映画・仮面ライダー1号のレビュー!どんな感じ?作中の犠牲者ネタバレも!

ゲーム以外

2016年に公開された映画「仮面ライダー1号」は、
初代仮面ライダーの久しぶりの活躍を描く映画作品で、
仮面ライダー1号が、藤岡弘さん主演で、
再び復活する作品となっています。

その他、当時の最新ライダーだった
仮面ライダーゴーストも登場し、1号ライダーと共闘します。
(どちらかと言うと1号が主役な感じにはなっています)

こちらを実際に見た感想をお話していきます。

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初代仮面ライダーの続きなの?

一応、続き…と言えば続きな感じではありますが、
ショッカーがまだ健在だったりもしているため、
昭和の時代に放送された”仮面ライダー”の直接的な続き、
ということではなさそうです。

ただ、繋がりは感じさせる作りになっていて、
当時の怪人4体や、当時のレギュラーキャラの関係者などが
登場するなどしていて、初代仮面ライダーを見たことがある人に
とっては懐かしさも感じられると思います。

初代仮面ライダーを見たことがなくても大丈夫?

初代仮面ライダーを見たことがなくても、
そこまで深々と繋がっているわけではないので、
大丈夫に感じました。

私は初代仮面ライダーも(当時は生まれてなかったので再放送などで)
見ていましたが、仮に見ていなかったとしても
内容自体は理解できるレベルであったと思います。

ただ、もし初代仮面ライダーに何の思い入れもなければ
わざわざ見るほどではないかな?と言う印象も受けますね。

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仮面ライダーゴーストは見たことなくても大丈夫?

1号ライダーと共に、仮面ライダーゴーストも登場しますが、
こちらは、私は(今現在)見たことはありませんでしたが、
特に問題はありませんでした。

もちろん、理解している前提の動きなどもあるにはありますが
物語を理解するのに支障のあるレベルではありません。

ただ、この映画を見るのであれば
1号かゴースト、どっちかのことはある程度知っておいた方が
良い感じはしますね。

時の流れを感じる

仮面ライダー1号も変身後の姿もだいぶごつくなって、
やはり、時代の流れを感じさせる作品です。

若干、本郷猛(主人公)の年齢と物語展開が
ちょっと不自然な感じになってしまっている気もしたので、
少し無理矢理な感じもしてしまいましたが
物語展開的には王道な感じで、
あまり駆け足になりすぎている感じもなく、
主人公たち・ショッカー・ノバショッカーの三つ巴な
戦いの感じも悪くはありませんでした。

が、当時と同じキャスティングで懐かしみを感じる作りに
なっている一方で、それ故に少し無理矢理な感じになってしまっている
印象も、受けたのは事実でした。

それ故に、1号ライダーに思い入れが全くない人だと
「何でこの仮面ライダーがそんなに強いのか」と不思議に
思ってしまうことはあるかもしれませんね。

敵組織と戦闘シーン

敵組織は1号ライダーでおなじみの「ショッカー」と
そのショッカーから派生して現代風のやり方で
人類を支配しようとする「ノバショッカー」の2組織が登場します。

古いショッカーと新しいショッカー、という構図は悪くなかったと思いますし、
怪人たちも、どちらのサイドもそれなりに個性的でよかったですね。

戦闘シーンは、当時の仮面ライダーと比べると
やはり技術の進歩というものを大きく感じる内容で、
それなりに派手に作られていて、
戦闘シーンの比率もそこそこ多かったので、
良いバランスであると感じました。
(仮面ライダーBLACK SUNあたりは戦闘シーンが極端に少なかった印象なので、
ある程度戦闘シーンはあった方が、良いと思いますし、
このぐらいがちょうどいいと感じます)

シン・仮面ライダーと比較して…

同じ1号ライダーを復活させる系統の映画に
「シン・仮面ライダー」がありますが、
そちらも見た感じでは、
”当時の1号ライダーに思い入れがない”なら
「シン・仮面ライダー」の方が楽しめる気がしました。

逆に当時への思い入れがあるのであれば
この「仮面ライダー1号」もそれなりに楽しめるかと思います。

シン・仮面ライダーの方は終始シリアスな感じなので、
こっちの仮面ライダー1号の方が明るい感じではありますが、
このあたりは個々の好みによるものだと思いますので、
両方気になるのであれば、もちろん両方見てみるのも
アリだとは思います。

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作中の犠牲者ネタバレ!

仮面ライダー1号の作中で犠牲になってしまった
キャラクターを順番にご紹介していきます。

・シオマネキング
序盤で仮面ライダー1号と対決。
ライダーキックを受けて、そのまま爆散した。

・毒トカゲ男
ノバショッカーのウルガの攻撃を受けて倒される。

・ガニコウモル
ショッカーを裏切り、ノバショッカー側につくものの、
仮面ライダー1号との対決でライダーパンチによる攻撃を受けて
そのまま最後を遂げた。

・イーグラ
ノバショッカーの幹部。
終盤で、自分の力を抑えることが出来ずに暴走した
ウルガの攻撃を受けて命を落とす。
イーグラ自身も改造人間とされているものの、
作中では怪人の姿を披露する前に倒されてしまい、脱落することに。

・バッファル
ノバショッカーの幹部。
最後までウルガに付き従い、仮面ライダーたちとの
交戦を続けたものの、
仮面ライダーゴーストの技を喰らい、倒された。

・ウルガ
同作のラスボス的存在。
圧倒的力を解放して仮面ライダーたちに挑むも、
最後は仮面ライダー1号の攻撃を受けて倒された。

・仮面ライダー1号は終盤で一度命を落としますが
後に無事に復活しています。

・地獄大使は最後まで倒されずに、
仮面ライダー1号に置き去りにされています。

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