ゼルダ無双には、歴代ゼルダシリーズのキャラクターが
多数登場します。
今回は、ゼルダ無双のキャラクターごとの
行動や疑問点などのお話をしていきたいと思います。
(※レビューなどは⇒ゼルダ無双を徹底的に語るをご覧ください)
ゼルダ無双とは?
2014年8月にWiiUで発売されたソフトで、
その後ニンテンドー3DSと
ニンテンドースイッチにも移植された作品です。
コーエーテクモの無双シリーズと
任天堂のゼルダがコラボした作品ですね。
シーク考察!
シークとは?
ハイラル城からの撤退の最中にリンクたちの前に姿を
現した謎の人物で、シーカー族の生き残りを名乗り、ハイラルの軍団に
加勢し、以降は共に戦っていくことになります。
ハープを武器にして戦い、戦闘能力もなかなかのものです。
原作では?
シークは、大乱闘スマッシュブラザーズDX以降のスマブラにも
登場していますが、ゼルダの伝説シリーズ本編に登場したのは、
ゼルダの伝説 時のオカリナのみです。
このときは、ガノンドロフのことを欺くために、ゼルダが用意した
仮の姿でした。
ゼルダのもう一つの姿
ゼルダ無双におけるシークも、ゼルダのもう一つの姿として登場。
黒の魔女軍のことを欺くために、シークとして活動し、
リンクたちにもその正体を明かさずに居ましたが、ハイリア湖の
戦いにおいて、その正体を打ち明けました。
プレイアブル
ゼルダ無双ではプレイアブルキャラとしてシークを使用することが
可能です。トリッキーな動きをするキャラクターになっており、
素早い動きが魅力のキャラクターですね。
ハープ系統を武器として使用していくかたちになります
使用機会は?
レジェンドモードではシークを選択できるステージも何度か
存在しますが、ゼルダに戻ってからは、シークは使用できません。
一方、アドベンチャーモードではシーク限定のステージなども
存在するので、完全制覇を目指すなら、シークも使うことになります
スマブラや時のオカリナをプレイした方にとってはシークは
馴染みの深いキャラクターだと思います。
スマブラのように、戦いの最中にゼルダとシークを切り替えることは
できないのですが、使ってみるのも面白いと思います
スタルキッド考察!
スタルキッドとは?
本作に登場するスタルキッドは、ゼルダの伝説ムジュラの仮面に登場した
スタルキッドになりますね。
ムジュラの仮面に乗っ取られて、タルミナを混沌に陥れた黒幕として
登場していました。ムジュラの仮面は、同作におけるラスボスでしたね
ゼルダ無双では?
まず、スタルキッドは、WiiU版では登場しておらず、
WiiUの場合は、追加コンテンツを購入することで、遊ぶことができました。
3DS版以降では、最初から参戦しており、自由に使うことが
可能になっています。この点は注意です。
レジェンドモードにおいて
リンクルのストーリーに登場し、リンクルのコンパスを奪い、
魔物を差し向けてきます。
最終的にリンクルによって追い詰められて、コンパスを返した後に、
捨て台詞を残して、どこかへと去っていきました。
WiiU版では・・・
追加コンテンツとして、スタルキッドの使用は可能になりますが、
レジェンドモードのリンクル編は追加されないため、
スタルキッドが登場するストーリーを楽しむことはできません。
その点は、注意しておきたいところです
アドベンチャーモードで・・・
スタルキッドは、レジェンドモードで使用する場面は存在しないので、
主な活躍の場所は、アドベンチャーモードになります。
アドベンチャーモードではスタルキッド専用ステージなどもあるので、
上手く活用していきましょう。
ムジュラの仮面をプレイしたプレイヤーにとっては、懐かしさを
感じるキャラクターだと思います。
私もムジュラの仮面は小さいころにプレイしていたので、
懐かしみを感じました!
ダルニア考察!
ダルニアとは?
ゼルダの伝説時のオカリナで登場したキャラクターですね。
ゴロン族で、本編ではリンクと出会い、リンクに色々と力を貸していました。
今回のゼルダ無双でも、ルトと共に時のオカリナ出身のキャラクターとして
参戦が実現しています。
ゼルダ無双では?
ゼルダ無双では、ウィズロに操られた状態で登場し、当初は敵対することに。
シーク、インパの軍勢と戦い、敗北後に正気を取り戻します。
正気を取り戻したあとは、ハイラル軍に合流して、共に黒の魔女軍や
ガノンドロフと戦っていくことになります。
元の世界に…
黒の魔女軍を撃退後は、ルトと共に元の世界へと戻っていきますが、
その後、ハイラル軍が苦戦している際に、再びゼルダ無双の世界に
やってきて、リンクたちと共にガノンドロフに立ち向かっていくことになります。
ガノン撃破後は、再び元の世界へと戻りました
プレイヤーキャラとして
ダルニアは、プレイアブルキャラクターとしても使用可能です。
レジェンドモードでも、アドベンチャーモードでも、使用するタイミングが
存在するので、使う機会もあるかと思います。
ちょっと重々しい攻撃が特徴的ですね。
何故か・・・
ゼルダ無双では、戦闘に勝利すると、各キャラクターに
勝利ポーズが用意されているのですが、何故かダルニアだけ
その時のBGMが違います。ルトはそのままなのにダルニアだけ違う
理由は…よく分かりませんね(笑)
時のオカリナをプレイした人にとっては、懐かしいキャラクター
なのではないでしょうか。ちょっと攻撃は重いような感じもしますが
決して弱いわけではないと思うので、使ってみるのも良いかも
しれませんね!慣れが大切です!
テトラ考察!
テトラとは?
ゼルダの伝説 風のタクトに登場したキャラクターですね
海賊団を率いる人物で、人情に厚い正確の持ち主でした。
風のタクトではリンクと出会い、行動を共にしていくうちに
次第に、自分の本当の正体を知ることになります
ゼルダ無双では?
ジークロックや魔物と戦っている最中にリンクたちと
出会い、以降は行動を共にすることになります。
そして、世界が融合した元凶である「ファントムガノン」を
共に打ち倒し、元の世界へと戻っていきました。
WiiU版では…
WiiUのゼルダ無双ではテトラは登場せず、
追加コンテンツを購入することで、使用することが
可能になります。ただし、追加コンテンツを購入しても
レジェンドモードに風のタクト編は存在しないので、ストーリーは
楽しむことができません
テトラの正体は?
テトラの正体は風のタクトにおけるゼルダなのですが、
ゼルダ無双ではそのことに気付いている様子はありません。
風のタクトバージョンのゼルダも登場しますが、。あくまでも
別キャラクターとしての扱いですね
使う場面は?
3DS版とスイッチ版では、レジェンドモードの風のタクト編で
使うことになりますね。
また、アドベンチャーモードでもテトラ限定の報酬やテトラ限定の
ステージがあるので、そう言った場所で使うことになります。
風のタクトなどを遊んだことのあるプレイヤーに
とっては、とても印象深いキャラクターだと思います。
ゼルダ無双では小回りの効くキャラクターになっているので
使ってみるのも良いと思います
トゥーンゼルダ考察!
トゥーンゼルダとは?
ゼルダの伝説風のタクトや、大地の汽笛などに登場したゼルダですね。
トゥーンレンダリングで描かれたゼルダなので、
トゥーンゼルダと呼ばれます。作中では単純に「ゼルダ」と
呼ばれることが多いですね。
ゼルダ無双では・・・
プレイアブルキャラクターとして登場します。
ただし、レジェンドモードではトゥーンゼルダの出番は存在せず
アドベンチャーモードをクリアすることで、仲間にできる
という形になりますね。
WiiU版では・・・
WiiU版では、そのままだとトゥーンゼルダを使うことは
できません。追加コンテンツを購入することで、トゥーンゼルダの
使用が可能になる感じですね。
また、3DS版でも追加コンテンツとなっています
ゼルダ無双内でも・・・
ゼルダ無双内でもトゥーンゼルダは「ゼルダ」と表記されています。
元々居るゼルダとは別キャラクター扱いでの登場になるので、
アドベンチャーモードなどでの使用条件のアイコンには
注意した方が良いですね!
活躍の場所は?
レジェンドモードでテトラは登場しますが、原作のようにゼルダの
姿になることはありません。
活躍の場はアドベンチャーモードがメインになりますね。
ちなみに、使う技から、このゼルダは大地の汽笛のゼルダであると思われます
スイッチ版のハイラルオールスターズDXでは、
このゼルダを追加コンテンツ購入なしで使うことが
可能になっています!普通のゼルダとは技も全く違うので
一度試してみると面白いかもしれません!
ナルドブレア考察!
ナルドブレアとは?
ゼルダの伝説トワイライトプリンセスに登場した
ボスキャラクターで、天空都市というダンジョンの
ボスとして登場しました。
激闘の末に、リンクによって倒され、消滅しています。
ゼルダ無双では?
ゼルダ無双では、影の宮殿で初登場。
ザントによって召還され、ラナやミドナと激闘を繰り広げましたが
最後はフックショットを駆使され、倒されています。
また、ガノン城でも2体の個体が登場し、リンクらの前に立ちはだかりました。
アドベンチャーモードでも
アドベンチャーモードでは、それぞれのボスとして、
度々登場します。キングドドンゴやゴーマよりも、アドベンチャーモード内での
扱いは上のような気がします。
基本的には巨大魔獣討伐のミッションに出現します。
倒す方法は?
ゼルダ無双のナルドブレアを倒すには、
炎の攻撃の際に尻尾が青く光るタイミングでフックショットで
落としたあとに攻撃します。
また、魔力解放の攻撃を使えば、フックショットを使わなくても落とせます。
自分で使うことは?
ナルドブレアを自分で使うことは残念ながら出来ません。
ゲーム内登場する巨大魔獣で使うことができるのは
ガノンだけですね。
(WiiU版とスイッチ版のみ WiiU版は追加コンテンツ)
ゼルダの伝説トワイライトプリンセスをプレイした人にとっては
馴染みの深いボスキャラクターだと思います。
ゼルダ無双においても、ザントに利用されており、
トワイライトプリンセスと縁の深いキャラクターですね
ハイラル王考察!
ハイラル王とは?
その名の通り、ゼルダの伝説シリーズに登場する
ハイラル国の王ですね。ただし、複数のシリーズに登場しており
作品によって、その設定は異なるほか、基本はそれぞれ別人という
設定になっています。
ゼルダ無双では?
ゼルダ無双では風のタクト編に登場します。
リンクらの前に姿を現して、共にファントムガノンが起こした
世界の異変に立ち向かっていくことになります。
最終的に事件を終息させ、元の世界に戻っていきました。
WiiU版では…
WiiU版では、ハイラル王は最初から登場するわけではなく、
追加コンテンツを購入することで使用可能になります。
ただし、風のタクト編はWiiU版には存在しないので、
ストーリー上での登場はありません
登場するのは…
ゼルダ無双で登場するのは「風のタクト」で登場した
ハイラル王になります。作中のように船に姿を
変えることも可能(攻撃の一部にあります)になっています。
ブレスオブザワイルドに登場した王などとは別人です。
使う場面は?
レジェンドモードにおける風のタクト編の中盤から
使用することが可能になります。
また、アドベンチャーモードでもハイラル王を使うことになる場面は
存在するので、必要な場合は使っていきましょう
ちょっと重々しい攻撃が特徴的ですが、慣れてくれば
使いにくい、ということはないかと思います。
風のタクトをプレイしたことのあるプレイヤーにとっては、
懐かしい感じがするのではないでしょうか。
ファントムガノン考察!
ファントムガノンとは?
シリーズによって設定は若干異なりますが、
ガノンドロフが生み出した幻影的な存在ですね。
ガノンドロフの本体ではありませんが、ファントムガノン自身も、
十分危険な存在であることには、違いありません。
ゼルダ無双では?
風のタクト編の黒幕として登場します。
ガノンドロフが倒されたあとの世界で、再び世界に歪みを生み出し、
トライフォースを狙って暗躍しました。
ストーリーモードでは最後に戦うことになる存在です
登場するのは…
ファントムガノンは、初代ゼルダ無双では登場せず、
ニンテンドー3DSで発売された「ゼルダ無双ハイラルオールスターズ」
そしてニンテンドースイッチで発売された
「ゼルダ無双ハイラルオールスターズDX」にのみ登場となります
倒し方は?
直接攻撃しても良いのですが、時間がかかります。
時々、赤い球体を発射してくるので、それを攻撃して跳ね返すことで、
ファントムガノンへのダメージを与えることができます。
また、魔力解放による攻撃でも大丈夫ですね
今回、登場したのは?
ファントムガノンは複数の作品で登場しますが、今回のゼルダ無双に
登場したファントムガノンは、ゼルダの伝説 風のタクトに
登場したタイプのファントムガノンになりますね。
時のオカリナなどに登場したものとは、別物です。
WiiU版には登場しませんが、その他のバージョンには登場します。
ガノンほどではないですが、ボスキャラクターの中ではなかなか厄介な
存在なのではないでしょうか。
パターンを見極めて、さっくりと倒しましょう!
ルト考察!
ルトとは?
ゼルダの伝説時のオカリナに登場した
ゾーラ族のプリンセスです。
リンクとも協力して、リンクの冒険を手助けするような場面もありました。
今回はダルニア共々、時のオカリナからの参戦ですね。
ハイラル軍と合流
ゼルダ無双では、当初、ウィズロによって操られたダルニアに
よって、捕らえられていました。しかしながらシークたちによって
救出されて、ハイラル軍と合流しました。
その後は偽のゼルダの正体を突き止めて、撃退にも貢献しました。
本軍と合流
その後は、ハイラル軍の本軍と合流し、黒の魔女軍との戦いにも
貢献しました。シア激は語は元の世界へと帰りましたが、
後のガノンドロフとの戦いの際に、リンクたちの下に駆けつけて、
再び戦いに赴きました。最後は再び元の世界に帰還しました。
使用場面は?
レジェンドモードでの使用場面はそれほど多くありません。
アドベンチャーモードでは、ルト専用のステージや、
ルト専用の報酬などもあるので、すべてのステージをクリア
するためには、ルトを使用する必要があります。
トリッキーな能力
ルトの攻撃方法はパワー系ではなく、どことなくトリッキーな
タイプの戦闘方法ですね。
最初、慣れるまではなかなか大変かもしれませんが、
慣れてくると、使いこなせるようになるかもしれません
ダルニア共々、ゼルダの伝説時のオカリナからの登場なので、
懐かしいと感じる方も居るのではないでしょうか。
時のオカリナをプレイしてた人は、ダルニア共々、能力を
育ててみるのも良いかもしれません。
(※続編レビューはこちら⇒ゼルダ無双 厄災の黙示録のレビュー)