ULTRABOX(ウルトラボックス)シリーズは
ビクター音楽産業により展開された
連載型のアドベンチャーゲームで、
一風変わったスタイルで展開された作品になっていました。
第1作目が「創刊号」というタイトルで発売され、
その後、2号、3号、4号…と続いていく感じは
他のゲームではあまり見ることが出来ない光景ですね。
そんな、ULTRABOXシリーズ全作品の
隠し要素・裏技・クリア後要素を
それぞれご紹介していきます。
ULTRABOXの秘密を知る!
PCエンジンで全6作品が展開された
ULTRABOXの隠し要素・裏技を順番に
ご紹介していきます。
上の目次にタイトルが表示されているので
自分のプレイ中のタイトルや
気になるタイトルをそれぞれ参考にしてみてください。
今から新作が発売される可能性は
ほぼ0に近いですが、
もしも発売された場合はこちらの方に追加していきます。
ULTRABOX 創刊号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1990年6月15日発売
・人物のグラフィックが変わる
「あなたもきよたくん」のタイトル画面が表示された状態で、
十字キー右上+Ⅱボタン+ランボタンを同時に6回押す。
(タイミングがずれたりすると失敗するため、注意)
ULTRABOX 2号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1990年9月28日発売
・「きよたくんの裏口」を発見できる
タイトル画面で十字キーを
「右1回、左5回、下2回、上1回」の順番に入力する。
成功すると隠しモードに入ることが出来る。
・次のステージへ進むことが出来る
「仮面ビクター」をプレイしている最中に
十字キーの上+ランボタンを押す。
成功すると無条件でクリアとなり、次のステージに進むことが出来る。
ULTRABOX 3号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1990年12月28日発売
・「ラッシャー木村の星に願いを」のバトルモード
「ラッシャー木村の星に願いを」の出世占いをプレイし、
自分のターンのすごろくが表示されているタイミングで
4Pのコントローラー(マルチタップが必要)で左下+ラン+Ⅰの
3つのボタンを同時に押す。
成功するとバトルモードを利用することが出来る。
・コマ送りでゲームを楽しむことが出来る
「仮面ビクター」をプレイしている最中に
ランボタンを押しっぱなしにする。
(※ボタンを押している間、ゲームの動きが変化する)
ULTRABOX 4号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1991年5月24日発売
・通常より早く移動できる
「フォネ」をプレイしている最中にⅡボタンを押しながら
移動すると、通常よりも早く速度で移動することが出来る。
ULTRABOX 5号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1991年9月27日発売
・隠しグラフィックを見ることができる
①「Art Gallery UB」を選択する。
②十字キーの下を押し、51枚目の絵が表示されるまで進む。
③52枚目の絵に進める際のタイミングで、データ読み込みの黒い画面が
表示されたタイミングで、十字キーの左を押す。
成功すると隠しグラフィックを見ることができる。
ULTRABOX 6号 隠し要素・裏技
(PCエンジン用ソフト)
1992年1月31日発売
・じゃんけんフェアリーズをレベル30で開始する。
「じゃんけんフェアリーズ」の名前を登録する画面で「びくたあ」と入力する。
成功するとレベル30の状態でゲームを開始できる。
・どきどきドライブランドのラウンドセレクト
「どきどきドライブランド」のタイトル画面を表示し、
十字キー上を押しながらランボタンを押す。
成功すると好きなラウンドを選択して、ゲームを開始できるようになる。
・項目を一度にキャンセルできる
ゲーム中にⅡボタンとランボタンを同時に押す。
・すぐに目次に戻ることができる
ゲーム中にセレクトボタンを押す。
・検索時のスピードをアップさせる
項目を検索する画面でⅡボタンを押しながら操作を行う。
攻略本は発売されているの?
ULTRABOXシリーズの攻略本は
創刊号から6号まで、
どの作品にも発売されていません。
そもそものゲームの形態が特殊な感じの
作品であったことや
攻略本であまり書くことがないような
ゲーム内容だったため、
一冊も発売されなかったものと
考えられます。
ULTRABOXの続編が発売される可能性は?
ウルトラボックスシリーズは
6作品発売されていますが
非常に短期間の間に展開されたシリーズで、1990年から1992年にかけて
とんとん拍子で発売されたシリーズです。
が、1992年に6号が発売されてからは、
新作は発売されておらず、
既に30年以上の時が経過しています。
ハードもPCエンジンのみでしたし、
今の時代に発売しても
売上的にはかなり厳しい状況になるのは
目に見えているため、
新作が発売される可能性は非常に低いと思いますし
ゲームの内容的に、
今の時代に移植される可能性も非常に低いと考えられますので、
移植・新作共に登場する可能性はほぼ0であると思います。
また、開発元のビクター音楽産業は現時点では
既にゲームの開発を行っておらず、
ビクターのゲーム部門自体が
マーベラスグループに譲渡されている状態です。
マーベラス系のゲームは今も発売はされていまずが
わざわざ急にウルトラボックスの新作!という形で
新作を発売するとは考えられにくく、
前述の理由からも新作として「7号」が出る可能性はないと考えられます。