Boom Boom Rocketのレビュー！花火の音ゲー！

Boom Boom Rocketは、
ＸＢＯＸ３６０で配信された
花火を利用したリズムゲームです。
いわゆる音ゲーというやつですね。

花火をメインにしたゲームは
全てのゲーム機を見てみても
ほとんどありませんし、
とても貴重な存在の一つです。
（花火系で有名なのは
プレイステーション２向けに
発売されている花火パズルゲーム、
ファンタビジョンあたりでしょうか）

こちらでは、そんな
Boom Boom Rocketの感想をお話していきます。

花火の音ゲー！

花火の音ゲー！

音ゲーと言うと、上からバーみたいのが
落ちてきて…とか、そんなイメージを
受ける人も多いかと思いますが、
こちらのゲームは「花火」の音ゲーに
なりますね。

花火Ｘ音ゲーの組み合わせは
私の知る限りではこれだけのような
気もします
（パソコンとかスマホまで探せば
あるかもしれませんが）

音ゲー好きの人にはもちろん、
花火好きの人にも観賞用ソフトとして
ある程度楽しめるのではないでしょうか。

私は音ゲーはあまりやらないのですが
（やったことがあるのは、ピアニスタ、
ドンキーコンガ、レッツタップとかそのぐらい）
音ゲーが嫌い、というわけではないですし
何より花火が好きなので
見てるだけでも楽しめました。

グラフィックはなかなか…

花火だけで言えば
なかなかグラフィックは綺麗なのでは
ないかと思います。
花火の雰囲気はちゃんと出ているので、
風景とかはともかく、
当時として十分なグラフィック
だったのではないでしょうか。

もちろん、今はプレイステーション４などの
さらに高画質のゲーム機が登場してしまって
いますから、現代水準で見てしまうと
厳しい面もあるとは思いますが、
それでも現行の花火中心のゲームでは
たぶんこれは一番新しい部類に入ると思いますし、
十分な演出かと思います。

音ゲーとしては？

普段、それほど音ゲーをやらないので
単純に比較はできないのですが
なかなか良い感じに思いました。

ＢＧＭに関しては
知らない曲も多かった気がしますが
クラシック？のようなものもあって
覚えやすいものもありましたし、
こだわり派の人がどう感じるかは
分かりませんが、
少なくとも、普段それほど音ゲーを
やらない私にとっては、
ゲームとしても十分遊べる作品で
あると感じました。

難易度はどのぐらい？

音ゲーが別に得意ではない私にも
クリアすることができたので、
それほど難しい、という感じでは
ありませんでしたね。

難易度の調節が可能なので
上級者の方は難易度を上げれば
ある程度遊べそうですし、
あまり音ゲーは得意じゃない！という人や
花火を見たいだけなんだ！という人でも
よほど苦手でなければ
「先に進めなくなってしまった…」
なんてことにはならないのではないでしょうか。

モードメニューは少しわかりにくい？

元々、海外のゲームなので
モードメニューまわりは
イマイチ分かりにくいような
パッとしない印象を受けました。

分からない、というわけではないですが
親切な感じはしない、というか、
そんな感じです。

悪く言えば、海外のゲームらしい感じかな、
というところですね。

もちろん、これは遊んでいるうちに
なれるとは思うのですが、
最初のイメージとしては、
ちょっとわかりにくいような、そんな
感じのメニュー画面になっていました。

パッケージ版はあるの？

こちらのソフト自体は
ダウンロード専売のソフトになりますので
パッケージ版は単体では発売されていないのですが、
XBOX360アーケード本体に
特典として「Xbox LIVE アーケードオムニバスディスク」と
いうものが付属されている時期がありました。
複数のダウンロード専売ソフトが収録されているディスクですが、
この中に「Boom Boom Rocket」も収録されています。

このオムニバスディスクは単体では発売されていませんが、
現在だと、中古でディスクだけ売ってるところも
あるので、欲しければ、中古で探すのが良いですね。

なお、Boom Boom Rocket以外の収録タイトルは
下記の通りになっています。

「フィーディングフレンジー」
「Pac-man Championship Edition」
「Luxor 2」
「UNO」
「Boom Boom Rocket」

いずれもダウンロード専売ソフトたちですね。

私がBoom Boom Rocketを遊んだのも
このディスクです。