「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」は、
ニンテンドースイッチ向けに、2021年12月に発売されたソフトです。
ニンテンドーDSで発売され、その後Wiiでも発売された
「やわらかあたま塾」のシリーズ第3弾にあたる作品ですね。
最後にシリーズ作品が発売されたのが、
2007年の「Wiiでやわらかあたま塾」なので、
14年越しの新作ソフトとなります。
こちらを実際に遊んだ感想や、
売り上げ予想、売り上げ結果などを
それぞれお話していきます。
(関連記事⇒やわらかあたま塾シリーズ全作品の隠し要素・裏技)
※本作の隠し要素については↑をご覧ください。
新作なの?それとも移植?
やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチは、
完全新作なのかどうか、気になるところですよね。
この答えとしては、
収録されているストレッチの内容は
DS「やわらかあたま塾」とWii「Wiiでやわらかあたま塾」から
厳選して、遊びやすく調整したもの、となっているため、
「すべてが新作=完全新作」ということではありません。
2019年にスイッチで発売された
「脳トレ」と同じような感じで、
新作ではあるものの、収録されているトレーニングなどは
過去作品のものを厳選・調整したもの、ということになっています。
もちろん、DSやWiiのものを「そっくりそのまま移植した」わけではなく
メニュー画面や、機能面など、色々な部分が
進化している作品ではあります。
ただ、ストレッチまで一新されているわけではないので、
そこのところは理解した上で購入することをおすすめします。
個人的な購入動機
私はDS版はプレイしたことがないのですが、
Wiiの「Wiiでやわらかあたま塾」はWiiを遊んでいる時代に
中古で購入して遊びました。
今回、スイッチ版が発表された際にもどうするべきか
迷いましたが、かなり久しぶりであることや、
当時もそこそこ楽しめたこと、
そして何より定価がかなり控えめであること
(Wii版当時よりも安くなってますね)から、
購入を決断し、予約しました。
個人的には、2度目のやわらかあたま塾になりますね。
個人的な感想
「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」を
実際に遊んだ感想をお話していきます。
・シンプルに楽しめる作品
ボリュームのある作品ではなく、全体的にあっさりしているのは
否めませんが、シンプルでついつい遊んでしまうような感じの
作品に仕上がっています。
ゲームのルールも非常に簡単なので、遊びやすい作品ですね。
ただ、やり込むぞ!という感じのゲームではないので、そこは覚悟しておきましょう。
・一人プレイオンリーだと飽きは早い
完全に一人で遊ぶ場合は、他のプレイヤーと間接的にバトルできる
ゴーストバトルという要素や、
金メダルを集めてご褒美をアンロックしていく要素なども
ありますが、それでもやはり、飽きるのは早いと思います。
周囲に一緒に遊ぶ人がいてこそ、な印象を強く受ける作品です。
反面、周囲に人がいると結構盛り上がる感じです。
・完全新作ではない
予め明記されていますが、完全新作ではなく
「過去作のベストチョイス」的な作品なので、
一度でもやわらかあたま塾シリーズを遊んだことがあると
あまり新鮮味は感じないかと。
私もWii版を遊んでいたので、新鮮な感じはしませんでしたね…。
・テレビでも全部プレイ可能!
2019年に発売された川島教授の脳トレは、
半分以上携帯モード専用な感じでしたが
こちらのやわらかあたま塾はテレビでもプレイ可能です。
TVでプレイする派の私としてはありがたい部分でした。
もちろんPROコンも使えます。
・長時間遊ぶゲームではない
長時間やり込むタイプのゲームではなく、
気軽にサックリ遊ぶ感じのゲームです。
定価もかなり安めですが、
あくまでも値段相応ぐらいに考えておくのがベストです!
売上予想!どのぐらい売れるの…?
やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチの
初週売上の予測をしていきたいと思います。
過去シリーズの売り上げを参考に…
と、言いたいところですが、過去作品が既に14年前で
これは、当時と環境が大きく変わっているため
あまり参考にはなりません。
一応、見てみるとDSの「やわらかあたま塾」が初週5万2000程度、
Wiiの「Wiiでやわらかあたま塾」が初週4万2000本程度となっています。
ただ、↑で書いた通り、かなり昔のゲームになってしまうので、
同じように「久しぶりの新作」+「過去作厳選」+「脳トレ系」である
2019年にスイッチで発売された川島教授の脳トレの
売上が一番参考になる気がします。
で、こちらの売り上げですが
初週「3.4万」となっています。
これらを総合して考えると、
やわらかあたま塾スイッチ版の初週売上は
「3~4万」程度であると予想します。
脳トレよりプラスになる要素としては
「クリスマス前に発売される」ということになると思いますが、
それでもあまり大きな差は出ない気がするので、
スイッチ版脳トレとほぼ同じ水準の売り上げを
予想しておきます。
実際の売上結果は?
スイッチ版「やわらかあたま塾」の、実際の
初週売上をこちらでご紹介していきます。
初週売上は「36928本」(ファミ通調べ)でした!
私の予想通りの売上でしたね…!
このあと、クリスマスシーズンに突入していくので
じわじわと売り上げを伸ばしていくと考えられます。
隠し要素や裏技は?
スイッチ版「やわらかあたま塾」の
隠し要素や裏技についてご紹介していきます。
こちらに関しては、実際にソフトが
発売されてから、確認が取れ次第追記していきます。
発売までもうしばらくお待ちください。
攻略本やサントラCDは発売されているの?
「やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ」の
攻略本やサウンドトラックCDの情報をまとめておきます。
・攻略本は?
攻略本自体は現時点で発売されておらず、
発売の予定も特にありません。
「やわらかあたま塾」シリーズは、初代のみガイドブックが
発売されていますが、Wii版の時には何も発売されておらず、
脳トレ系の攻略本自体、ほとんど発売されていないので、
なかなか発売は難しいかと思います。
・サントラは?
サウンドトラックCDについても現時点では
特に発売されておらず、発売の予定もありません。
こちらに関しても、発売はなかなか難しそうです。
(過去作も、単体でサントラが発売されたことはありません)
続編が発売される可能性は?
続編が今後、発売される可能性も
十分にあると思います。
ただし、ニンテンドースイッチであるうちは、
続編の可能性は低く
「次の任天堂ゲーム機」かつ、ある程度成功していることが
条件になるかな?と思います。
WiiUのように、売り上げがあまり良くないハードだと
任天堂ソフトも減る傾向にある気がするので
「Wii」や「ニンテンドースイッチ」のように
ある程度好調なハードが次に発売されたとき、
続編が出る可能性も出てくるような気がします。
ただ、少なくとも数年以内に発売されたりすることは
あまりなさそうです。
また、10年ぐらい間が空いたりするかもしれませんね。