オウガバトル64のレビュー!壮大な雰囲気の思い出深い作品!

シミュレーション

「オウガバトル64」は
NINTENDO64向けに1999年に発売された
ゲームソフトです。

オウガシリーズの一つで、
NINTENDO64ではこれが最初で最後の発売となりました。

そんな、オウガバトル64を実際に遊んだ感想や
売上の情報などをお話していきます。

⇒2022年発売のタクティクスオウガリボーンのレビューは
別記事からご覧ください!

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遊べる機種は?移植はされているの?

オウガバトル64が遊べる機種は
現時点では3機種で、
全て任天堂系の機種になっています。

遊べる機種は、
・NINTENDO64
・Wii
・WiiU
の3機種です。

64版のみパッケージ版が存在していて、
WiiとWiiUはバーチャルコンソール向けの配信です。
(※サービス終了後はそれぞれダウンロードはできなくなります)

64時代には、元々「任天堂」が発売元として発売された
タイトルなので、
(※任天堂が発売元なのはこの時のみ 開発元は別の会社です)
今後も任天堂系のゲーム機以外に発売される可能性は低そうです。

※私がプレイしたのはNINTENDO64版となります。

シリーズ初プレイ!

「オウガバトル64」は私にとっては
シリーズ初となるオウガシリーズでしたが、
特に問題なく遊ぶことはできました。

ストーリー自体は元々少し難しい感じの内容ですが、
特に”前作を遊んでいないと全く分からない”とか
そういう内容ではなく
大体は理解できたので、
これまでのシリーズを遊んでいない場合でも、
遊ぶこと自体には問題ないと思います。

この作品を遊ぶまで、
シミュレーションRPG系統のゲームを
そもそも私はあまりやったことがなかったので、
そういう意味ではかなり新鮮な内容でした。

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ストーリーは壮大な感じ

ストーリーは壮大な感じで、
なかなか先が気になる展開です。

独自用語などもあって難しい部分もありますが、
物語自体は良い作品だと思います。

キャラクターも個性的でなかなか良いですね。
ボルドウィンとか、敵も良い味を出していました。

ストーリーは分岐も存在していて、
主人公が悪に染まってしまった場合の物語なども
用意されているのは
これも、面白い点の一つだと思います。
(何回か遊ばないと見れないので、全部見ようとすると
 結構時間がかかってしまいますが)

ボリュームも十分。やり込みも色々

周回したりはできなかったと思いますが
(クリア直前の状態から自由に遊ぶぐらいしかできない)
それでも、やり込み要素は十分で、
メインストーリー自体のボリュームもありますし、
野生のモンスターを探したり、レアなアイテムを入手したり、
仲間に入るキャラクターも、周回ごとによって変わったり…と、
色々な要素が詰め込まれています。

他のオウガシリーズがどうなのか、あまり分かりませんが
(この記事執筆時点でまともに遊んだのはオウガバトル64だけなので…
2022/11発売の「タクティクスオウガリボーン」を予約済みなので
また64の評価もそれによって変わるかもしれません)
かなり充実した内容だったと思います。

それにしても…ゲーム中の時間を進めすぎると
容姿はそのままなのに、主人公たちが99歳になってしまうのは
笑えますね(笑)

BGMも良い感じ。印象に残る曲も多い

BGMも世界観にマッチングしている感じの曲が多く、
イベントシーンの曲も、マップの曲も
どちらも良かったと思います。

ゲームを遊んでから10年以上経過したタイミングで
偶然見つけたのでサントラも購入したぐらいです(笑)

かなり久しぶりでしたが、ほとんどの曲を覚えていたので
それだけ印象が強かったのでしょうね。

モンスター集めにハマる!

クリアしたステージなどで、野生のモンスターを探して
仲間にすることができる要素もあって、
それに結構はまってました。

プラチナドラゴンとか、ブラックドラゴンとか、
ドラゴン系を良く集めてましたね…

また、敵としてしか登場しない「サテュロス」という敵を
アイテムで仲間にできたりする要素もあって
モンスター集めにも夢中になれました。
(「デーモン」とか「テンプルナイト」はそのアイテムでも
仲間にできず、残念でした笑)

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売上はどのぐらいだったの?

オウガバトル64の国内売上は
約20万本程度と言われています。

NINTENDO64の任天堂から発売のソフトとしては
若干寂しい売上で、
開発元から発売されている前作よりも
売上を落としている点からも、
売上だけ見れば、数字ではなかなかのものですが、
発売された時代とオウガシリーズであることを考えると
少し厳しかったのかな?という印象は受けます。

まぁ、それでも今の時代から見れば
20万本は十分に売れているのですが。

ラスボスは誰?

オウガバトル64のラスボスは
「ダニカの神」と呼ばれる存在で、
直前には中盤ぐらいから執拗に敵対した
ボルドウィンとの戦いもあります。
(ボルドウィンはダニカの神戦の直前に、ダニカの神に倒されます)

ただ、主人公が悪の道に進んでいた場合のみ
ダニカの神と戦うステージの後にも
別のステージが存在していて
初代の主人公でもあるデスティンがラスボスとして
立ちはだかります。

ステージ自体は増えますが
展開は明らかにバッドエンドなので、エンディングでは
それなりの結末に…。

続編は発売されているの?

オウガバトル64の後にも外伝作品が複数発売された他、
第2作目の「タクティクスオウガ」のリメイクが
何度か発売されていますが
”シリーズ本編の新作”は今のところ
発売されていません。

オウガバトル64が発売されたのが、
1999年なので、それを考えると
かなりの間”シリーズ本編の完全新作”は
発売されていない、ということになります。

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