「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」は、
2009年に公開された映画で、
仮面ライダーディケイドの劇場版にあたる作品です。
お祭り的な作品にもなっていて、
この時点での歴代の仮面ライダーが登場するほか、
歴代の敵組織が合体したかのような「大ショッカー」が
敵として登場しています。
こちらの映画を実際に見た感想をお話していきます。
ディケイドの劇場版。時系列は?
本作は当時の最新ライダー「仮面ライダーディケイド」の
劇場版にあたる作品で、
本編の第29話~第30話頃の合間に起きた
物語とされています。
そのため、メインは仮面ライダーディケイドとなっていますが
他のライダーたちや怪人も多く登場する”お祭り”的な
要素もある作品になっています。
ディケイドを見ていないと…?
元々「仮面ライダーディケイド」自体、
かなり世界観が個性的で癖のある作品ですが、
本作はそのディケイドの劇場版ということで、
ディケイド要素も多く盛り込まれています。
私も、この作品を見た際には、
”オールライダーがいる”ということで見てみたのですが
ディケイドの知識がなかったので
「???」な部分は多く、
”仮面ライダーディケイドのことをある程度知っておく”ということは、
この作品を見る上で、そこそこ重要な部分に感じました。
ただ、それでもオールライダーが結集する場面は
見ごたえがありますし、敵サイドも含めて
”意味が分からない部分があっても”楽しめる部分は
あるようにも感じる作品でした。
独特なノリは人によっては…
私自身は割とどんな作風でも大丈夫なタイプなのですが、
人によっては独特なノリについていけない感じも
あるかもしれない、と感じる内容で、
特に”昭和ライダーが出てるから”と、昭和ライダーファンの人が見ると、
途中で寒いノリなどもあったりするので
辛く感じる人はいるかもしれません。
あくまでも”お祭り”として楽しむ感じの作品なので、
”こういうノリはダメだ!”みたいな拘りがある人には
少々厳しいかもしれません。
ちゃんと過去のライダーにも出番はあるの?
オールライダー結集、と言ってもちゃんと出番が
あるのかどうか、心配な人もいると思いますが、
これは、ちゃんと”それなりに”は出番があり、
序盤では仮面ライダー同士のトーナメントが行われて
ここでは昭和ライダーを中心に出番があるほか、
終盤の決戦の際には、平成ライダーも含めて
全てのライダーが登場し、
それぞれ活躍を見せてくれます。
ちゃんと、それぞれの技の特色なども
引き継がれていて、
例えば「仮面ライダーJ」の巨大化にも見せ場があったり、
「仮面ライダーX」はちゃんと当時の武器を使っていたり、
各ライダーの特徴がちゃんと反映されているのも〇です。
また、この当時の「次」のライダーである
仮面ライダーWも終盤で予告的な感じで
ちょっとだけ戦いに登場しています。
なお、素顔で登場するのは
仮面ライダーディケイド関連のライダーと、
アギト、BLACKのみとなっていて、
他のライダーは変身後の姿のみ登場、
声も当時とは異なっている形ですが、
それでも雰囲気などは出ているので、
十分に「お祭り」的な感じでは楽しめると思います。
余談ですが「昭和ライダー」が絶対!と言う拘りがある人は
(私も昭和ライダーは世代ではありませんがほぼ全部見てはいますが)
最初のライダー最強決定戦で敗退したりするので、
不満に思う人もいるかもしれないので、
一応そこは注意が必要です。
私のように気にしないタイプ(本作は本作、と言う考えですね)なら
問題ありませんが、”絶対に負けるなんて許されない!”ぐらいの勢いで
拘りが強い人は注意した方が良いです。
色々混じった敵組織
敵として登場する「大ショッカー」は、
過去の敵キャラクターが色々混じっている存在で、
幹部にショッカー(初代仮面ライダー)の幹部二人
(※演じている方は当時と違いますが、変身後の怪人体は同じ)が
登場したり、BLACKのシャドームーン
(これも変身者は異なる)が登場したり、
RXの敵幹部や、仮面ライダーXの敵だったキングダークなども
登場しており、敵側もお祭りのような状態になっています。
雑魚キャラクターとして過去作品の怪人などが
混じっているのも細かい拘りになっていて
良いと思います。
バトル要素は多めでいい感じ
せっかく歴代ライダーが集まり、歴代怪人も多く
集まっているのに”バトル”が少ないと
拍子抜けしてしまうと思いますが
本作はしっかりとバトルが描かれているので
その点はいいところですね。
序盤のライダー最強決定戦と
終盤の最終決戦では
しっかりとバトルを描いていて、
特に終盤では各ライダーの戦闘シーンや
見せ場もあるので、この点も良いところでは
ないでしょうか。
欲を言えば、序盤のライダー最強決定戦は
もう少しじっくり見たかったところですが、
(アマゾン戦とV3達三人と戦う試合以外はほぼカットです)
まぁ、これは尺の都合上仕方のないことですね。
作中の犠牲者ネタバレ
「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の
作中で犠牲になってしまった登場キャラクターを
ご紹介していきます。
〇ジャーク将軍
大ショッカーの幹部の一人として登場。
終盤でディケイドとの戦いに敗れて倒される。
〇地獄大使
大ショッカーの幹部の一人として登場。
最終決戦の際に1号と2号のライダーキックを受けて倒された。
〇月影 ノブヒコ
作中でシャドームーンに変身する人物。
最終決戦の際にオールライダーのキックを受けて倒された。
〇キングダーク
大ショッカーの切り札としてラストに登場。
ディケイドの力によって葬られた。
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