ニンテンドースイッチ向けに配信された
「色彩感覚テストーアートな教養脳トレ常識IQチェックー」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
2023年6月に配信されたタイトルで、
非常にシンプルな”色”のゲームとなっており、
サックリと遊べるタイプの作品です。
色の違うマスを見つける
ゲームの内容としては、
画面上に表示されたマスの中に
”ひとつだけ”わずかに色が違うものが存在するので、
それを見つけ出す…
という内容のシンプルなゲームです。
最初の方は比較的見つけやすいですが
後半になってくると、マスの数が増えるだけではなく、
かなり似ている色だったりすることも多くなってきて、
なかなか難易度が上がってきます。
ただ、全体的にそこまで難しすぎるわけではなく、
色の見分けが余程苦手だったり、
何か事情がある人以外は、それなりに簡単にクリアできるように
感じました。
問題は全部で60問
問題は全部で60問用意されており、
各問題とも、クリアするとクリアマークが
表示されるようになっています。
後半の方に進めば進むほど、
マスの数も多くなってくるので、
難易度自体もジワジワ上がって来る感じですね。
ただ、それぞれの問題は数秒でクリアできる
(答えが分かれば)ので、
全部クリアするのに30分もかからないぐらいの時間で
クリアできると思います。
やり込み要素はないので、長時間は遊べない
実際に私も数十分で全部問題をクリアしていましたし、
多くの方は1時間もかからずに全部の問題をクリアできると
思いますが、
”クリア後のやり込み要素”と呼べるような要素は
残念ながら全く存在していないため、
”一度クリアすれば、もうやることはない”タイプのゲームです。
クリアまでの時間も短いので、
このゲームで長時間遊ぶのは、なかなか厳しいです。
問題ごとの正解時間でランクがつくとか、
そういう要素もありませんし、
エンドレスモードみたいなものもないので、
やり込みする要素は特にありません。
問題が自動生成されて、
”ミスするまでに何問正解することができるか”を
競うようなモードがあるだけで、
随分、このあたりは変わったかな?と、
個人的には思いますね…。
問題は繰り返しプレイできるのでストレス無
各問題には、一応制限時間がありますが
ゲームオーバーになってしまっても、
特に何かペナルティを与えられてしまうようなことはなく、
すぐにその場から再開することができるので、
ストレスなく、何度でも繰り返しプレイできるのは
魅力ですね。
タイトル画面から
実際のゲーム画面まで、
特に読み込み時間の長いところなどもないので、
全体的にゲーム自体はサクサク進みますし、
コンティニューの部分も含め、遊びやすいタイトルです。
TVモードでもしっかりプレイ可能
公式の案内を見ると、
携帯モードでしか遊べないような錯覚を受けてしまう人も
いると思いますが、
ちゃんと文章を読むと”TVモードでも遊べる”と
しっかりと書かれています。
私もTVモードで遊びましたが
画面はちゃんとTVサイズになっていて、
見にくい、ということはありませんし、
ちゃっかりと、ニンテンドースイッチPROコントローラーでの
操作にも対応しているので、そこのあたりの心配もいりません。
もちろん携帯モードでもプレイできますし、
前述のようにTVモードでも遊べるので、
自分の好きなように遊ぶことができるのは〇ですね。
(この手のダウンロード専用ソフトだと
結構、TVモード非対応のものも見かけるので、
ちゃんとTVモードに対応している点は、
評価できる点であると思います)
人によっては目が疲れるかも
前半はともかく、後半の問題になってくると、
大分マスの数も増えてきますし、
明るい色の問題の場合は、
特に目がチカチカするようなこともあると思います。
私自身も、後半の問題の明るい色の問題は
ずっと眺めていると、結構目が疲れるような、
そんな印象は受けました。
視力が下がってしまう!とか、そんな大げさなことはないので、
そういう心配はいりませんが、
目が疲れやすい人は、一応覚えておくと良いかもしれません。
雰囲気も良い感じ
ゲームのモードメニューやBGMなどに関してはゲームの
雰囲気とよく合っている感じで、上手くマッチングしているような
印象でした。
騒がしい感じもなく、雰囲気通り、という印象です。
メニュー周りや音楽で、不快な感じを覚えることは
一切ありませんでしたし、
こういった部分の雰囲気づくりは上手に感じました!
全ての問題をクリアすると?隠し要素や裏技は?
全ての問題をクリアしても、
残念ながら特に何もなく、
クリア後のおまけや、追加で問題が解放されたり、
ボーナスメッセージが表示されたり…ということは
ありませんでした。
ただ単にクリアマーク(特別なやつではなく、
普通にこれまでも各問題についてきたマークです)がつくだけで、
後はクリア済みの問題を遊ぶだけとなります。
おまけ要素などに関しては、特に存在していない感じですね。
続編は発売されているの?
本作から3か月後に、
「限界色彩感覚テスト hardーアートな教養脳トレ常識IQチェックー」という
タイトルが配信されており、画面を見る限りは
これが続編のように見えます。
(まだ今のところ買ってませんが、そのうちこれも遊ぶとは思います)
ただ、配信元のメーカー名が前と変わっているので、
この辺りの点はハッキリしませんが、
配信者に対する説明分なども同じなので、関係するメーカーor改名した?ような
感じなのかもしれません。
恐らく、これが続編ということで良いのではないかと思います。