ワイルドトラックレーシングのレビュー!内容が壊滅的に薄い!

レースゲーム

「ワイルドトラックレーシング」は
スターサインからニンテンドースイッチ向けに
配信されたレースゲームです。

オフロード系の一本道ステージを
ゴールを目指して進むレースゲームですね。

こちらを実際に遊んだ感想をお話してきます。

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一本道タイプのレースゲーム

コースを周回(何周かまわる)するタイプではなく
1本道タイプのレースゲームとなっていて、
スタートからゴールまで、大体3分ちょっとぐらいの
ステージを走るタイプのゲームです。

同じ場所からライバルがスタートするタイプではなく
先に走っているので、順番に抜いていく感じですね。

普通の、サーキットをぐるぐる回るタイプの
レースゲームではないので、その点は注意です。

操作性自体は良くなった気がする

スターサインのレースゲームは
操作性が悪いものが多かった印象で、
すぐにスピンしてしまったり、
カーブしにくかったり…というものが
多い感じだったのですが、
この「ワイルドトラックレーシング」に関しては
だいぶ走りやすくなったような印象を受けます。

ジャンプ中、まったく重力が働いていない不自然な
感じだったり、着地時の挙動がおかしかったり
するのはそこそこ気になりますが
それでも、過去のスターサインのレースゲーム
「スピードウェイレーシング」や「ラリーロックンレーシング」と
比べるとかなり改善されている印象ですね。

レース自体は、悪くないと思います。

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ステージが少なすぎ!

問題はここから。
ワイルドトラックレーシングには
ステージが3種類しか収録されていません。

・険しい岩場
・失われた遺跡
・恐竜の谷

この3つですね。
それぞれ、3分ちょっとぐらいの長さです。
個性的ではあると思いますが
最近のレースゲームとして考えると
かなり寂しい感じですし、
過去のスターサインのレースゲームと比較しても
ステージが減ってしまっている感じです。

モードが少なすぎ!

「どうしちゃったの?」と思うぐらい
やる気を感じられないモードの少なさ。

「アーケード」と「マルチプレイ」と「オプション」しか
ありません。

過去のスターサインのレースゲームには
「グランプリ」のようなモードもあり、
それがある程度のやり込みにつながっていたのですが
今回はそれすら存在せず、
初めて起動したときにモードメニューを見て
ちょっとびっくりしてしまいました。

低価格とは言え、今までよりもモードが
削減されているのには驚きでしたし、
ゲームをクリアしても、特に何も出現しません。

これは、かなりびっくりでしたね…。

やり込み要素がほぼ皆無。3ステージで勝てば終わり

一応、車のアンロック要素(後述)もあるのですが
アーケードの各ステージで優勝すれば簡単に解放できてしまいます。

アーケードモードで、3ステージで優勝すると
もう、あとはオンラインの記録に挑戦するか
画面分割対戦しかやることが無くなってしまうので
やり込み要素は壊滅的に少ないです。

それほど難易度も高くないために、
ある程度負けたとしても
1時間以内には制覇できてしまう可能性も
高く、そうなってくると他のダウンロードの
レースゲームの方が金額に見合った時間
遊べるのかな?という印象になってしまいます。

いくら低価格とは言え、ここまで
あっさりされていると、ちょっと…という感じです。

オンラインランキングはある

プラス点については「オンラインランキングは一応ある」
ということでしょうか。

それぞれのステージごとのタイムを
オンラインで競うことができます。

なので、オンラインでのタイム争いに
興味があったり、燃えるぜ!というのであれば
ある程度は遊べるかもしれませんが
興味がなければ、本当に↑で書いたように
1時間もあれば十分レベルの内容に
なってしまっています。

オンラインでのタイム…と言っても
3ステージしかないので、やはり飽きるのは
早いとは思いますが。

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マシンは4種類

マシンは4種類用意されています。
最初は1種類しか使えませんが
それぞれのコースで優勝すると、
1台ずつ増えて、全部で4種類になります。

・Juggernaut
・Hound
・Rhino
・Bison

マシンの種類まで、過去のスターサインのレースと
比べると減っているのは気になります。

対戦は画面分割のみ

対戦プレイは可能になっていますが
オフラインでの画面分割プレイのみです。
私は画面分割対戦をこのゲームでは
やったことがないので、この部分は
評価できませんが、
あんまり盛り上がらなそうな感じがします…。

なお、オンライン要素は
タイムアタックのランキングのみなので、
オンライン対戦が出来るわけではありません。
その点は勘違いしないようにしましょう!

隠し要素や裏技は?

ワイルドトラックレーシングの
隠し要素や裏技をご紹介します

・Houndが使用可能になる
アーケードの「険しい岩場」で1位になる。

・Rhinoが使用可能になる
アーケードの「失われた遺跡」で1位になる。

・Bisonが使用可能になる
アーケードの「恐竜の谷」で1位になる。

全てのステージをクリアしても
隠しモードやステージが追加されるようなことは
ありませんでした。

スタッフロールはアーケードで1ステージ勝利
するごとに流れます。

続編が発売される可能性は?

「ワイルドトラックレーシング2」は
なかなか厳しいと思います。

ただ、「ラリーロックンレーシング」や
「スピードウェイレーシング」のように
タイトルやテーマが変わって
似たようなレースゲームが発売されることは
今後もあるのではないでしょうか。
(記事執筆時点で既に
バーン!スーパートラック というレースゲームが
スターサインから配信されていますね)

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