漫画版遊戯王ゼアルを語る!感想と考察!ネタバレ解説!

遊戯王

遊戯王ゼアルは、アニメで放送された作品ですが、
Vジャンプで漫画版も連載されています。

漫画版はアニメ版とは異なるストーリーが展開されており
また違った物語を楽しむことができる作品になっています。

全9巻が単行本で発売されました。

このゼアルの、感想、ネタバレ、考察を
それぞれお話していきます

スポンサーリンク

個人的な感想

アニメと同時期に連載開始された遊戯王ゼアルの漫画版です。
最初はアニメと同じ展開でしたが途中からは漫画版独自の
ストーリーが展開されていました。
三好直人さんによる漫画で、全9巻が発売されました。

絵柄が綺麗
絵は他の遊戯王漫画に比べてもなかなか綺麗です。
躍動感あふれる感じですね。
敵キャラクターの悪い顔などもお上手でした。。

展開は結構単調・・・
遊戯王GXやファイブディーズの漫画とは違い、
展開自体は結構単調です。
特に3巻~5巻あたりはその場のパッと出の
キャラクターとデュエルをして倒す、という展開が
多かったので少し中だるみしていました。。

Mrハートランド
個人的に敵の一人、Mrハートランドがお気に入りでした。
小物ではあるのですが、中盤まで上手く立ち回ってましたし…
特に6巻の八雲とのデュエルは楽しかったですね。。
結局、主人公サイドと対決することなく消されてしまいましたが(笑)

疑問点?
作中ではDrフェイカーは既に亡くなっていた!という展開ですが、
2巻の時にいたDrフェイカーは一体?
映像か何かだったのでしょうか?
Mrハートランドによる自作自演の可能性もありますけれど…。
(フェイカーの映像もハートランドによるもの?)

最後が微妙
個人的にラスボスは微妙でした。。
eラーとかいうキャラがラスボスなのですが、
正直なところ八雲がラスボスだった方が個人的には
良かったかと思います。
まぁ、私が作者なわけじゃないですから、
この展開を受け入れるしかありませんけれど(笑)

てっきり4巻から登場したルナに何か裏があるのかと
思ってましたがそんなことは無かったですね^^
途中と最後は微妙でしたが、それでもところどころ楽しめたので
読んでよかったです^^

登場人物一覧

※五十音順に並べてあります。

〇アストラル
1~9巻に登場。
アストラル世界からの使者。当初は記憶を失っていた。
その目的は「eラー」を封印することにあった。
最終巻でeラーを封印するため、自らを犠牲にする。

〇イビルーダー
4巻に登場。使用デッキは艦隊デッキ。
八雲配下の一人。遊馬に敗北後、罰ゲームを受けてこん睡状態に。

〇eラー(えらー)
8~9巻に登場。使用デッキは「絶望」デッキ。
事件の真の黒幕で、終盤にその正体を現す。最後はアストラルに封印された。

〇オービタル7
2~9巻に登場。
カイトに付き従うロボット。

〇表裏 徳之助(おもてうら とくのすけ)
1~4 6~9巻に登場。使用デッキはリバースデッキ。
当初は遊馬を騙そうとしていたが改心してクラブに加入。
最初は「ひょうり とくのすけ」と言う名前だったが
突然途中から変更されている。

〇神代 凌牙(かみしろ りょうが)
1~9巻に登場。使用デッキは水属性デッキ。
遊馬の学校の不良生徒で「シャーク」の異名を持つ人物。
後にナンバーズ大戦に参戦することに。

〇キャッシー
1~9巻に登場。デュエリストだが使用デッキは不明。
遊馬のクラスメイトで熱烈な好意を抱いている少女。
ナンバーズクラブに加入してナンバーズ集めをサポート。

〇キャプテン・コーン
2、9巻に登場。使用デッキは「コーン」
Mrハートランド配下のナンバーズハンターの一人。
とうもろこしから生まれた。遊馬とのデュエル後に消滅。

〇キャプテン・ロバーツ
2巻に登場。
回想シーンで登場した大海賊。カードが得意だった模様

〇サンダースパーク
2~3巻に登場。使用デッキは「サンダー」デッキ。
Mrハートランド配下のナンバーズハンターの一人。
電子の雫から生まれた。遊馬とのデュエル後に消滅。

〇シャドウ
5~6巻に登場。使用デッキは「シャドーデッキ」
八雲配下の一人。策略によりカイトとシャークを消そうとした。
途中から「シャドー」に名前が変わっている。

〇武田 鉄男(たけだ てつお)
1~4 6~9巻に登場。
使用デッキは「ブリキの大公」を切り札としたデッキ。
遊馬のクラスメイトでナンバーズクラブの一員としてサポート。
デュエリストだが、漫画版ではまともなデュエル描写は無かった。

〇九十九 明里(つくも あかり)
1~2、5、7、9巻に登場。
遊馬の姉で在宅記者の仕事をしている。

〇九十九 一馬(つくも かずま)
回想シーンなどでたびたび登場。
冒険家で遊馬の父親。現在はアストラル世界に居る模様。

〇九十九 春(つくも はる)
1~2、5、7,9巻に登場。
遊馬の祖母。遊馬の行動に理解を示し、見守っている。

〇九十九 未来(つくも みらい)
回想シーンなどでたびたび登場。
遊馬の母親。一馬と共に消息不明だが、作中では行方に
ついては最後まで語られなかった。

〇九十九 遊馬(つくも ゆうま)
1~9巻に登場。 使用デッキは「ガガガ」デッキ。
物語の主人公で中学生。かっとビングを信条に、
アストラルと共にナンバーズ大戦に挑むことに。

〇デメット
3巻に登場。
コロンの面倒を見ていた人形。コロンの代わりに犠牲となる。

〇天城 カイト(てんじょう かいと)
1~9巻に登場。 使用デッキは「ギャラクシーアイズ」。
Drフェイカーの息子でハートランドに騙され、
ナンバーズハンターとして活動していた。後に遊馬と和解する。

〇天城 ハルト(てんじょう はると)
2~9巻に登場。 使用デッキは「昆虫」
カイトの弟。現在は精神がアストラル世界にあるとされていたが、
実際にeラーの仕業によるものだった。

〇Drフェイカー
2~6巻に登場。
カイトらの父親で、黒幕とされる人物。しかし実際には既に亡くなっており
Mrハートランドによって、隠ぺいされていた。

〇等々力 孝(とどろき たかし)
1~4 6~9巻に登場。デュエリストだが使用デッキは不明。
遊馬のクラスメイト。ナンバーズクラブの一員として奔走する。

〇飛車角(ひしゃかく)
5巻に登場。使用デッキは「ラインモンスター」
八雲配下の一人でカイトと激戦を繰り広げるも敗北する。

〇プリンセスコロン
2~9巻に登場。 使用デッキは「ドール」
Mrハートランド配下のナンバーズハンターの一人。
後に遊馬の仲間となり、家で暮らすことに。

〇Mrハートランド
2~4、6~7巻に登場。使用デッキは「ハートモンスター」
フェイカーの配下だが、その正体は天才詐欺師で、数多くの老人を
騙してきた人物。フェイカーも巧みに利用していた模様。
正体露呈後、八雲とのデュエルに敗れ、消されてしまう。

〇観月 小鳥(みづき ことり)
1~9巻に登場。
遊馬のクラスメイトで幼馴染。ナンバーズクラブに加入して
ナンバーズ集めに協力することに。

〇八雲 興司(やぐも きょうじ)
4~9巻に登場。使用デッキは「蜘蛛デッキ」
ナンバーズハンターの一人で、シャークとは同じ施設の出身。
eラーに魅入られ、闇の道を進むことに。

〇八雲 優司(やぐも ゆうじ)
6~8巻に登場。
興司の弟。スラム街で別の少年の手によって命を奪われており、故人。

〇瑠那(るな)
3~9巻に登場。使用デッキは「カチコチドラゴン」を切り札にしたもの。
シャークに目をつけ、ナンバーズ排除の協力を依頼した。

オリジナルキャラクターも多く登場しています。
個人的には八雲とMrハートランドがお気に入り。
あの二人のデュエルは楽しめましたw

スポンサーリンク

ストーリーネタバレ!各巻ごとの出来事!

第1巻
〇九十九遊馬 登場
〇九十九明里 登場
〇九十九一馬 登場
〇九十九未来 登場
〇九十九 春 登場
〇アストラル 登場
〇観月小鳥 登場
〇武田鉄男 登場
〇等々力孝 登場
〇キャッシー 登場
〇表裏徳之助 登場
〇神代凌牙 登場
〇Drフェイカー 登場
〇天城カイト 登場

第2巻
〇Mrハートランド 登場
〇オービタル7 登場
〇天城ハルト 登場
〇キャプテンコーン 登場
〇サンダースパーク 登場
〇プリンセスコロン 登場
〇キャプテンロバーツ 登場
Xキャプテンコーン、デュエルに敗れて消滅
・キャプテンロバーツはこの巻のみの登場

第3巻
〇デメット 登場
〇瑠那 登場
Xサンダースパーク、遊馬とのデュエルに敗れて消滅
Xデメット、プリンセスコロンを助けて消滅

第4巻
〇八雲興司 登場
〇イビルーダー 登場
Xイビルーダー、八雲からの罰ゲームにより昏睡状態に

第5巻
〇飛車角 登場
〇シャドウ 登場
X飛車角 デュエルに敗れて命を落とす

第6巻
〇八雲優司 登場
XDrフェイカーが既に故人であることが判明
XMrハートランド、八雲とのデュエルに敗れて葬られる
Xシャドウ、遊馬とのデュエルに敗れて消滅。

第7巻

第8巻
〇eラー 登場

第9巻
Xeラー、遊馬とのデュエルに敗れて消滅
Xアストラル、eラーを完全に封印するために犠牲となる。

こんな感じの流れですね。
第6巻あたりでは物語が結構大きく動いているので
注目、といったところでしょうか。
特に八雲VSMrハートランドあたりは驚きました。

キャプテンコーン考察!やばすぎる過去!

Mrハートランドによって召集されたナンバーズハンターの
一人で、ハートランド内アトラクションのキャラクターとして
表向きは活動していました。
デュエリストでもあり、ナンバーズを収集しています。

作中での行動
第2巻で初登場。
Mrハートランドが集めたナンバーズハンターの一人として
遊馬と対決を行うも敗北、
ポップコーンとなって消滅しました。

その実力は?
使用するデッキはコーンデッキで、
切り札はNo50ブラックコーン号。
遊馬とのデュエル前に、少年をデュエルで倒しており、
実力はそこそこはあるのではないでしょうか。

とうもろこしから生まれた?
キャプテンコーンは、古の海賊、
キャプテンロバーツが食べたとうもろこしから
生まれたという設定のようです。
それがDrフェイカーの技術で現代によみがえったのだとか。
一体…どういうこと?笑

その結末は…
最後はデュエルに敗北し、ポップコーンとなって消滅
してしまいました。
元々とうもろこしから生まれたので、あるべき姿に
戻った、とでも言うべきでしょうか。

キャプテン・ロバーツとは?
古の海賊で、キャプテンコーンとなる、とうもろこしを
食べていた人物。
カードが得意だった模様で、それがキャプテンコーンにも
受け継がれているようです。

遊戯王ゼアルの漫画版には変なキャラ(?)が
たくさん登場しますが、キャプテンコーンはその中でも
トップクラスのおかしさです(笑)

飛車角考察!あのあとどうなったの?

第5巻に登場したナンバーズハンターの一人で、
八雲の配下とされている人物です。
その名の通り、将棋にも精通している(?)人物だと思われます。
作中ではカイトの前に立ちはだかりました。

作中での行動
第5巻で八雲からの指示を受けてカイトと
デュエルをすることに。
ハルトを避難させようとするカイトの前に現れて
デュエルを行いますが、激戦の末に倒され、
デュエルフィールドとなってた蜘蛛の巣を焼き尽くし、
そのまま消息を絶ちました。

デュエルの実力は?
使用デッキはラインモンスターデッキ。
将棋の駒に関係するモンスターを使用していました。
カイトを追い詰めていたあたり、デュエルの実力は
なかなかのものと予想されます。

将棋はできるの?
これについては不明です。初登場シーンで
将棋をいじっているシーンがありますが、
ただいじっているだけかもしれません(笑)
少なくとも、知識はありそうですが。

八雲との関係は?
イビルーダーやシャドウとは違い、八雲との
シーンは少なく、忠誠を誓っているかどうかなどは
分かりません。
指示下にあるのだけは確かだと思いますが…。

飛車角のその後は?
上空に蜘蛛の巣を張り、そこでデュエルを行っていた
飛車角。デュエル後は、フィールドを焼き尽くし、
自ら飛び降りましたが、その後は不明です。
もしかしてリアル犠牲者(?)になってしまったの
でしょうか。

第5巻にのみしか登場しませんが、
第5巻のメインデュエルにはなっていましたね。
色々な意味で突っ込みどころは多い人物だったと思います(笑)

シャドウ考察!謎多き人物!

漫画版の敵、八雲に従うナンバーズハンターの一人。
忍者のような格好をしており、謀略面で暗躍する。
八雲に仕えているものの、どうやって八雲と出会ったのか
などは作中では語られていません。

作中において
第5巻で初登場。カイトの前に姿を現し、
カイトとデュエルを行うも、あっけなく敗北。
その後、シャークともデュエルを行うも、こちらも敗北。

しかしながら、これは2人に罠であるナンバーズカードを
手渡すための策略であり、
2人を捕らえてしまいます。
2人を人質にした上で卑劣なデュエルを遊馬に
申し込み、有利に進めるも、シャイニングナンバーズの
登場により形成は逆転し、一気にライフを0にされ敗北、
そのまま消滅しました。

デュエルの腕前は?
ナンバーズカードを3枚所持しており、
シャドーデッキを使用していました。
が、謀略関係に特化しているだけで、デュエルの腕前は
作中の描写を見ている限り、それほどではないものと
思われます。

名前はどっち?
名前が最初はシャドウと表記されていましたが、
途中からシャドーと表記されており、名前がどちらなのか
はっきりと分かりません。
単行本でもこのままなので、どういうことなのでしょう汗

シャドウのその後は?
シャイニングナンバーズの攻撃を受けた際に、
まるで”消滅”するかのような描写が行われており
その後シャドウがどうなったのかは不明です。
最後まで登場しなかったので、消えてしまったのでしょうか。

謎多きキャラ
過去などは一切明かされておらず、モンスターの攻撃で
消滅してしまうなど、謎の多い存在です。
まぁ、そこまで深く考えるべき存在ではないということでしょうか。

ゼアルの漫画オリジナルキャラクターは色々と
吹っ飛んだ設定の人が多いですね。
まぁ、彼は比較的まともなほうでしょうか。
とうもろこしから生まれた人まで居ますからね。

タイトルとURLをコピーしました