五目ならべ 連珠(ファミコン)レビュー!シンプルな五目並べ!

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任天堂からファミコン向けに発売され、
その後、複数回移植もされている
「五目ならべ 連珠」を実際に遊んだ感想をお話していきます。

その名の通り、定番のテーブルゲームである
「五目並べ」を遊ぶことができる作品で、
ファミコン当時のソフトであることもあり、
シンプルに遊べる作品となっています。

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シンプルな五目並べゲーム

ファミコン初期の五目並べゲームだけあって、
非常にシンプルな作品になっており、
後に発売されている五目並べゲームなどと比べると
全体的に機能やモードは少な目、
演出なども極めてシンプルです。

今の時代に五目並べゲームを遊ぶのであれば
わざわざこの作品を選ぶ必要はないとは思いますが
(実際、他の五目並べの方が技術的に進歩しているので
どうしても遊びやすいものが多いです)、
五目並べゲーム自体、それほど種類が多いわけでは
ありませんので、貴重な存在ですし、
当時、ファミコンなどで遊んだ方には思い出もあると思いますので、
思い出を振り返ることができる人であれば
そういう遊び方もできるとは思います。

私自身は、このゲームに思い入れがあるわけではないので、
”後の五目並べの方が遊び安く感じる”というのが
正直なところではありました。

遊べる機種は?どの機種に発売されているの?

任天堂から発売された「五目ならべ 連珠」を遊ぶことが
できる機種は現在のところ、下記の通りです。

・ファミコン
・Wii(※バーチャルコンソール)
・WiiU(※バーチャルコンソール)
・ニンテンドースイッチ(※スイッチオンライン加入者特典)
・ゲームキューブ(※「どうぶつの森+」内に収録)

この5機種となっています。
バーチャルコンソールの方は既に配信終了となっているため、
今の時点で新たに購入することは出来ません。

また、switch版はswitchオンラインの加入者特典となっているため
単体で購入することはできません。

※私がプレイしたのは
ニンテンドースイッチ版となります。

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純粋に五目並べを楽しむ作品

後の作品のように、特殊なモードなどはありませんし、
当然ネット対戦などもなく、成績の記録のようなものもありませんので、
純粋にその場その場で、CPUやプレイヤーと五目並べでの
対局を楽しむ、そんな作品となっています。

キャラクターなどが登場することはありませんし、
ストーリーなどが描かれることはないので、
”余計な演出などなく”五目並べのみを楽しむ作品です。

見た目自体は、シンプルな見た目なので
見やすく、対局をする上で不便に感じるようなことは
特にありませんでした。

最初の自動で進むところに戸惑う

本作では特殊なルールになっていて、
最初の三手は自動で進むシステムが
採用されています。

他の五目並べのゲームではそういったことは
なかったため最初にプレイした時には
「あれ?勝手にCPU同士が対局を進めてる??」とか
「あれ?始めたつもりだったけど、これデモ画面??」とか
少し戸惑いました。

実際には”最初の3手は勝手に進む”というシステムに
なっていて、毎回ランダムな配置からスタートする、
というものになっているようですが、
個人的にはこのシステムはいらないような気がしましたね…
(普通に対局させてくれた方がいい気がします)

当時には何か意味があったのかもしれませんし、
面白味を見出す人もいたのかもしれませんが、
普通に黒が先行で、1手目から自分で打てた方が
個人的には良いような気がしました。

スイッチオンライン版だと説明書がないので、
余計に、最初は”え?何で勝手に進んでるの?”という
感覚に陥ります。

やり込み要素などは特になし

ファミコンのソフト、と言うこともあって
やり込み要素などは特になく、
純粋に対局するのみになっています。

初級、中級、上級の三段階の難易度を
選べるのと
(ルールも若干変わります)、
対人対戦ができるのみになっているので、
現代の水準で考えると、内容の薄さを
感じてしまう部分はあるかとは思います。

難易度については、
初級だと、揃いそうになると点滅するヒントの演出があり、
中級はヒントなし、
上級は時間制限があるなど、
難易度によって細かくルールが変わるようになっています。
(純粋に強さを変えるのではなく、ルール自体が変わる感じですね)

隠し要素や裏技は?

五目ならべ 連珠の隠し要素や裏技は
特にありません。

何かをクリアするとモードが増えたり、
隠しコマンドが用意されていたり、
ということはありませんでした。

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続編は発売されているの?

「五目並べ」の続編は発売されているのかどうか。

任天堂から”五目並べ”のソフトが単体で発売されたのは
この作品が最初で最後で、
これ以降、任天堂から五目並べ単体のゲームは
発売されていません。

ただし、「アソビ大全」シリーズに五目並べが
収録ゲームの一つとして収録されていて、
DS版にも、switchで発売された
「世界のアソビ大全51」にも、五目並べが収録されています。
(※レビューはこちら⇒世界のアソビ大全51のレビュー

任天堂自体の五目並べゲームとしては
そのぐらいになりますが、
他のメーカーも含めて全体で見ると、
スイッチにも「五目並べ(GOMOKU)」というゲームが
発売されており、五目並べを楽しむことができます。
(※レビューはこちら⇒五目並べ(GOMOKU)のレビュー

ただ、五目並べのゲーム自体は全体的に
それほど多くはなく、
プレイステーション1の「THE五目並べ」や、
PS2に発売された「THEテーブルゲーム」内に収録された
五目並べなど、発売されているタイトルは限られている印象です。

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