Pipes Masterのレビュー!パイプのパズルゲーム!

パズルゲーム

「Pipes Master(パイプマスター)」はニンテンドースイッチ向けに
配信されたパイプを使ったパズルゲームです。

非常にシンプルな内容ですが、
パズルが好きな人は黙々と遊ぶことができる…

そんな作品になっているように感じます。

こちらを実際に遊んでみた感想をお話していきます。

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パイプをつなぐパズルゲーム

色のついたパイプ同士を正しい色で繋ぐ…
というパズルゲームです。

問題の中に表示されたパイプの向きを回転させて
正しく接続することを目指す感じですね。
(パイプの場所自体は動かせないので、
 回転させることがメインになります)

全てのパイプを接続する必要はなく、
例えば青パイプの排出部分と終点の部分を
正しく繋ぐことができれば、
”邪魔なパイプは接続しない”ようにすれば、問題クリアになるので
”このパイプは必要ない”ということも
判断していく必要がありますね。

当然、繋いだパイプは例えば穴が3方向にあるのであれば
その3方向全て、何らかのパイプに繋いでいないとダメ…
という感じになります
(穴が開いた部分がそのままじゃ、中を流れている液体が
 外に出てしまうので、当然と言えば当然ですね)

まぁ…言葉で説明するのは結構難しいのですが
実際にやってみると、そんなに苦戦せずに
理解できると思います。

パイプ系のパズルゲームは初挑戦

スイッチのダウンロードソフトの一覧などを
見てみると、いくつかパイプ系のパズルゲームも
存在してはいますが、
私自身がパイプを使ったパズルゲームを
遊んだのは、今回が初めてでした。

そのため、他のパイプ系のゲームとは
比較はできないのですが
シンプルながら新鮮な感じがして
個人的には(セール中で安かったこともあり)
購入して良かったと思います。

なお、このゲームはTVモードでもプレイできますが、
似たようなパイプ系のゲームの中に、
TVモード非対応のものもあったので、
TVモードでプレイする予定のある方は
注意してください!

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ルールは手探りで覚える感じ。難しくはない

一応、チュートリアル的な文章は
出ては来るのですが、このゲーム自体は
日本語非対応なので、ルールは手探りで
覚えることになる人も多そうです。

基本的には
・色のついたパイプ同士を無色のパイプでしっかり接続する
・接続したパイプの穴は全部他のパイプと接続して塞ぐようにする
・全てのパイプを使う必要はない(関係ないパイプは接続しない)
と、いう感じです。

私自身も、このパズルゲームのルールは知らない状態で
ゲームを開始しましたが、
手探りで全然どうにかなったレベルなので、
ルールは手探りながらも”そこまで難しくはない”と、
いう感じになります。

問題数は250問。十分なボリューム

問題数は全部で250問が用意されています。
数秒でクリアできる問題もあれば、数分…さらに苦戦する問題もありますが
この価格帯のゲーム、この内容のパズルゲームとしては
十分な問題量であると思います。

難易度ごとに50問ずつ分かれているのも、
分かりやすくて良いですね。

なお、問題自体はクリアしていくことにより
アンロックされていく形式ですが、
ゲーム内に「ヒント」という項目があり、
(※ヒントを使うのにゲーム内のコインが必要ですが
これは問題をクリアしていれば結構集まります)
それを使うことで、
だいぶ”クリアに近い”形にしてくれるため、
基本的には”難しすぎてクリアできなくなってしまった…”
という心配はあまりないかな?と感じる作品です。

実際、私もヒントを使って見ましたが、
ヒントを使うと”回転の必要のない場所は動かせなかったり”と
色々な配慮がありつつ、
かつ、”正解を教えるわけではない”ので、
この手のゲームとしては絶妙にうまいバランスだと
感じましたね。

音楽は1種類。ストーリーはなし。とにかくシンプル

私は、こういうパズルゲームに特にストーリーを
求めたりしないため、マイナスには感じませんが、
ストーリーは一切ありません。
いきなり目的も分からずにパイプの向きを
変え続けるだけですね(笑)

BGMに関しては妙にリラックス系(?)な感じの
BGMが流れています。
(BGM自体は1種類しかありません)
ゲームの雰囲気にも、ちょうど良い感じなのではないでしょうか。

日本語非対応。そこまで影響なし

先程も少し触れましたが
本作は日本語には対応していません。

確かに、チュートリアルらしき文章を
読む際には不便ではありますが
ルールはテキストを読めなくても
自力で分かるレベル(そんなに難しくない)で、
先程書いたようにストーリーも特にありませんから、
日本語非対応とは言え、ゲームプレイには
大きな影響は感じませんでした。

1回、ルールさえ把握しておけば
あとは黙々と問題を解いていくだけですので
そこまで難しい内容ではありませんし、
英語が全く読めない方でも問題はないかと思います。

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ステージクリアの演出が最初は分かりにくかった

評価マイナス…というほどではない些細なことですが、
ステージクリアをした際に、
使わなかったパーツが無駄に飛び散るような
演出があって、ステージクリアを示す文字が
出て来るのですが、このフォントが怪しい感じで、
まるで「ミスをしました」かのようにパイプが
吹っ飛ぶので、
最初は”あれ!?クリアじゃないの!?”などと
思ってしまいました(笑)

文字が出る時と出ない時があったり、
若干このあたりの部分に関しては
少し”不安定”な印象を受けました。
(とはいえ、”悪い”というほどではないです)

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