詳細は不明です。
30位が2170本のソフトであったため
パッケージ版が出ている3機種はいずれも各2169本以下であったことが
分かります。
隠し要素や裏技は？
「雷電Ⅲ×MIKADO MANIAX」の
隠し要素や裏技をご紹介していきます。
・ボスラッシュモードが解放される
ゲーム本編を一度クリアする
・壁紙とBGMが解放される
ゲームをプレイし、ゲーム内のポイントが一定数に到達するごとに
順次解放される。
他のゲーム機で「雷電Ⅲ」を遊ぶ方法は？
雷電Ⅲは
雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXが発売される前には
あまり移植が行われておらず、
家庭用ゲーム機で遊ぶためには
「プレイステーション２」しか方法がない状態でした。
このPS2版もそんなに出回っているわけではないので
入手はそこそこ面倒だったりします。
他はアーケード版（ゲームセンターなど）と
PC向けに移植されたものだけになっており、
今までは雷電シリーズの中でも
遊ぶ機会を確保しにくいソフトではあったので、
今回、雷電Ⅲ×MIKADO MANIAXとして発売されたのは
2021年のⅣ以上に、価値のあることであると思います。
