ファイアーエムブレム無双 風花雪月のレビュー!詳細を徹底解説!

ファイアーエムブレム

「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」は
2022年6月に発売されたニンテンドースイッチソフトで、
任天堂の「ファイアーエムブレム」と、
コーエーテクモの「無双」シリーズのコラボタイトル第2弾です。
(※2017年9月に「ファイアーエムブレム無双」が発売されています)

今回は、2019年7月に発売された「ファイアーエムブレム風花雪月」に
スポットを当てた作品になっていますね。

こちらのレビューや売上予想・結果、隠し要素、作中の登場人物の
犠牲者一覧などなど、各要素を詳しくお話していきます。
(※ネタバレを含む要素は発売後に実際にプレイしてから記述していきます)

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「風花雪月」の無双。続編なの?前作は遊んだほうがいいの?

今回のファイアーエムブレム無双は「ファイアーエムブレム風花雪月」の
”もしもこういう展開があったら”というような展開を描く作品です。

そのため、
「ファイアーエムブレム風花雪月」の続きを描く作品ではなく、
”パラレルワールド的なお話を描く”作品です。

2020年に発売された「ゼルダ無双 厄災の黙示録」も、
「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」の「もしも」の話を
描く作品でしたが、それと同じような感じです。

厄災の黙示録の内容を考える限り、
「無双だけ」でもある程度理解できると思いますが
やはり、本編をプレイしていることが前提になっているような部分は
少なからずあったので、
「ファイアーエムブレム風花雪月(2019/7発売)」は
最低限遊んでおいた方が楽しめるはずです。

一方、前作の「ファイアーエムブレム無双(2017/09発売)」は
今回の無双とは関係なく、繋がりもないので、
こちらは遊んでいなくても特にストーリー上、問題はありません。

個人的な感想

「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」を実際に遊んだ感想を
お話していきます。

・しっかり原作を継承した作風
無双シリーズを展開しているのは、コーエーテクモですが、
ファイアーエムブレム風花雪月の原作には、
コーエーテクモ自体も開発に関わっているため、
世界観はしっかり継承されていて、キャラクターの言動にも
違和感がないですね。
ジャンルが違えど、ちゃんと風花雪月を遊んでいる感じがします。

・無双シリーズ全体で考えると…
グラフィックや動きの滑らかさ自体は客観的に見ると
PS4などで発売されている無双よりモッサリとしている感じはしますが、
遊んでいれば十分に慣れる範囲内です。
Switchの「ゼルダ無双 厄災の黙示録」と似たような感じ、と言えば
分かる人には分かるかもしれません。

・キャラクターが非常に多い
コラボ無双の中では参戦キャラが非常に多いのも魅力ですね。
このキャラまで使えるの?というキャラまで使えます。
ただし、アクションなどは使いまわしのキャラも多いので、
その点は人によっては好みが分かれそうな感じも。

・音楽のアレンジが良い
風花雪月のBGMのアレンジが使われていて、とても良い感じですね!
最初のステージからいきなり「フォドラの暁風」のアレンジが流れたりと、
原作をプレイしている私にとっては嬉しい要素でした!
他のアレンジも、良い感じです!

・原作の補完も!
原作では登場しなかった主要キャラの親なども登場するほか、
原作では曖昧だった部分(コルネリアの豹変やアランデル公の正体など)も
少し語られていて、曖昧だった部分が補完されています。
今回も謎のままの部分もありますが、
脇役も含めてほとんどのキャラが登場するほか、
原作よりも出番の多いキャラ(エーギル公など)もいるので、
原作ファンには見所も多い作品ですね。

・原作のプレイが前提的なつくり
ストーリーを見ている限り”原作をプレイしていることが前提”の作りで、
原作を知らないと”完全に説明不足”な部分も多く感じました。
私は原作もプレイ済みなので良いですが、
原作を遊んだことがない人には少し厳しいかもしれません。

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個人的な購入動機は…?

私はファイアーエムブレムシリーズ自体は
今の時点ではまだ「暁の女神」と「風花雪月」しか遊んでいないのですが
シリーズ自体は好きな作品です。
(WiiやWiiUに本編が今まであまり出なかったので
これしか遊んでない感じですね…)

風花雪月も、100時間以上遊んだ好きな作品の一つですし、
そもそも無双シリーズも好きでよく遊ぶ上に
「ファイアーエムブレム無双(2017)」も、100時間以上遊びました。

なので、ニンテンドーダイレクトで発表されてすぐに
”購入確定”でしたね(笑)
買わない理由は、もはやありませんでした。

アレンジのBGMも今から楽しみなところです。

限定版も発売。その中身は…?

ファイアーエムブレム無双 風花雪月には
限定版にあたる「トレジャーBOX」も発売されます。

ゲーム自体の内容は、通常版と同じですが
ゲーム以外に、

・キャラクター設定イラスト集
・作中の舞台が描かれたテーブルクロス
・5種のアクリルフィギュア
・キャラクターポストカード

がそれぞれ付属されています。

私は、前作のFE無双は「限定版」を買いましたが
今回は「通常版」を選びました。
と、いうのも前回は「サントラ」がついていたので
それを魅力に感じて限定版のほうを購入したのですが
今回はサントラがなかったので…

内容を見極めてどっちを買うか、選ぶといいですね。

ファイアーエムブレム無双 風花雪月の売上予想

おなじみの新作売上予想…。
ファイアーエムブレム無双 風花雪月の
初週売上を予想していきます。
(予想/2022/2)

今回、予想するにあたり、参考になりそうな過去作は
2017年の「ファイアーエムブレム無双」そして、
2019年の「ファイアーエムブレム風花雪月」、
2020年の同じくifを描いた「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の3つです。

まず、ファイアーエムブレム無双は初週2機種合計でおよそ6万本、
ファイアーエムブレム風花雪月は初週14.3万本、
ゼルダ無双 厄災の黙示録が初週17.3万本となります。

ここで、考えておきたい点が
「原作の風花雪月の売上を超える可能性は限りなく低い」ため、
14万本を超えることはまずないでしょう。

そして、前作のファイアーエムブレム無双の売上は6万ですが、
これに関してはゼルダ無双の例を見ると、
ゼルダ無双(初代)より「厄災の黙示録」の方が圧倒的に売れています。

これは、厄災の黙示録の原作となった「ブレスオブザワイルド」が
高い評価・売上を得ていて、ファンも多かったことによるものと考えられます。

ファイアーエムブレム風花雪月も、売上としてはFEシリーズの中では
高い部類で、評価も非常に高く、ファンも多い作品です。

このため、私の予想としては
「前作のファイアーエムブレム無双」以上、
「原作のファイアーエムブレム風花雪月」以下、になると思います。

ただ、ファイアーエムブレム自体の売り上げ規模がゼルダの伝説に
比べると(ヒットしているとは言え)低いことなども考え、
無双シリーズの最近の売上動向なども総合して考えた結果、
初週売上は「8万本前後」であると予想します。

原作の14.3万に迫る「12万」とかは流石にきつい気がしますし、
「8万本」ぐらいではないでしょうか。

実際の売上は…?

ファイアーエムブレム無双 風花雪月の実際の
初週売上をご紹介していきます。

初週売上はファミ通調べで「97538本」でした!
前作は約6万本(初代ファイアーエムブレム無双)だったので
かなり良いスタートに見えます。

無双本家の戦国無双5や無双8エンパイアーズ(昨年発売)よりも
売上は良いですね。
ただ、刀剣乱舞無双よりは少し↓、という状態です。

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作中での犠牲者ネタバレ!ラスボスは…?

作中の物語内で犠牲になってしまったキャラクターや
ラスボスをご紹介していきます。
※現在制作中です。(一部のみ記載)
※五十音順です。

・アケロン
帝国編…同盟側のまま敵対、そのまま倒されて命を落とす。
同盟編…序盤で同盟を裏切るも、すぐに倒されて犠牲になる。

・イングリット
帝国編…第1部の終盤で帝国軍との戦いに敗れて命を落とす。

・ヴァーリ伯
王国編…最終ステージで王国との戦いに敗れ去り、命を落とす。

・エーギル公
王国編…終盤で帝国の実権を握るも、王国との戦いに敗れて命を落とす。

・カトリーヌ
同盟編…敵として出現し、シェズたちとの戦いに敗北し犠牲となる。

・グェンダル
王国編…ディミトリらと敵対し、戦いに敗れて犠牲となる。

・クロニエ
王国編…最終決戦の際に敵側として登場、そのまま討ち取られる。

・ゲッツ
最初のステージでジェラルト傭兵団によって討ち取られる。

・コスタス
分岐前の序盤で、主人公たちとの戦いに敗れて討ち取られる。

・コルネリア
王国編…何度も立ちはだかるも、最後は捕らえられ、意味深な言葉を残して倒れる。

・ソロン
帝国編・王国編・同盟編いずれの場合でもベレト/ベレスを仲間に
入れている場合、闇の空間を作り出すため、ラルヴァに命を奪われる。

・タレス
王国編…ラスボスとして王国と対決、敗北してそのまま命を落とす。

・ツィリル
同盟編…最終ステージで敵として出現。倒すとそのまま命を落とす。

・フレーチェ
同盟編…ランドルフの復讐のために立ちはだかるも倒されて命を落とす。

・ベルラン
最初のステージでベレト/ベレスと遭遇し、立ち向かうも討ち取られる。

・ベレト/ベレス
帝国編・王国編・同盟編いずれの場合でも
仲間にしなかった場合、シェズとの戦いに敗れて命を落とす。

・マイクラン
王国編…グェンダルとの一騎打ちに挑むも、敗れ去り、犠牲となる。

・マティアス
同盟編…ロドリグらを逃がし、同盟に立ちはだかるも敗れ去り犠牲に。

・メトジェイ
王国編&同盟編…敵として出現し、戦いに敗れて犠牲に。

・ラルヴァ
帝国編・王国編・同盟編いずれの場合でも、
ベレト/ベレスを仲間にした場合、終盤で敵対、
シェズとの激闘の末に、複雑な感情を抱きながら消滅する。

・ラディスラヴァ
王国編&同盟編…敵として出現し、戦いに敗れて命を落とす。

・ランドルフ
王国編…王国との戦いに敗れ去り、命を落とす
同盟編…教会との戦いで、クロードらに囮にされて命を落とす。

・リザリ
最初のステージでジェラルト傭兵団によって討ち取られる。

・リュファス
王国編…序盤で反乱を起こすも敗北。ディミトリに処断される。

・レア
同盟編…ラスボスとして敵対。同盟軍に倒されて命を落とす。

・ロドリグ
王国編…終盤で背後からベレト/ベレスの攻撃を受けて犠牲となる。

・ロナート
王国編…ディミトリらと敵対し、戦いに敗れて犠牲となる。

隠し要素・裏技は?

「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」の
隠し要素や裏技をご紹介していきます。

・引継ぎプレイが可能になる
ゲーム本編を一度クリアする。

・「レア」が使用可能になる
ゲーム本編を一度クリアし、名声で交換する。

・「ソティス」が使用可能になる
ゲーム本編を一度クリアし、名声で交換する。

・「ラルヴァ」が使用可能になる
ベレト/ベレスを仲間にしてゲーム本編をクリアし、名声で交換する。

・難易度「ルナティック」が解放される
ゲーム本編を一度クリアする。

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