Kakuro Magicのレビュー!足し算のパズルゲーム!

パズルゲーム

「Kakuro Magic(カックロマジック)」は、
HooKGAMESより配信されたニンテンドースイッチ向けの
パズルゲームです。

足し算のパズルゲーム「カックロ」を楽しむことが
できるソフトですね。

実際にこちらの作品を遊んでみた感想を
お話していきたいと思います。

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カックロとは?ルールは?

上の画像を見ながら説明すると、
「足し算」で、それぞれの列の合計が
指定された数字になるようにしていくパズルゲームです。

それぞれの列の上と横に△の中に入った数字が
(△10とか△13とか出ていますよね)
出ているので、マスの中に数字を入れて
(上の画像の場合は既に正解の数字が入っていますが)
マスの中に「足し算すると△に書かれている数と同じになるように」
していく、という内容ですね。

例えば、上の写真の△13と書かれた列は
その下の2マスの数字が、合計13になるように
数字を入れれば良いので、
その下のマスには「7」と「6」が入っている、
という形になっています(7+6=13)。

同じように、マスの横にも△があって、
横一列の合計の数字も、この数に合うように
マスに数字を入れていかないといけません。

ちなみに、同じ列で同じ数字は使えない、というルールがあるので、
例えば縦一列を「4」にするときに「2」と「2」を並べることはできず
「1」「3」だとか、そういう風に数字をマスに入れていく
必要があります。

…と、文章で説明するのはなかなか難しいのですが
足し算のパズルなので、画像を見ながらやれば
分かると思います。

シンプルで遊びやすいデザイン

ゲームのデザインはゆったりとした雰囲気で、
シンプルで遊びやすい感じですね。

同じ会社(HookGames)のパズルゲームは
これまでに「ラインズXL」「数独」「シカクシェイプス」と
遊んできましたが、
その中でもこの作品が、一番メニュー画面自体は
綺麗に整っているような印象を受けました。

当然、ロード時間も皆無なので、
その点もありがたいところですね。

画面もくっきりしていて、見やすいです。

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問題数は、程よい感じ

問題数は全部で96問が用意されています。

4段階にレベルが分かれていて、
それぞれのレベルに24問ずつ用意されている
感じになりますね。

最初のほうの問題は1分以内にクリアできるような
簡単なモノですが、
どんどんサイズが大きくなっていくので、
最後の方の問題になると、
何十分と掛かるのも当たり前になってきます。

ただし、中断機能はついているので、
難しい問題になっても、少しずつ解いていく、
というような遊び方もできるようになっているのは、
ありがたいところですね。

難易度はどのぐらい?結構難しい…!

私自身は「カックロ」というパズルを
遊ぶのは今回が初めてなのですが、
なかなか難しいですね。

算数・数学的な知識は
「足し算」が出来れば全然十分なレベルなので、
数学力が仮に低い人でも、十分遊べると思いますが
それでパズルが解けるかどうかは別問題です。

1か所間違えていると、問題によっては
かなり手直ししないといけないような部分も
あったりして、個人的には
特に後半あたりは非常に手ごわいパズルだという
印象でした。

なお、ヒント(このマスには6か7が入りますよ、みたいな感じ)の
ON、OFFは用意されているので、
(※ヒントを使ってもだいぶ難しいですが)
アシスト面も整っては、いると思います。

(最初の画像の右下のマスが、1~9の数字が
出ていて、そのうちの6と7だけ濃い色で表示されてますが
それが、ヒント機能です。
このマスには「6」か「7」が入りますよ!ということを
教えてくれているものになりますね。
写真の場合、正解は「7」になります)

ゲーム内でルール説明はなし

このメーカーのパズルゲームは
ゲーム内でチュートリアルのようなものは
用意されていないので、
自力でルールを理解する必要があります。

スイッチのダウンロードのページで
情報は出ていますし、
「カックロ」と検索すれば、いくらでも
ルールも見れますが、
ゲーム内で説明がないケースは
そこそこ珍しいので、一応注意は必要ですね。

日本語非対応。ゲームに影響なし

「Kakuro Magic」は日本語には対応していないため、
ゲーム内は英語表記になります。
(ダウンロードソフトではよくあることなので、
別にこのゲームが特殊なわけではありません)

ただ、ゲームの内容上、文字を読む必要のある場面は
ないので、日本語表記非対応でも
個人的には全く問題を感じませんでした。

オプションも一応ありますが、ほとんど項目が
ありませんし、いじらなくても問題ないので、
日本語表記非対応でも、
特にゲームプレイに支障が出ることはありません。

極端に言えば
1から9の数字さえ分かれば
他に何も読めなくても、遊べるぐらいの内容なので、
心配はいりません。

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やり込み要素は?クリアまでの時間は?

問題数は96問なので、
あとは「どのぐらい問題を解くのに時間がかかるか」によって
プレイ時間は変わります。

仮に、何も迷わずすらすら問題が解ければ
5時間もかからずに終わるでしょうし、
同じ問題で何時間も迷えば、そこそこ
(その前に挫折しそうですが)遊べるでしょう。

やり込みは特になく、
全96問の制覇を目指すのみです。
全問制覇しても、特にご褒美はありません。

問題のクリアの有無と、クリアタイムの記録は
行われるので「全問クリア」を目指すのが
目的になりますね。
(クリアタイムによるランクや、オンラインランキングはないので
一度クリアすれば終わり、という感じのゲームではあります)

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