メガドライブ向けに発売された
「ストリートファイターⅡダッシュプラス」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
人気格闘ゲーム、ストリートファイターシリーズの1作で、
ヒットを記録した「ストリートファイターⅡ」の
メガドライブ版にあたる作品ですね。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
どの機種で遊べるの？
メガドライブ版の
「ストリートファイターⅡダッシュプラス」を遊ぶことが
できる機種は、下記の通りとなっています。
・メガドライブ
・メガドライブミニ
・ニンテンドースイッチ
現時点ではこの3機種ですね。
（ただし、ストリートファイターⅡは「ダッシュプラス」でなければ
他にもたくさんの機種に出ているので、「これじゃなきゃダメだ！」という
こだわりがなければ、他機種でも十分に楽しむことは可能です）
パッケージで発売されているのはメガドライブ版のみで、
「メガドライブミニ」に関しては本体自体に内蔵されている
ゲームソフトの一つとなっていて、
「ニンテンドースイッチ」版に関しては
ニンテンドースイッチオンライン追加パックの加入者特典として配信された
「セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online」の収録タイトルの
一つとして配信されたもので、
単体での販売は行われていません。
単体で、普通に購入できるのはメガドライブ版のみ、
ということになります。
※私がプレイしたのはニンテンドースイッチ版となります。
SFC版をプレイしていたため大きな変化は感じず
熱狂的なファンの方であれば
当然違いは感じると思いますが、
私の場合は「ストリートファイター」シリーズは
熱狂的…というほどではなく、とりあえずそこそこ数は
遊んだことがある、ぐらいなので、
正直なところ、このメガドライブ版には
そこまで大きな変化は感じませんでした。
元々、スーパーファミコンで発売された
「ストリートファイターⅡターボ」を遊んだことがあり
（こちらはスーパーファミコンのカセットで直接遊びました）、
ターボモード（本作ではエキサイトモード）も経験済みかつ、
ストリートファイターⅡはその他に
スーパーファミコン版の無印や、スーパーストリートファイターⅡ、
さらにはこれの前にスイッチの
「ウルトラストリートファイターⅡ」も遊んだことがある状態でした。
そのためか、新鮮味や変化はほとんど感じることなく、
”前に遊んだものをそのまま遊んでいる”という感じでした。
熱狂的なシリーズファン以外の方で、
既に「Ⅱ」を他機種で遊んだことがある人は
わざわざ買うほどの作品ではないと感じます。
（私はスイッチオンラインの特典で遊んだので全然良いですし
むしろ遊べてラッキーでしたが
本体ごと買ったり、ソフトを買ったりする必要は…と、いう意味です）
ゲーム自体は安定の出来栄え
もちろん、当時に思い出がない人にとっては
ただ「古い格闘ゲーム」に見えてしまうとは思いますが
私は小さい頃に、ストリートファイターⅡのスーパーファミコン版を
そこそこ遊んでいたので、懐かしさはありますね。
当時水準で考えると、完成度の高い作品だと思いますし、
この作品があったからこそ、今もストリートファイターシリーズが
続いているのだと感じます。
↑で「他機種版とほぼ同じに感じる」と書きましたが
ゲームの内容自体に不満はないので、
初プレイだったらそれなりに楽しめていたと思いますね。
他機種版との違いは？
基本的な内容は他機種版の
「ストリートファイターⅡ」がベースで、
スーパーファミコンの「ストリートファイターⅡターボ」に
近い内容ですね。
違いとしては
・オープニング
・クリア後に表示される絵
・グループバトルモード（格闘ゲームに時々あるチームバトル系の対戦モード）
・音質や画質などの若干の変化
などになっています。
大きくゲームが様変わりするような変更点は
ありませんが、一応、全く同じものではない、ということですね。
ただ、先ほども書いた通り、
よほどストリートファイターⅡの大ファン！ということでなければ、
どれか一つ遊べば十分だと思います。
なお、本作はキャラクターが4人追加された
「スーパーストリートファイターⅡ」をベースとした作品ではなく
「ストリートファイターⅡ」ベースのゲームなので
”スーパー”で追加された4人については
この作品では登場していません。
隠し要素や裏技は？
ストリートファイターⅡダッシュプラスの
隠し要素・裏技については、
以前、別記事でストリートファイターシリーズ全作品の
隠し要素と裏技をまとめましたので、
そちらの方でご覧ください
本作にも、隠しコマンドがいくつか存在するので
試したことがない人は、試してみてください。
売上はどうだったの？
メガドライブ版の
「ストリートファイターⅡダッシュプラス」の売上は
全世界で165万本とされています
（国内売り上げはデータが見つからず、不明）
なかなかの売上ですが、
スーパーファミコン版のターボは
世界で410万本の売上となっているため、
スーパーファミコンで発売された
ストリートファイターⅡ各種と比べると
寂しい売上にはなっています。
ただ、この頃は格闘ゲーム自体の人気が
ピークの時代だったため
現代の格闘ゲームと比べると、
かなりの売上と言えます。
なお、メガドライブではこの後、
”スーパーストリートファイターⅡ”も
発売されており、
そちらでは追加キャラクターも楽しむことができます。
