「Urban Flow: 交通パニック」は、
ニンテンドースイッチ向けに配信された作品で、
交通事故が起きないように
信号機をうまく操作する、
パズル系のゲームです。
信号機の青と赤を切り替えるのですが、
複数の部分を同時に見る必要があるので
なかなか手ごわいゲームですね。
こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます!
マルチタスク系?パズルゲーム
複数の作業を同時にこなす感じのパズルゲームで、
信号機がステージごとにたくさん存在するので、
車が大量にやってくると
訳が分からなくなって
パニックになってしまう感じのゲームです笑
複数の作業を同時にこなせる人だと
結構得意かな?という印象も。
私は直前に、これの電車版のようなパズルゲーム
「コンダクトトゥギャザー」をちょうど遊んでいたので、
それである程度鍛えられていました(笑)
※コンダクトトゥギャザー
同じくスイッチで配信されたダウンロードソフト。
こちらは電車が衝突しないように、線路を切り替えたり、
電車を止めたりするゲーム。
(メーカーは違いますが、交通パニックの電車版みたいな感じです)
⇒コンダクトトゥギャザーのレビューはこちら
難易度はバランス良い感じ?
難易度は徐々に難しくなっていきますが
個人的にはちょうどよい感じに思えます。
↑のコンダクトトゥギャザーよりは簡単なイメージ。
各ステージには☆で三段階評価があるのですが
とりあえず「☆」をひとつでも獲得できれば
先のステージに進むことはでき、
☆ひとつであれば条件も比較的やさしいように感じたので、
「先のステージに進めない」ということには
なりにくいように思いますね。
ただ、☆3つ(最高評価)を目指すと
なかなか難しいコースもあるので、
難易度設定はありませんが、
バランスよく出来ている印象を受けました。
クリアまでの時間は?
ステージ数は100以上(追加コンテンツを買うともっと増える)
用意されているので、
十分遊べると思います。
クリア時間は、どのぐらい問題に手間取るかによるので、
一概に言うことはできませんが、
5~10時間ぐらい、な印象でしょうか。
完全クリアを目指す場合(☆3つ)、
苦戦したりすればもうちょっと増えるかとは思います。
やり込み要素はどんな感じ?
やり込み要素としては「☆☆☆」を目指すことですね。
先ほども書いたように、☆1つでも
先のステージには進めるのですが
☆の数は画面上に表示されており、
ボーナスの獲得にも関わって来るので、
コンプリートを目指すなら挑戦する必要があります。
全部極めようとすれば、
結構時間はかかると思います。
また、PS4などで言う「トロフィー」のような要素が
ゲーム内に実績として存在しているので
それを集めるのも一つのやり込みです。
追加コンテンツも…
追加コンテンツも存在しています。
そんなに価格の高いものではないので、
興味があれば遊んでみるのもいいかもしれません。
(よくセールもやっているように見えます)
※私は追加コンテンツ自体は購入していません
ただ、追加コンテンツを購入するつもりがない人にとっては
「追加コンテンツを購入すると追加されるモード」が
最初から表示されているので、
これは気になる部分かもしれません。
モードは表示されていますが、当然
「追加コンテンツを購入するとプレイできます」みたいな
感じなので「嫌だなぁ」と感じる人も
いるのではないでしょうか。
私自身はスルーしてしまうタイプなので
良いのですが、気になる人は、気になりそうな感じがします。
洋ゲーっぽさは強め
まず、ローカライズに関しては
しっかりと日本語になっていて、
特別、怪しいような部分は見当たりませんでした。
ルールもちゃんと、ステージの進行ごとに説明してくれるので、
特に不親切、と言う感じはしませんでした。
ただ、洋ゲーの雰囲気は強く、
世界観やロード画面などは、洋ゲーっぽさを強く感じます。
BGMはそこそこ良い感じに思いましたが
これもやはり洋ゲーな雰囲気はしますね。
洋ゲーの雰囲気が苦手だ!という人は
あまり受け付けない部分もあるかもしれません。
ギミックはそこそこ多い
ステージ数は多いですが
前半は、マンネリ化してくる感じではなく、
色々なギミックが用意されていたり、
見た目のイメージが色々用意されていたりと
飽きさせないような工夫がしてあるように思いました。
ギミックは、上でも少し書きましたが
初登場時にちゃんとルールを説明してくれるので、
その点も安心です。
「よく分からないものが急に出てきて
よく分からないままミスになってしまった」
みたいなことは起きないようになっている印象です。
ただ、清掃車はテレビでやると笑ってしまいますね
(やれば分かります笑 マイナスの意味ではないです)
とは言え、後半は新しいギミックが登場することはなく
マップも使いまわしが増えて来るので、
後半ステージは若干マンネリ化してくる印象を受けました。
容量が少し大きい
若干容量が大きいですね。
私はニンテンドースイッチ本体に128GBのSDを
挿入しているので良いのですが、
SDカードを使っていない方だと
ダウンロードソフトに関しては
容量が大きい(この記事執筆時点の最新アップデートまで
適応すると4GBになります)ので、
その点は、人によっては気になるかもしれません。
価格に関しては定期的にセールで数百円
(定価は1500円ぐらいだったはずです)になるので、
そのタイミングを狙うのがよさそうです。
交通パニック2は出ないの?
交通パニック2の発売予定は
現時点では無さそうですが
ダウンロード専売ソフトの場合に関しては、
急に新作が出るようなことも多いので、
こればっかりは何とも言えません。
発売されるとすれば
再びダウンロード専売のタイトルになるとは思いますが、
(その時までスイッチが現役なら、またスイッチになりそうな感じがします)
可能性としては決して0では無さそうです。
(ダウンロードタイトルの場合、結構急に新作が
出たりすることは、よくあることです)
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本作以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。