たこパサバイバルのレビュー!たこ焼きを食べながら生きるゲーム!

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ニンテンドースイッチやSteam向けに配信された
「たこパサバイバル」は、
たこ焼きをひたすら焼きながら、できるだけ長い時間を
生き延びることを目的としたゲームで、
Steamでは2022年に、switchには2023年に配信された作品ですね。

スイッチでもロストエッグ2やロストバブルス、タンブルウィードデスティニーを
発売したキミドリソフトの作品です。

こちらを実際に遊んだ感想をお話していきます。
(※私が遊んだのはスイッチ版となります)

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たこ焼きだけで生き延びるゲーム!

たこ焼きパーティをしながらひたすら生き延びることを
目的とした、かなり変わった作風のゲームです。

プレイヤーにはそれぞれカロリーやその他栄養の
ステータスが表示されており、
たこ焼きを食べることで栄養を補給することができ、
その栄養がなくなってしまうと、栄養失調になり、
命を落としてしまってゲームオーバーになる、という
とんでもない内容のゲームですね(笑)

かと言って、たこやきをむやみに食べまくればいい、ということではなく、
”カロリー”を摂取しすぎると”カロリーオーバー”と表示されて
たこ焼きを食べることができず、
栄養失調になってしまうという、
カロリーと栄養のバランスを考えながら
ひたすらたこやきを作り、たこやきを食していくゲームです。

なお、カロリーは「スクワット」(特定のボタンを連打する)をすることで
消費することができ、
スクワットしながらたこ焼きを食べるゲーム…と言う感じになっています(笑)

いつもながら面白いアイデア

キミドリソフトは、数多く存在するDLソフト系のメーカーでも
個人的にとても注目しているメーカー(個人かも?)で、
ロストエッグ2で初めて知り、ロストバブルスもタンブルウィードデスティニーも、
スイッチで配信されたものは全て遊んできました。

そして今回は「たこやき」。
いつもながらキミドリソフトのゲームのアイデアにはびっくりですし、
とてもアイデア的に面白いと感じます。
今回も、期待を裏切らず、面白い作品でした。

Steamの方で確認する限り、
まだ現時点ではスイッチに出ていない「ロストエッグ3」や
「トイレットペーパーはバスケットボールになりたい」などなど
とんでもないゲームも確認できるので、
これらの移植も個人的には期待しています。

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プレイするうちに病みつきになる不思議なゲーム

私は、キミドリソフトのゲームは今のところ
3作品とも10時間以上遊んでいますが
(DL専用ゲームで10時間を超えるのは意外と珍しい感じも)
たこパサバイバルは最初は”今回はあまり長続きしないかも”と、
感じたのが正直な第1印象でした。

しかし、何度かプレイしてルールを覚えると…
これは病みつきになる不思議なゲームですね(笑)

遊べば遊ぶほど癖になるようなこの不思議な感覚…
やはり、私はキミドリソフトさんのゲームと相性が良いようです(笑)

意外にやり込みできる作品

ただたこ焼きを焼くだけではなく
やり込み要素がいくつか用意されており、
そのやり込み要素が
「たこ焼きの具材の解放」と「自分のアップグレード」ですね。

たこ焼きの具材の解放は一定期間生き延びることで解放され、
結構な種類が存在しています。
「これ、たこ焼きに入れるものではないじゃん…」というようなものまで
かなりの種類が用意されていて、面白いですね。

アップグレードの方は自分自身の能力を上げることが出来る要素で
ゲーム中で1日生き延びるごとに1ポイント獲得できて、
それを使うことで、カロリーの消費を抑えるなど、
自分の能力を強化していくことができます。

こういったやり込み要素もあるので
”同じことの繰り返し”にはなってしまいますが
病みつきになる人は病みつきになると思います。

ただ、反面ですぐ飽きる人もいるとは思うので
人を選ぶ作品であることは事実かもしれません。

オンラインプレイもゆるりと遊べる

オンラインプレイはいつでも出入り自由で
ゆるく楽しめる感じなので、
これも良い点の一つですね。

ジャマしたり、協力したりすることもできますが
勝負したりするわけではなく、
チームプレイが求められるわけでもないので
気軽に遊ぶことができる作品です。

人間関係が苦手な人でも安心な感じなのは
良いのではないでしょうか。

いつでも中断できるのも〇

こういった”いつまで生き延びられるか”的な
ゲームはプレイ中に途中保存したりすることが
出来ないような場合も多いですが、
この作品に限っては”いつでもセーブできる”のも
良いポイントの一つに感じます。

例えばゲーム内で2日目に突入した時点で
「今はここまでにしよう」と思った場合、
よくあるゲームだと、そこでゲームオーバーになったり、
ゲームをやめたりして、次にプレイするときには
最初から、になるケースも多いですが
たこパサバイバルは「保存してやめる」ことができるので、
この手のジャンルのゲームとしては珍しい印象を受けましたし、
とても親切な感じがしましたね。

自分の能力が上がってくると、どうしても1プレイ1プレイが
長くなるタイプのゲームなので
こういった配慮がある点はとても評価できるかと思います。

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続編は発売されているの?

現時点では「たこパサバイバル」の続編は
発売されていません。

同社のタイトルでは「ロストエッグ」のみ現時点で
シリーズ化されていますが
なかなか他タイトルは続編が出ているものは少ないですし、
アイデア系のゲームなので、何度も繰り返してもあまり
流行らない感じもするので、
続編は難しそうな気もします…。

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