脳を鍛える! 絶景写真で間違い探しレビュー！結構手ごわい！

ニンテンドースイッチ向けに配信された
「脳を鍛える! 絶景写真で間違い探しー世界を旅する脳トレ脳活教養学習パズルー」は、
その名の通り、絶景写真が問題となっている間違い探しゲームです。

とてもシンプルな内容なので、
誰でも手軽に遊ぶことができる作品ですね。

こちらのゲームを実際に遊んだ感想を
お話していきます。

ちなみに、TVモードでも遊べるかどうか不安な人も
いると思いますが、ちゃんとTVモードでも遊べるので
安心してください。

間違い探しのゲーム

間違い探しのゲーム

ゲーム内容としては、タイトルの通り
間違い探しのゲームになっていて、
絶景写真を見比べて、写真の中にある
間違いを探していきます。

この手の間違い探しのゲームでは
複数の間違いが隠されていることも多いですが、
本作では各問題ごとに間違いは「ひとつ」になります。

一つだからこそ、なかなか間違いが見つからないような
問題も結構あって、思ったより難易度は
高い印象ですね。

反転されている故に難しい

2枚の同じ写真を見比べて1か所だけ存在する
間違いを見つけるタイプ
非常にシンプルな間違い探しゲームですが、
2枚の写真のうちの一枚は”左右反転”で表示されているために、
それが難易度を上げている印象ですね。

同じ向きで2枚並んでいるよりも、
向きだけであったとしても変わっていると
結構難しい印象を受けました。

特に、細かいものがたくさん並んでいるような
写真の時は、
左右反転による”難しさ”をより強く感じましたね…。

普通の間違い探しとは少し違った”難しさ”を
味わうことができる作品、という印象でした。
（人によっては左右反転ではなく、普通に見たい！という人も
いるかもしれませんが、残念ながらこのゲーム内には
写真の向きを普通に表示する機能はないので、
左右反転の写真を見ながら、問題を解いていく形になります）

慣れるとだんだんやりやすくなってくるとは思いますが
慣れるまでは人によっては苦戦するかもしれません。

間違いは意外と細かい場所にある問題も

間違い探し系のゲームは、
これまでにもいくつかプレイしたことがありますが、
意外と”極端に細かい場所”は回避されていることも多い印象でしたが、
こちらのゲームに関しては
問題によっては”かなり細かい部分”に間違いが隠されていることも
多かったので、
その点は結構難易度が高いように感じました。

”さすがにこんな細かいところには間違いは隠していないだろう”と
思ってしまうような部分にも、間違いが隠れていたり
することも結構あったので、
”いかにも間違いがありそうな場所”だけではなく、
”どこに間違いが隠れているか分からない”という感じの作品でした。

もちろん、問題によっては
”明らかにここが間違ってそう”みたいな場所に
間違いが隠れていることもあったので、
このあたりの”バランス”は、結構上手に
取ることができているような印象を受けました。

問題によっては”非常に難易度が高い”
（個人的には割と前半の方に出て来たラクダの問題が
かなり苦戦しました）のですが、
救済処置もちゃんと用意されているので、
その点は誰にでも安心な仕様になっているのも評価できるポイントです。

問題は全部で40問

問題は全部で40問が用意されていて、
1つの問題をクリアすると、順番に次の問題が
アンロックされていく形式になっています。
（最初から全部の問題が選べるタイプではなく、
　1個1個解放されていく形ですね）

そのため、正解が分からないと先に進めませんが
ちゃんと後述する救済処置も用意されているので
それを使えば”この問題の正解が分からないから先に進めなくなってしまった”
ということは起きないので、間違い探しが苦手な人でも、
最終的には全ての問題を遊ぶことができるかと思います。

なお、問題ごとに評価があったりするわけではないため
”一度全問クリアしてしまったら”あとはやることのないタイプの
ゲームになっていて、やり込み要素などは特にありません。
流石に、迷う問題もあるとは思いますが
各問題ともに間違いは一つなので、
もしもスムーズにスラスラ見つかった場合、
”30分以内にゲームを完全制覇”という状況になる可能性も
十分に考えられます。