漫画版 遊戯王GXのレビュー!全デュエルの長さも調べました!

遊戯王

遊戯王GXは、
遊戯王シリーズの漫画の一つで、
Vジャンプで連載されていた作品です。

アニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」とはまた別の、物語を
楽しむことができる作品になっていますね。

今回はこちらのレビューやデュエルについて
まとめていきたいと思います。

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個人的な感想

Vジャンプで連載されていた遊戯王漫画の一つです。
アニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」とは異なる
GXの物語が展開されます。全9巻。

最初は・・・
第1巻あたりは少しライトな雰囲気で微妙かな・・・と
思っていたのですが、2巻以降、黒い影をめぐる物語が
始まってから、個人的に急激に楽しくなったような気がします。

Meの勝ちじゃないか
・・・の台詞で有名な敵キャラクター、デイビット・ラブ。
当時Vジャンプで読んでいて、コイツは決勝戦まで
来るんだろうな…と思っていました…
が、なんと!準決勝で敗退(笑
てっきりラスボスだと思っていたのでかなり衝撃的でした。。

予想外の展開が多い!
作者の景山なおゆき先生は予想外の展開を作るのが
上手な気がします。
私は結構、物語とかの先の展開を予想してしまい
当たってしまうことも多いのですが、
このGXは良い意味で予想を裏切られまくってました。。

敵キャラクターが極悪!
GXの敵キャラクターは極悪ですね。。
悪役好きには美味しい展開です。
デイビット・ラブ&レジー・マッケンジーは
勿論、ジェームス・クロコダイル・クックも
なかなか極悪で良いですね…
しかし極めつけは黒幕のトラゴエディア(Mrマッケンジー)
顔が怖すぎる・・・。
最終決戦のときの戦術とカードも恐怖でしたね・・・
あんなに強い奴、遊戯王界でもなかなかいない・・・

後半の展開は微妙・・・
後半、交流戦が始まり、個性的なキャラたちが登場し始め、
これから楽しみ・・・と思っていたら なんと!
突然急展開!
交流戦2日目のシングル戦はほとんどの試合が省略、
更には決着のついていないクロコダイルやヨハン、
洗脳された吹雪も用済みといわんばかりに始末。。
うわさによると漫画ゼアルが始まったことによる
早期終了だとか…
個人的にこれはかなり残念でした・・・

プラネットシリーズ!
敵側であるアメリカデュエルアカデミア生徒たちの
切り札、プラネットシリーズ。
なかなか個性的な効果を持っていて面白いです。。
しかしアモンさん・・・
あんなショボイ効果のザ・ディスペアウラヌスを
手に入れただけで「僕は負けない」みたいな
雰囲気になっちゃって(笑

後半の展開を除けば、かなり好きな遊戯王漫画です。
予想を裏切る展開も多く、先が気になる作品でした。
・・・それだけに最後の展開は残念でしたが。。

デュエル一覧と作中のデュエルの長さ

カウントは、途中で回想シーンが挟まった場合はストップ。
デュエルの宣言からLPが0になるまで。
途中で別の場面に切り替わっているページはカウントストップ。

・十代 VS デュエリスト
1ページ

・翔 VS 龍牙
1ページ

・十代 VS 龍牙
16ページ

・十代 VS 万丈目(1戦目)
27ページ

・十代 VS 三沢(1戦目)
25ページ

・十代 VS 明日香
24ページ

・十代 VS 翔
29ページ

・紅葉 VS デュエリスト
1ページ

・十代 VS 紅葉
57ページ

・十代 VS オベリスクブルー生徒
1ページ

・翔 VS デイビット
4ページ

・万丈目 VS 三沢
29ページ

・明日香 VS レジ―・マッケンジー
15ページ

・十代 VS 小日向
27ページ

・三沢 VS レジ―・マッケンジー
30ページ

・吹雪 VS デイビット
1ページ

・明日香 VS デイビット
13ページ

・万丈目 VS 翔
45ページ

・翔 VS マサオ
2ページ

・十代 VS 三沢(2戦目)
50ページ

・万丈目 VS デイビット
52ページ

・十代 VS 万丈目(2戦目)
69ページ

・響みどり VS レジ―・マッケンジー
61ページ

・万丈目 VS 亮
48ページ

・十代 VS レジ―・マッケンジー
75ページ

・吹雪 VS ジム
32ページ

・三沢&明日香 VS アモン&ヨハン
43ページ

・万丈目&翔 VS ジム&オブライエン
48ページ

・十代 VS エド
44ページ

・吹雪 VS エド
46ページ

・十代 VS アモン
52ページ

・翔 VS ヨハン
30ページ

・三沢 VS ジム
7ページ

・明日香 VS エド
10ページ

・万丈目 VS オブライエン
24ページ

・十代 VS 吹雪
18ページ

・エド VS Mrマッケンジー
5ページ

・十代&万丈目 VS Mrマッケンジー
88ページ

やはり一番長いデュエルはラストデュエル、ということになりました。
しかしながら、最後の方は打ち切りが決定したのか、
翔VSヨハン以降はもの凄い駆け足で物語が進みました。
ラストデュエル以外のページ数を見れば分かるかと思います

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デイビット・ラブ考察!Meの勝ち!

第2巻より登場のアメリカデュエルアカデミアの生徒。
MeとかYouとか言う呼び方が特徴的ですね。
他人を見下すかのような態度が若干目につく生徒で、
精霊カードを狙っています。

作中において
精霊カードを狙って暗躍し、カイザー亮帰国記念大会に
参加、大会を勝ち進み、決勝戦で十代と戦うことを目論見ます。
が、準決勝の舞台で万丈目とのデュエルに敗れてしまい
闇のデュエルの餌食になってしまいます。
最後はトラゴエディアの消滅により、意識を取り戻しました。

ラスボスかと思いきや…?
てっきり、遊戯王のいつもの展開上、
デイビットは決勝まで勝ち上がり、万丈目とデュエルをすると
思い込んでいましたが、そんなことは無かったです(笑)
この展開には当時、驚いたものです。

1ターンキル…!
決勝トーナメント第1回戦では明日香と戦い、
1ターンで勝利しています。
この際に「これじゃMeの勝ちじゃないか」という名言を
残しています(笑)
あれ、手札事故にしか見えないのですが!

デッキと実力
デイビットのデッキは機械属性デッキ。
モンスターを見るにテクニカルな感じですね。
プラネットシリーズの1枚、ザ・ビッグサターンを
切り札としているデッキです。

詰めが甘い?
同じ留学生のレジー・マッケンジーからも言われている通り
彼の戦術には疑問が残ります。
万丈目戦では無駄にライフを消費しているのが仇となり
敗北していますし、快楽主義者の少し危険なプレイング、
という印象です。

漫画版GXを盛り上げてくれたキャラクターだと思います。
第2巻から第4巻の間しか活躍しませんが(あとは寝てるだけ)
強烈なインパクトを残してくれました。

レジー・マッケンジー考察!操られていた?

第2巻より登場したアメリカデュアルアカデミアの生徒で、
デイビット・ラブとともに日本のアカデミアに
短期留学というかたちでやってきます。
アメリカアカデミア校長のMrマッケンジーの娘でもあります

作中での行動は?
第2巻より登場し、デイビットとは違い、あえて敗北して
影から動向を探るなどして暗躍。
黒い影の指揮下で精霊カードを探していました。

が、黒い影を独自に葬ろうと考えており、
第5巻では響みどりに闇のデュエルを独断で挑み勝利、
続く第6巻では十代に挑むも返り討ちに遭います。

それ以降は闇から解放されて、父のことを
独自に探っていましたが第9巻で捕まり、
闇の餌食にされてしまうことになります。

最後は無事に意識を取り戻した模様です。

その実力は?
使用デッキは天使族デッキで、
明日香を倒し、実質上三沢にも勝てそうだったなど、
その実力は高いようです。
計算高く、人質を使うなど、冷徹な一面も。

暗躍するも…
当初、デイビットの方が、主力な敵かと思いましたが
デイビットは早々に敗退、
その後、マッケンジーが暗躍していましたが、彼女も
結局は十代に敗北する結果に…

正気を取り戻したあとは?
第6巻で正気を取り戻したあとは空気になって
しまいました(笑)
ほとんど出番はなくなり、トラゴエディアを独自に
探っていたのも、何の意味もなさないまま、捕まって
始末されてしまいました…^^
打ち切り説のせいでしょうか。

OCGでは…
OCGでは切り札のプラネットシリーズをはじめ、
数多くのカードがOCG化されており、非常に
優遇されている雰囲気です。
また、第6巻の表紙も飾っていますね。

GXにおけるオリジナルキャラクターの中では
出番が多く、存在感の強いキャラクターだったのでは
ないでしょうか。
最後の展開が駆け足にならなければ、もう少し
活躍できたのでしょうけれど…

龍牙考察!ばれないインチキの謎

第1巻で登場したデュアルアカデミア教育実習生です。
眼鏡をかけた高圧的な雰囲気の人物で、
サイバーダイナソーを中心とした恐竜族デッキを使用
していた模様です。

不正を行う…
相手のカードの発動を制限する装置を使っており、
それにより45連勝というインチキ記録を作り出していました。
それをしないと勝てないということは大した実力では
ないということでしょう…

アカデミア生徒は大人しい?
龍牙が45戦すべてでイカサマをしたわけではないと思いますが
何回もそれを繰り返していたのにも関わらず、十代に敗れるまで
特にそのことが明るみに出ている様子はありませんでした。
デュエルアカデミアの生徒たちは大人しいのかもしれませんね(汗)

龍牙のその後は?
十代に敗北後、その姿が学園に見られないことから、
アカデミア内でも問題となり、追放されたものと思われます。
結局、彼が第2話以降に登場することはありませんでした
(最終巻でプロフィールだけ出てましたが)

クロノスとの関係
表向きはクロノスに従っていましたが、
内心では正式採用後にクロノスを蹴落とそうと考えていた
ようです。龍牙からすれば、クロノスはカンタンに蹴落とすことの
できる人物だったのだとか。

第1話のみに登場のオリジナルキャラクターでした。
ストーリー本筋には絡まない小悪党といったところですね。
デュエルの実力は描写から考えるに、大したことがないのだと
推測されます。

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