「ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD」は
2011年にWiiで発売された
「ゼルダの伝説スカイウォードソード」の
ニンテンドースイッチ版になります。
こちらでは、そんな「HD版」を
実際に遊んだ感想や、原作とは何が違うのかどうか、
売上はどのぐらいか、売り上げの予想、隠し要素など、
それぞれの箇所を詳しくお話していきたいと思います。
「HD」版の違いは?何が変わったの?
原作の「ゼルダの伝説スカイウォードソード」とは
何が変わったのかを解説していきます。
・画質の向上
画質がHD化されたことにより、より見やすい画面に変化しています。
・ボタン操作対応
原作はWiiリモコン(モーションプラス)を使った直感的操作のみ
対応でしたが、スイッチ版はボタンでの操作にも対応しています。
・amiibo対応(別売り)
・スイッチの機能に対応
携帯モードでもTVモードでも遊べるほか、
スイッチならではの各種機能に対応しています。
他のゼルダシリーズを遊んだことが無くても大丈夫?
スカイウォードソードと直接的につながっているお話は
ありませんので、ゼルダの伝説シリーズをひとつも
遊んだことが無くても、物語は理解できます。
スイッチで発売された「ブレスオブザワイルド」との関係も
直接的には特にないので、
この点も問題ありません。
一応、時系列としてはゼルダシリーズ最古の物語に
なるので、何の知識が無くても、問題はありません。
個人的な感想
ゼルダの伝説スカイウォードソードHDを実際に遊んだ感想を
お話していきます
・内容自体は安定
スカイウォードソード自体、元々良くできているので
内容自体は安定しています。私はWii版も遊んでいるので
2回目ですが、既に私が前に遊んでから10年以上経過しているので
懐かしみながら楽しめています。
・当時より綺麗に!ただ、現代水準では見劣り。
Wii版をHDリマスターしているので当時より綺麗になっていて
動きも良くなっています。
遊びやすさはUPした印象ですね。
一方で、あくまでも10年前のゲームベースなので、
現代のゲームに比べるとだいぶ見劣りはします。
(ブレスオブザワイルドのようなグラフィックを期待していると
拍子抜けするかもしれません)
・フィールドは少し狭い
十分広いのですが、当時から気になる点として、
ゼルダの中ではフィールドが若干狭いです。
ブレスオブザワイルドとは比べ物になりませんし、この前に発売
されたトワイライトプリンセス(2006/Wii)よりも狭いです。
この点は、当時も少し残念に思いました。
・追加要素は寂しい
追加要素がほとんどないので、その点は寂しく感じます。
同じく任天堂がWii⇒スイッチへ移植した作品に
「ゼノブレイドディフィニティブエディション」というものがありますが
それと比べても、今回のゼルダはかなり追加要素が少ないので、
そこは少し残念でした。
スカイウォードソード自体は名作ですが、
追加要素を中心に、少し気になる点もあるHD版かな?という印象ですね。
「2度目」を購入した理由
私はWii版の「ゼルダの伝説スカイウォードソード」を
当時、発売日に購入して遊んでいます。
120時間程度遊び、オールクリアしていたはずです。
ですが、今回のHD版も迷わず予約して購入を決めました。
理由としては単純にゼルダの伝説シリーズが好き、
ということももちろんありますし、
スカイウォードソードを遊んだのが、既に2011年、と
10年前のお話なので内容もだいぶ程よく頭から抜けているので…
という理由もあります。
加えて、前回のプレイ時間的に買えばじっくり遊べることも
よく分かっているので、”変なソフトを買って外れるより
全然遊べるだろう”という気持ちもありました。
スカイウォードソードHDの売上予想
これは…非常に難しいところですね。
WiiU⇒スイッチに移植されたタイトルは原作の売上を
超えることが多いですが、
今回はWii⇒スイッチです。
原作のスカイウォードソード(Wii/2011)の売上を見てみると
初週売上はおよそ19万本となっています。
ただ、今回のスカイウォードソードHDは、新作ではなく
あくまでもバージョンアップ版なので、
参考までに、過去のゼルダシリーズのバージョンUP版を見てみると
「ゼルダの伝説トワイライトプリンセスHD」というタイトルが
Wii⇒WiiUの移植ですが
こちらは初週売上5万2000本程度でした。
ですが、ご存じの通りスイッチは絶好調でWiiUは絶不調だった、
ということもありますし、
ゼルダシリーズは2017年に発売された「ブレスオブザワイルド」で
新規ユーザーも大量に獲得しています。
そういった面を総合的に考慮して
売上本数を予測すると、
私の予想としては初週売上「15万本前後」と予想します。
ブレスオブザワイルドでゼルダに入ったユーザーが
どの程度、スカイウォードソードに興味を持つか
(”ブレスオブザワイルド関連の新作”でないと興味を持たないのか
”ゼルダの伝説”であれば興味を持つのか未知数)に
よってこの数字は大きく変わってきそうな気がします。
実際の売上は…?
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHDの
実際の初週売上をご紹介していきます。
初週売上は「15万9089本」でした!
予想が完全に的中しましたね!笑
(最近、売り上げ予想が好調です笑)
移植でこれだけ売れるとなると、十分な売上ですし、
今後の伸びにも期待できそうです。
攻略本やサウンドトラックCDは?
ゼルダの伝説スカイウォードソードHDの
攻略本・サウンドトラックCD情報をご紹介します。
・攻略本は?
ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD 完全攻略本が、
ソフトと同時に発売となっています。(416ページ)
また、Wii版発売当時、5種類の攻略本が発売されているため、
こちらを流用すること自体も可能です
(コントローラーの操作表記や新要素など以外については同じです)
・サウンドトラックCDは?
スカイウォードソードHDのサウンドトラックCDは現時点では発売されていません。
意外なことに、原作のスカイウォードソードの時も
サントラは発売されていなかったので、
現時点では、スカイウォードソード単体のサントラは存在していません。
隠し要素や裏技は?
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHDの
隠し要素や裏技をご紹介していきます。
・「辛口モード」が追加される
ゲーム本編を一度クリアする。
・マークがつく
辛口モードでゲームをクリアする
・修行でラスボスとの対決も可能になる
辛口モードプレイ中に荒修行を行う。
ラスボスネタバレ!
スカイウォードソードHDのラスボスは…
「終焉の者」でした。
原作と特に変化なし、ですね。
戦闘自体はゼルダの歴代ラスボスの中でも
短い(あまり形態チェンジしない)のですが
戦闘自体の難易度はそこそこ高めです。
なお、前半から登場しているギラヒムは
ラスボスの直前に対決することになるので、
ギラヒムとの連戦になっていますね。