FUTOSHIKI MATHのレビュー!数独に不等号の要素を加えたパズル!

パズルゲーム

「FUTOSHIKI MATH」は
ニンテンドースイッチ向けに配信されている
パズルゲームの一つです。

ラインズXLや数独などなど、
多数のパズルゲームを配信している
Hookによるゲームの一つですね。

ゲームとしては数独の派生型のようなパズルゲームで
不等号を利用した数独ゲームになっています。

こちらのゲームを実際に遊んだ感想をお話していきます!

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どんなルール?数独の応用型

基本的なルールは数独と同じで、
縦・横それぞれの列に同じ数字が入らないように
マス目を埋めていくパズルゲームです。

上の写真のように縦・横が4マスずつなら、
1・2・3・4がそれぞれ一つずつ入るようにする、
ということです。

縦も横も、
1・1・3・4になったりだとか
「同じ数字」が一列に2つ以上に
ならないようにしていきます
(斜めは関係ありません)

その数独の基本ルールに加えて、
こちらの作品では
「<」「>」などの不等号がマスの間に
置かれている部分があり、
縦・横に数字が被らないように入れていき、
かつ「不等号の条件に合うように」
マスを埋めていく必要があります。

例えば、上の写真の一番下の列は

4>1 3>2 となっていると思いますが、
不等号(口が開いているほうが大きい数字)という
条件に当てはまっているのが分かると思います。

4のほうが1より大きい 3のほうが2より大きい、という
状態ですね。

これが
1>4 だと、左側に大きい数字が入らないといけないのに、
4より小さい数字が左側に入ってしまっているため
不正解ということになります。

数独のアレンジバージョン、という位置づけの作品ですね。

難易度は普通の数独より高く感じる

マス目は普通の数独より少なめですが
難易度は結構高く、
不等号があるせいか、最初から数字が入っているマスが
非常に少ない印象です。

序盤から、私は結構てこずってしまい、
最後までクリアするのは断念してしまいました(笑)

数独自体に慣れていても、だいぶ感覚が違うので、
問題数はそんなに多くないですが、
ハードな印象ですね。

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問題数はどのぐらい?

問題数は全部で「90問」です。
同社の他のパズルゲームと同じぐらいですね。

ただ、同じメーカーから「数独」も発売されていて
こちらは「300問」収録されていたので、
価格帯が同じことを考えると
若干割高に感じる…かもしれません。
(個人的には90問でも無難は問題数だとは思いますが)

全問クリアまでにかかる時間は
「問題をどのぐらいで解くことができるのか」に
よって変わってくるため、何とも言えませんが、
何十時間も問題が解けない状態=ギブアップ すると思うので、
クリアできるか、ギブアップするか、
いずれにせよ、そこまで長続きはしないとは思います。

モードメニューは見やすい感じ

モードメニュー画面は非常に
シンプルで見やすい感じです。
背景もかなりシンプルですね。
(一応、2種類の明るさから選択はできます)

ロード時間などもほとんどないので、
その点は快適に利用することができます。

ただ、同社の
「シカクシェイプス」や「hitori logic」、
「スリザーループ」などとメニュー画面の構成が
ほとんど同じなので、
それらを遊んでいると、少し味気無さも感じるかもしれません。

BGMは「数独」と同じ

使われているBGMは同社(HooK)の「数独」と同じBGMです。
数独を既に全問クリアしていたので、懐かしい感じです。

ちなみにこのBGMは
同社のさらに別のパズルゲーム「Suguru Nature」にも
使われているほか、
他のメーカーのニンテンドースイッチソフト
「メイズウィズキューブ」にもなぜか使われています。

数独とSuguru Natureは同じメーカーなので
分かるのですが、メイズウィズキューブは謎ですね…
(もしかしたらフリー素材のBGMなのかもしれませんが)

やり込み要素はあるの?

このメーカーの他のパズルゲームと同じで、
特に、問題をクリアする以外、特別なやり込み要素は
存在していません。

どの問題をクリアしたかどうかは表示されますが、
他のやり込みはないので、
全部クリアしたら終了!という感じです。

一応、クリアタイムは表示されますが、
タイムが表示されるだけなので、
特にやり込みという感じではありません。

今回は、私は全問クリアできませんでしたが
同社の他のパズルゲームを複数制覇した感じ、
全部クリアしても何もないと思われます。

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日本語非対応!プレイには影響なし

このゲームも日本語非対応です。
(ダウンロード系のソフトではよくあることです)

最初にルール説明が表示されるので、その部分と
オプション画面だけは文字を読む必要がありますが、
オプションは特にいじらなくても大丈夫ですし、
ルールは数独関係でネットで調べればすぐに
理解できると思います。

なので、プレイ自体にはあまり問題はないと思います。

パズルを解いている間は、文字は出て来ないので
文字を読む必要もないですからね…

「数独」とどっちがいい?

遊んだ感じでは、このゲームは
「数独を知っていて、かつある程度得意な人」向けの
上級者向けなイメージを受けました。

同社からも数独のゲームが発売されており、
値段も同じで、問題数はそちらの方が多いですし、
数独もやったことない!という人には
そちらのほうをおすすめします。

数独を知っていたり、既に遊んだことがあったりする人の中で
ある程度自信のある人向けかな、
という印象を受ける作品です。

同社の「数独」の方が万人受けはすると思います。

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