「やわらかあたま塾」は
任天堂から発売された脳トレ系の
ソフトの一つです。
ニンテンドーＤＳやＷｉｉで
”実用系ソフトブーム”が起きているときに
登場して、ヒットを記録した作品ですね。
こちらの、やわらかあたま塾のシリーズ一覧や、
実際に遊んだ感想、
今後、新作は発売されるのかどうかについて
それぞれお話していきたいと思います。
シリーズ一覧！
シリーズとしては、そんなにたくさん展開
されているわけではありません。
発売されたタイトルとしては２種類になります。
・やわらかあたま塾 （ニンテンドーＤＳ）
・Ｗｉｉでやわらかあたま塾 （Ｗｉｉ）
の２つですね。
ニンテンドーＤＳ版のほうは、
ＷｉｉＵのバーチャルコンソールで
ダウンロード配信されており、
ＷｉｉＵで遊ぶことも可能になっています。
やわらかあたま塾シリーズの売上
当時、脳トレ系統のソフトが
ブームだったこともあり、
やわらかあたま塾シリーズの売上は
凄まじい売上になっています。
ニンテンドーＤＳ版の
やわらかあたま塾に関しては
累計で１６７万本の売上を記録しており、
ミリオンセラーを達成したソフトの一つとなっています。
（ＷｉｉＵバーチャルコンソール版の売上は不明）
また、ＤＳ版をベースに要素などを追加した
「Ｗｉｉでやわらかあたま塾」も
３８万本の売上を記録しており、
これもまた、十分な売り上げと言えるのでは
ないでしょうか。
DS版とWii版とWiiU版の違いは？
まず、ＤＳ版とＷｉｉＵ版は基本的には同じで
「遊ぶゲーム機が違うだけ」です。
ＷｉｉＵ版はＤＳ版のバーチャルコンソール
（つまり、ＤＳ版をそのまま移植しただけ）なので、
内容自体に変化はありません。
ただ、遊ぶゲーム機が違うので
ゲーム機の特性による違いはあります。
Ｗｉｉ版に関してはＤＳ版とは
内容が若干異なっていますが、
基本的な雰囲気や一部内容は同じになります。
無理して両方買う必要はなく、
どっちか一つ持っていればいいかな…？という
印象を受けます。
Ｗｉｉで～は、完全新作という感じではなく
マイナーチェンジ版みたいな感じなので
その点は勘違いしないようにしましょう！
実際に遊んだ感想
やわらかあたま塾を実際に遊んだ感想をお話します。
ちなみに、私が遊んだのはＷｉｉ版の方になります。
ベースとしては同じような感じですが
一部ＤＳ版とは異なる記述もあるかもしれません。
・気軽に遊べる感じ
ゲームの雰囲気や内容は気軽に遊べる感じの
作品ですね。
長々と長時間プレイするような作品ではなく
１日ちょっとずつサクッと遊ぶような感じの作品です。
世界観的にも、脳トレ以上にゆるやかな感じになっていて
優しい世界観、という感じです。
・ルールは簡単
ルールは簡単なので、誰でも遊べるはずです。
私自身もルールはさっくり覚えられました。
難易度も、成績云々を考えなければ
簡単ですね。
・一人プレイだと飽きは早い
ミニゲームの種類は限られていますし
特にゲーム的なやりこみ要素があるわけではないので
一人プレイオンリーの場合は飽きが早いでしょう。
家族と一緒に、だとか、一緒にプレイする相手が
全くいない！という場合は、
他のゲームを探した方が良いかもしれません。
一通りミニゲームをプレイしたら飽きてしまった！
なんてことにもなりかねません。
・脳はやわらかくなってるの…？
これは、分からないですね笑
実感できるようなレベル「うおお！頭がよくなった！」なんてことは
当たり前ですが、ありません笑
ただ、脳の体操にはなってるのかな…？ぐらいのレベルですね。
・ＤＳのほうがいいのかも？
毎日ちょっとずつやるタイプのゲームなので、
１日数分から数十分程度のプレイになる人が多いと思います。
そうなってくると、毎日のようにディスクの出し入れを
するのは案外面倒に感じるかもしれません。
Ｗｉｉの場合、テレビにも繋ぐ必要がありますからね…
テレビでプレイしたい！という場合を除き、ＤＳ版のほうが
ゲームのスタイルには合っているように思います。
・本当にあたまの体操。それ以上でも以下でもない
題名の通り「あたまの体操」な感じで
それ以上を求めるようなゲームではありません。
期待を裏切るような駄作ではありませんが
期待以上の傑作でもない！という感じですね…
脳トレとこれ、どっちがいいの？
ゲームの雰囲気としては似た感じですね。
こっちの方がもっと手軽な感じでしょうか。
川島教授の脳トレの方が、もう少し大人向けっぽい
雰囲気の硬派なイメージがあります。
まぁ、とはいえ、両方やってみましたが
どっちも同じようなスタイルであるのは
事実なので、お好みで選べばよいと思います。
やりこみの雰囲気とか、
一人だと続かないかな？な雰囲気とかも
同じ感じです。
やわらかあたま塾の新作は出ないの？
売上から考慮すれば、十分に新作が
出る可能性はあります。
Ｗｉｉ版の登場が２００７年なので、もう１０年以上
経過していますが、
ニンテンドースイッチでは
川島教授の脳トレが久しぶりに発売されて
記事を書いている今現在でも２０万本以上売れてますし、
ＷｉｉＦｉｔ系の流れを継承したかのような
「リングフィットアドベンチャー」もヒットしています。
また、ＤＳで同じような時期に出た「アソビ大全」の
新作もスイッチで登場しました。
そういうことを考えれば
やわらかあたま塾の新作が登場する可能性も
決して０ではなく、
ニンテンドースイッチなのか、その後継機なのか
あるいはずっと出ないのかは分かりませんが
”出る可能性”は、あると思います。
