仁王2のレビュー!前作同様のボリューム&難易度!犠牲者ネタバレも!

アクション

「仁王2」は2020年に発売された
プレイステーション4向けタイトルで、
その後、PS5やPC向けにも移植された作品です。

「仁王」の続編にあたるタイトルで、
前作の基本的なシステムはそのままに
さらにパワーアップした作品になっています。

こちらを実際に遊んだ感想を
お話していきます。
(※私がプレイしたのはプレイステーション4版となります)

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基本的に前作と同じ感覚で遊べる

ステージやストーリーは当然「2」なので一新されていますし、
新システムもありますが
プレイ感覚としては”前作とほぼ同じ”なので、
前作を2を遊ぶ数年前に遊んでいた私は、かなりスムーズに
遊ぶことができました。

雑魚敵も前作に登場したものが出て来たりしますし
効果音なども前作と同じものがあるので、
個人的には前作を思い出しながら「懐かしい」感覚もありました。

前作を遊んでなくても大丈夫?

2とは言っても、前作よりも前の時代を描いていますし
登場人物も、主人公や主要キャラは変わっているので
特に問題はありません。

最後の2ステージだけ前作主人公が登場するなど、
急に前作ネタが強くなりますが
メインのストーリーはその前に一応決着がついてる感じなので
あまり気にしなくても良いかと思います。

基本的には、前作を遊んでいなくても十分に楽しめます。

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相変わらずの高難易度

ゲームの難易度自体は前作同様に非常に高く、
何度もやられながら繰り返しプレイするタイプの
ゲームですね。

あまりこの手のジャンルのゲーム
(繰り返しやられてクリアしていくタイプのもの)は
普段は私はやらないので、かなりの歯ごたえを
感じることができました。
(普段、こういうタイプのゲームをよくやる人にとっては
難しいのかどうか分かりませんが)

個人的には、途中で出て来る柴田勝家が一番強いボス
(人間状態じゃないほう)に感じましたね…
ラスボスよりはるかに強く、苦戦しました…。

ただ、銃弾や砲弾を集めてボスを遠くから攻撃していると
案外、体力を削れるのでそれに気づいてからは
意外と(勝家はそれでも苦戦しました笑)軽く倒せるボスもいました。

とは言え、全体的に”かなり難しい”ので
苦手な人は注意してください。

ボリュームはかなりのもの

前作同様に、ボリュームはかなりのものになっていて
ゲームクリアをするだけでも、
相当な時間、遊ぶことができます。

その上で、やり込み要素やトロフィーの収集などまで行うと
かなり膨大な内容のゲームになるので、
ボリューム自体は個人的にも前作同様に
非常に満足できた作品です。

難易度が高く、サクサク進まないこともあって
余計にそう感じますし、
サクサク進んだとしても、ボリュームは
相当なものであるように感じます。

グラフィックも綺麗

PS4でもグラフィックは十分に綺麗で、
いい感じです。
異様な雰囲気も良く出ているので、
雰囲気の表現も上手ですね。

なお、ゲームはパフォーマンス重視(フレームレート優先)と
グラフィック重視から選べますが
私はフレームレートのほうを重視の設定でプレイしました
(フレーム優先でもグラフィックは個人的には十分すぎるほどでした)

ストーリーはあっさり気味

ストーリーは前作同様、割とあっさりとしている感じで、
要所要所にムービーもありますが
そんなに長々と映像を見せるタイプのゲームではなく
”最低限のムービー”と言う感じですね。

内容的には王道な感じで、
あまり分かりにくいところはない感じですが、
最終章だけ、急に前作ネタが入るので
少し分かりにくく感じるところもあるかもしれません。

一つ、気になったのは本編終盤に「DLCの映像を流すこと」ですね。
前作でもこの演出はありましたが
本編の中にDLCの予告みたいな映像を捻じ込まれると
個人的には白けるので、もし次回作があるのだとすれば
今度こそ、この演出はやめてほしいところです
(他のゲームでこんなことやってるゲームは、ほぼない気がします)

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作中の犠牲者ネタバレ

「仁王2」の作中で犠牲になったキャラクターを
ご紹介していきます。
(※作中の時系列順に並んでいます)

〇深芳野
物語冒頭で、果心居士の襲撃に遭い、命を落とす。

〇斎藤道三
妖から主人公を逃がすため、一人その場に残り犠牲となる。

〇今川義元
桶狭間の戦いにおいて、主人公との戦いに敗北し、討ち取られる。

〇斎藤義龍
果心居士により妖怪化している状態で主人公と対峙。
主人公によって討ち取られる。

〇真柄直隆
主人公と対決し敗北、そのまま討ち取られた。

〇浅井長政
果心居士に支配され、妖怪化している状態で主人公と対峙。
敗北後に正気を取り戻すも、命を落とす。

〇竹中半兵衛
病により命を落とす。終盤、とある形で主人公と再会する。

〇濃姫
本能寺の変の際に、信長と運命を共にする。

〇織田信長
本能寺の変の際に、炎上する本能寺に留まり命を落とした。

〇斎藤利三
果心居士に支配され、妖怪化した状態で主人公と対峙。
敗北後に正気を取り戻すも、藤吉郎の軍勢によって討ち取られた。

〇柴田勝家
お市を守るため、霊石に手を出し妖怪化。主人公との戦いに敗北後、息を引き取る。

〇お市
勝家の最後を見届けた直後、自らも後を追うように命を絶つ。

〇蜂須賀小六
終盤で、藤吉郎の復活に伴い、理性を失い暴走、主人公によって倒された。

〇千利休
藤吉郎によって、主人公たちに手を貸していることが露呈し、命を奪われる。

〇藤吉郎
主人公との対決に敗北、最後の最後で正気を取り戻し、息を引き取る。
最終面で一度蘇るも、その後すぐに旅立っていく。

〇果心居士
最終面で主人公を支配しようとするも敗北、本体ごと消滅させられた。

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