ニンテンドースイッチ向け
鉄道パズルゲーム
「コンダクトトゥギャザー」を実際に
遊んだ感想をお話していきます。
コンダクトトゥギャザーは、
線路の路線を切り替えたり、電車の動きを止めたりしながら
電車同士が衝突したり、車に衝突したりしないようにして、
制限時間内に規定数の乗客を運ぶ、という
パズルゲームです。
非常に忙しい作業を要求されるゲームですね!
実際に遊んだ感想などをお話していきます。
パニック系パズルゲーム
コンダクトトゥギャザーは、のんびり遊ぶ感じではなく
パニック系のパズルゲームです。
じっくり考えるタイプのパズルゲームも
世の中には多いですが
コンダクトトゥギャザーの場合は
じっくり考えていたら電車と電車が
衝突してしまってアウトになってしまうので、
複数台走っている電車(ステージによっては1台のことも)の
状況を正確に把握し、衝突を防ぐために
線路のポインター(カーブする方向の切り替え)などを
適切に行っていく必要があります。
全体の状況を考えつつ、
次々と処理していく必要があるので、非常に
忙しい感じのパズルゲームです。
見た目に反して難しい
ゲームのスクリーンショットなどを見ると
簡単そうに見えてしまうかもしれませんが
見た目に反して、なかなか難しいです。
上でも書いたように、一度に複数の電車
(最大で4台)の状況を把握し、
それぞれが衝突したりしないように、
上手く線路を切り替えたり、電車を止めたり
しないといけないので、かなり難しい印象です。
それに加えて、制限時間もありますし、
”色”ごとに目的地となる駅も別れていて
(※乗客と駅にそれぞれ色がついていて、青の乗客が乗ったら
その電車は青の駅に誘導しないといけない)
頭がパンクしてしまうぐらいに
一度に色々なものを見つめていないといけないので
難易度としてはかなり高い印象を受けました。
一応、オプションで難易度設定もあるのですが
それでもやっぱり歯ごたえのある作品です。
最初を乗り越えれば癖になる
このゲームを楽しめるかどうかは
”最初”を乗り越えられるかどうか。
この1点に尽きると思います。
最初を乗り越えることができずに
挫折してしまう人にとっては
おそらく「クソゲー」と呼べる作品に
なってしまうと思います。
が、逆に最初を乗り越えて
ある程度慣れてくると
妙に病みつきになるような
不思議な魅力のある作品ですね。
ただ、難易度は非常に高いので
確実に挫折する人はいると思います。
動画などを見てみると、一番
ゲーム内容を把握しやすいと思うので
「こういうマルチタスク?的なパズルはきつそうだな」
と思う場合はやめておいた方がいいかもしれません。
私も慣れるまでにはだいぶ時間がかかりましたし、
そもそも慣れてからもだいぶ手こずりました。
ステージ数は十分!クリアまでの時間は?
ステージ数は全部で80ちょっと用意されていて
1個1個サクサククリアできるほど
甘いものではないので、
なかなかの時間がかかります。
定価は1500円↑とそこそこの価格ですが
仮に定価で購入しても、挫折さえしなければ
値段相応には遊べると思います。
(ただ、以前驚愕の100円セールをやってたことも
あるので、定期的にセールを狙うのもアリです。
私は100円セールの時に買いました笑)
クリア時間については「どのぐらいでクリアできるか」にも
よりますが、私は10時間以上はかかってます。
スムーズに進むことができれば、もっと早いと思いますし、
もっとやり込みすれば、もっと長く遊べるかもしれません。
やり込み要素もある!
私はそこまではやり込みしませんでしたが、
各ステージに「☆」で評価がつき
「☆☆☆」が最高ランクになります。
(クリアタイムに応じて☆が増える感じですね)
これは、☆でもクリアになりますし
先に進めるのですが、
さらにやり込みたい人は「オール☆☆☆」を
狙っていく楽しみもある、ということですね!
☆☆☆を狙うと、滅茶苦茶難しくなるので、
歯ごたえのあるパズルゲームを遊びたい人には
かなり良いのではないでしょうか。
雰囲気は洋ゲー感が強い
ゲームの雰囲気としては
「いかにも洋ゲー」な雰囲気が漂っています。
音楽から、グラフィックの感じまで、
あ~海外っぽい感じ…!という雰囲気です。
(一応、日本の新幹線が登場したりはしています)
なので、そういう雰囲気が苦手な人には
あまり向いていないようなイメージも
受けます。
ちなみに、ストーリーの類は一切ないので
純粋にパズルを解いていくのみです。
このあたりは、余計なストーリーをちょっと
挿入されるより、このジャンルには
良いかな、と私は個人的には思います。
攻略本やサントラは出てる?
コンダクトトゥギャザーの攻略本や
サウンドトラックCDは特に発売されていません。
サントラはともかく、攻略は本当に
自分の脳内の処理能力(?)が要求される系統で
「答え」を見てどうこうという感じの
パズルゲームではないので、
仮に発売されたとしても
実用性はなかったと思いますね。
コンダクトトゥギャザー2の可能性は?
今のところは
「コンダクトトゥギャザー2」が発売される、
というような情報はありませんが、
ダウンロード専売ソフトは、
売上関係なく続編が出る可能性
(そもそも開発者が好きでゲームを作ってるような
パターンもあるため)があります。
そのため、コンダクトトゥギャザーに関しても
続編が発売される可能性は十分にあると思います。
とは言え、ゲームの内容的に
次も、発売されるとしたら
ダウンロード専用のタイトルには、なりそうですね。
なお、コンダクトトゥギャザーではありませんでしたが
同じメーカーから同系統のゲーム
「フライトゥギャザー」は後に配信されました
(※レビューはこちら⇒フライトゥギャザーのレビュー)
フライトゥギャザーの方は電車⇒飛行機に変わっています。
⇒switchソフトレビュー一覧に戻る
「コンダクトトゥギャザー」以外のニンテンドースイッチソフトのレビューは↑をご覧ください。