イライラ棒をご存じですか?
ステージのフレームにぶつからないように、
棒をゴールまで進めていくゲームです。
とあるテレビ番組の1コーナーとして登場し、
人気を博し、テレビゲームや玩具としても
発売されるほどの人気になったものです。
こちらではそんなイライラ棒のテレビ・ゲーム・玩具
それぞれのレビューを語ります。
ゲームは2種類
イライラ棒のテレビゲームは2種類ほど発売されています。
ニンテンドー64で発売された
「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー 電流イライラ棒」と、
プレイステーション1で発売された
「電流イライラ棒リターンズ」ですね。
この2つについてと、実際のテレビ番組、
そして、玩具版についてお話していきたいと思います。
ニンテンドー64版イライラ棒のレビュー
ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーという
テレビ番組内のコーナー
「電流イライラ棒」をゲーム化したソフトです。
番組に登場した5種類+オリジナル1種類が収録されています
イライラ棒・・・
番組は知らなくてもイライラ棒はご存知ですよね?
コースの枠にぶつからないようにゴールを目指す
単純なゲームです。
そのイライラ棒の数少ないゲームの一つがこれ!
番組どおり、かなり難しいです。
特に最終ステージのリターンズは鬼のようなムズさ。
クリアするのがやっとでした。
内容量はそれほどではないものの…
このゲーム、ハッキリ言ってしまえば
イライラ棒6ステージが収録されているだけのゲームです。
仮に全部のステージをスムーズにクリアできてしまったならば
30分程度で完全制覇になってしまう、
そんなレベルです
しかし、面白いです!
難しいからか、何度も繰り返し遊んでしまいます
「次こそはクリアしてやる~」という感じですね(笑
グラフィックも64のワリになかなか綺麗です。
あと、接待用ソフトにも向いてます。
とある忘年会でこのソフトを使用したところ
かなり盛り上がりました!
やり込みも少しあります
一応、やり込み要素も少しだけあります。少しだけ。。
各コース、クリアタイムによってメダルがつきます。
クリアするだけでなくタイムも気にしないと
いけないのでムズさ倍増!
流石に私も全ステージクリアは無理でした。
あとはリターンズまでクリアすると
自分の使う棒が増える、なんて要素もありましたね
これは買い!?
イライラ棒…
一人で挑戦するのも、誰かとワイワイ遊ぶのにも
意外と遊べるゲームです。
6つのステージしかないのですが
ゲームの基礎部分がしっかり作られている
印象で遊びやすかったですよ!
ちなみに、プレステで「電流イライラ棒リターンズ」という
ソフトが出ており、これはステージエディットなど
この64版とは異なり、色々詰め込まれた印象です。
しかしながら完成度はこちらの方が上、、な気がします
私の64お気に入りソフトの一つです!
64版イライラ棒の隠し要素まとめ!
ディアブロが出現
イライラ棒の棒は練習、安全、標準、スピードと用意されていますが、
全ステージを金以上にしてクリアすることで、
「ディアブロ」というスピードタイプ以上に素早い動きの棒が
出現します。プラクティスからリターンズまで金にしないといけないので
なかなか難しいものではありますが…。
通常よりもデモが上手になる
タイトル画面の状態で、RとLボタンを押しっぱなしにしておくと
自動で流れるデモが通常よりもうまいデモになります。
クリアのための参考にしてみるのも良いかもしれませんね。
プラチナも獲得できる!
各ステージの評価ですが、金、銀、銅だけでなく
プラチナも用意されています。
ただし、プラチナを獲得するためには相当素早くクリアしないと
いけないので、なかなか大変ではありますが…。
難しいのは…
デモの裏ワザ以外、どれも難しいです。
6つのステージのうち、最初の3つぐらいはともかく、
ウルトラやファイナル、特に最終ステージのリターンズは
慣れるまでクリアするだけでもやっとだと思います。
しかも、金以上をとらないとディアブロを出せないので
なかなか難しいですよ^^
64版イライラ棒の関連商品
攻略本は?
攻略本は発売されていません。自分でコツで覚えていくような
ゲームなので、攻略本よりも自分で体験して覚えていくほうが
早いような気はします。当時のゲーム雑誌には、攻略記事が
あったりはしました。
サウンドトラックCDは?
オリジナルサウンドトラックCDは発売されていません。
サントラが発売されるゲームは限られていますから、
このあたりは仕方のないことだと思います。
楽曲はゲームの中で楽しみましょう
サウンドテストは?
ゲーム内でのサウンドテストは存在しません。
ただし、ステージに入ればすぐにBGMは聞くことが
できるので、聞きたいBGM<があるのであれば、聞こうと
思えばすぐに聞くことは可能です
その他
他メーカーからですが、イライラ棒のゲームはもう一つ
発売されており、同じテレビ番組を題材としています。
PSの「電流イライラ棒リターンズ」も、このゲームを楽しめた人
であれば、楽しめるかと思います
当時の番組に登場したステージを再現したゲームなので、
番組を見てみるのも面白いかもしれません。
最初のプラクティスステージ以外は、どれも実際に
番組で登場していたステージです。
PS版 電流イライラ棒リターンズのレビュー
テレビ番組の人気企画、イライラ棒をゲーム化した作品です。
番組で登場したステージの一部と、ゲームならではのステージを
搭載しているほか、ステージエディットなども搭載されています。
64版と比べて…
イライラ棒のゲームは64でも別のものが出ていますが
こちらはよりゲーム寄りな印象。
64版はテレビ番組で登場したリターンズまでのステージを
全て収録していましたが、
こちらのPS版はどちらかと言うとオリジナルステージメインです
モードなどは…
ステージエディットなども搭載されており、ゲームの
奥深さではこちらの方が上な印象。
グラフィックは64のモノよりは劣りますが、元々グラフィックが
大事な感じのゲームじゃないと思うので、そこのところは
あまり気になりませんでした。
ジェットコースター!
ゲームオリジナルステージの最終面…
とんでもなく難しいです(笑)
遊園地みたいなステージなのですが、メリーゴーランド、
コーヒーカップ、ジェットコースター。。どの仕掛けも
地獄です。。
特にジェットコースターは初めてプレイした時、
こんなのクリアできるのか?と思ったぐらいです。。
ステージエディット
配置できるパーツ数に限りはありますが、なかなか自由に
作れる感じのエディットなので、個人的には好印象です。
上で書いたジェットコースターを配置すると、すぐに使用可能
容量オーバーしますけどね!(笑)
オリジナルの仕掛け
テレビ番組で登場しなかったゲームオリジナルの仕掛けは
とんでもないものが多いです。。
上の遊園地以外にもロボネズミ?だとか落下物エリアとか…
結構無茶苦茶です(笑)
64版の方が、イライラ棒ゲームとして完成度が高い気は
しますが、モードなどはこちらの方が豊富なので、
イライラ棒好きならどちらを買っても損しないと思います。
これもなかなか遊べますよ!
サウンドショック イライラパニックのレビュー
玩具屋で買ったイライラ棒のおもちゃのレビューも…笑
付属のフックがコースに触れないようゴールを
目指す、というおもちゃですね。
簡単なコースと難しいコースがついています。
ステージに触れてしまうとガラスが割れるような
軽いノリの音楽がします(笑)
決して電流が走ったりしないので安心ですネ
2種類のコース
コースが2種類ついていました。
実際に遊んでみて、簡単な方は何回かやれば
すぐにクリアできるレベルですが、
難しいほうは途中で手がプルプル震えて
ミスになることもしばしば。。
結構難しいです
強度面に不安アリ?
自営の店におもしろ企画として
設置していたので、開始2日で壊れてしまいました・・・
フックと本体が配線でつながっているのですが、
その配線がフックから取れてしまったという…
確かに熱くなって引っ張ったりすれば
簡単にもげてしまいますね
個人的に遊ぶ分には…
イライラ棒系の玩具は最近ではあまり発売されておらず、
あっても結構高いものだったり、
キーホルダータイプの凄く小さなものだったりすることも
多いので、この値段でこのサイズは結構お得です。
強度面も個人で遊ぶ分には全然問題ないと思うので
イライラ棒系の玩具で迷ったら
とりあえずこれが良いのではないでしょうか。
結構ちゃんと遊べましたよ。
まぁ、2ステージしかないので
クリアできてしまったら飽きてしまうかも、ですが。
子供が遊ぶときは配線がとれてしまわないように
注意が必要ですね!
原作テレビ番組の感想
イライラ棒が有名になったのは
「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」という番組ですね。
その感想を…!
1995年から2000年にかけて放送されたバラエティ番組で
ウッチャンナンチャンのコンビが司会を務め、イライラ棒を
はじめとする様々なゲームに応募者から選ばれた一般人が挑戦する、
という番組でした。
何と言っても…
この番組の目玉は何と言っても、イライラ棒ですね。
誰かクリア者が現れるたびにステージも難しくなっていき、
見ているこちらも楽しかったです。
↑のゲームは番組のコースが完全再現されているものなのですが、
ゲームでも難しいので、実物はもっと難しいのでしょうね。
生で…
小さいころ、よく生でこの番組を見ていました。
特にイライラ棒のコーナーは好きでしたね。
勿論、他にも面白コーナーはあるのですけど…
個人的に印象に残るのは…
イライラ棒以外のコーナーも生で見ていた私にとっては
結構印象に残るものも多くありました。
個人的に印象に残っているのは、
電車でゴトン終点まで行けたら100万円
タイムリミットエレベーター最上階までいけたら100万円
1円玉300枚積んだら100万円あたりですかね…
1円玉300枚とか
ゼッタイにできる気がしない…(笑)
100万円…
100万円手に入ったら、、それはもううれしいですよね。
当時、凄いナ~などと思いつつ見ていました。
まぁ、実際に自分が挑戦してみたところでクリアできないとは
思いますけどね!
結構好きなバラエティ番組でした!
私自身、こういうくだらない(?)ゲームが好きなので、
ちょうど趣味にもマッチしていた感じの番組でした(笑