ワイルドトラックスは
スーパーファミコン向けに任天堂から
発売されたレースゲームです。
ちょっと独特な雰囲気を持つ
キャラクター（マシン）たちが特徴的な
作品になっていますね。
そんな「ワイルドトラックス」の感想から、
続編は出ないのかどうか、
攻略本などは出ているのかどうか、などなど
細かい部分まで詳しく語っていきます。
どの機種に発売されているの？
ワイルドトラックスは
スーパーファミコン向けに
１９９４年６月４日に発売された作品です。
それ以降、移植だとか、
バーチャルコンソールでの配信も行われておらず
続編も発売されていませんでしたが
２０１９年にニンテンドースイッチの
オンライン加入者限定の特典として配信された
『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に
収録されました。
（こちらはダウンロード専用でパッケージはありません）
今のところ、ワイルドトラックスは
続編などは発売されておらず、
移植などに関しても消極的な印象ですね。
世界観が個性的。好み分かれそう
車に目がついているような感じの
イラストを見ると分かると思いますが
世界観がなかなか個性的な作品で、
非常に好みが分かれそうな感じがします。
私自身もそんなに得意な感じの
世界観ではありませんでした汗
任天堂のタイトルとしては、海外発の
タイトルなせいもあるかと思いますが
かなり洋ゲーの雰囲気が強く、
他の任天堂タイトルとは全く異なる
雰囲気です。
この雰囲気を受け入れられるかどうかに
よって、だいぶ好き・嫌いに分かれそうな感じなので
もし購入しようと考えているのであれば
事前に世界観などは動画などで
確認しておいた方がいいかもしれません。
モードは豊富
収録されているモードは豊富で
色々な遊び方が用意されています。
ただ、モードメニューに関しても
ちょっとごちゃごちゃしている印象で、
（これをプレイしたのが子供の頃だったことも
あるとは思いますが）
分かりにくい印象を受けました。
これも、最近の任天堂タイトルからは
想像もつかないほどに
親切感をあまり感じることができない
スタイルなので、人によっては
戸惑うかもしれません。
当時、子供だった私も
よく分からずにモードを
選んでいたりしました
（今はさすがに分かりますが）
グラフィックはポリゴン系
グラフィックは、当時、時々あった
ポリゴン系のグラフィックですね。
全体的に角ばった感じ…というかそんな感じです。
今のグラフィック水準から見ると
当然、全くお話にならないレベルには
なってしまいますが
当時としてはまぁ、そこそこな感じですね。
グラフィックもちょっと個性的なので、
好き・嫌いが別れそうな印象です。
好きな人は好きだと思いますし
嫌いな人は嫌い…とそんな感じの
作品であるように思います。
全体的に雑な部分も多い
全体的に見ると、
海外的なノリなのか、
雑に思える部分も多いです。
ゲーム自体の内容はそこそこよく出来ていると
思いますし、当時のレースゲームとしては
珍しい作風であったのも事実だとは思いますが
どことなく荒い部分は目立ちます。
そういった点が気になる人は
気になると思いますし、
もうちょっと、どうにかならなかったかな…？と
感じるような部分が多数あるのも事実です。
素材自体は良いと思うので
惜しい部分も多い作品、という印象を受けました。
ワイルドトラックスの裏技・隠し要素M
ワイルドトラックスの裏技と隠し要素をご紹介します。
・ソフトリセットコマンド
ゲーム中にＬ、Ｒ、ＳＥＬＥＣＴ、ＳＴＡＲＴボタンの４つのボタンを
同時に押す。
・アーウィンが出現する
スピードトラックスかフリートラックスモードでゲームを開始し
「ナイトクルーズ」のコースにある”STAR FOX”
と書かれた看板にぶつかると、アーウィンが出現し、アイテムを落としていく。
・リタイア画面を操作できる
レース中にスタートボタンを押してリタイア画面を
出したあとに下記のボタンを入力することで、
画面内の車に変化が現れる
Ｘ 動きが少し速くなる
Ｙ 動きが速くなる
ＬorＲ スローになる
セレクト バックする
・ゲームの視点を変更できる
レース中にスタートボタンを押してリタイア画面を
出した後に
Ｌ、Ｒ、セレクトの順に入力後、スタートボタンを
押して解除すると視点が変更される。
・コンピューターが車を操作する
バトルトラックスでゲームを開始後、
レースがスタート後にコントローラのボタンを数秒間押さないと、
ボタンを押さなかった方の車が、自動で動き出す
（コンピューターが操作する）
ワイルドトラックス２は出ないの？
今更ワイルドトラックスの続編が
発売されるとは思えません。
発売から既に、25年以上が経過していますし、
それほどファンが多い作品でもありません。
わざわざワイルドトラックス２という
タイトルでゲームを発売するぐらいであれば
仮に似たようなゲームであっても
新規タイトルとして出した方が
大化けする可能性もありますし
セールス的にも良いのではないでしょうか。
もちろん、任天堂が存在している限り
ワイルドトラックスの続編が出る可能性は
０とは言えませんが
（実際に何十年も前のタイトルの続編が
急に出たりすることはありますからね）
それでも、確率としては
かなり低い、ということは紛れもない
事実になると思います。
あるとすれば、
過去作品が収録されているようなソフトに
このワイルドトラックスが収録されること
ぐらいではないでしょうか。
