Need For Race Street Kingのレビュー!ニードフォースピードとは無関係。

レースゲーム

「Need For Race Street King」は
ニンテンドースイッチなどに配信された
レースゲームです。

題名を見ると、エレクトロニックアーツから
展開されているニードフォースピードシリーズにも
見えてしまうかもしれませんが、
ある程度意識したと思われる部分はあるものの、
ゲームとしてはレースゲームというジャンルが同じなだけで
他にはあまり共通点はありません。

そんな、Need For Race Street Kingを実際に
遊んだ感想をお話していきます。

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ニードフォースピードシリーズとは無関係

本作は”ニードフォースピード”シリーズとは無関係で、
別のメーカーによる、別のレースゲームです。

題名がニードフォースピードに近いので
勘違いしてしまいそうな部分もありそうですが、
ニードフォースピードシリーズではありませんので、
勘違いして購入しないようにしましょう。
(分かってて買う分にはもちろん問題はありません)

ごく普通のレースゲーム

内容としては”ごく普通のレースゲーム”で、
特に大きな特徴はありません。

アイテムや技などの要素もなく、
コース自体も街中を舞台とした普通のコースです。

また、レースのルール自体も”先にゴールした人が勝ち”という
至って普通のルールとなっており、
特に特別なルールのレースは存在していません。

かなり”王道的なつくり”と言える内容の
作品ですね。

ちなみに、ニードフォースピードシリーズでよくあるような
オープンワールドのマップではなく、
普通の周回制のステージで、
レース以外の場面でステージ内を自由に走り回る要素はなく、
警察とのカーチェイスのような要素もないので、
”普通のレースゲーム”です。

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スピード感が薄め

レースゲームとしては、スピード感は比較的ない方で
全体的にはもっさりとした感じのレースゲームとなっています。

グラフィック自体も全体的に地味な感じと
なっていることもあってか、
スピード感を感じるような、爽快なレースゲームとは
少し離れた感じの内容になっています。

ダラダラとレースをしていく感じ…と言うのが
分かりやすいでしょうか。

レースのシステム自体は”普通のレース”としては
別に悪くもありませんが、
もう少しスピード感があると、
より良いゲームになっていたかな?という印象は受けます。

ニードフォースピードを意識した部分も?

ここまで書いて来た通り、
ゲームそのものは、ニードフォースピードシリーズとは
かけ離れた内容になっていますが、
一応、題名が題名なだけに、
”ニードフォースピードを意識したのかな?”という部分はありました。
(※何度も書いていますが直接的には関係のない作品で、
ニードフォースピードシリーズの1作ではありません)

その場所と言うのが”タイトル画面”と”マップ画面”ですね。

タイトル画面は、この作品が発売された時点の
ニードフォースピードシリーズの最新作、
「ニードフォースピードアンバウンド」のタイトル画面に
構図が非常に似ている感じになっていますし、
マップ画面は、ニードフォースピードシリーズなどで
よく見かけるオープンワールドの地図のようなものが
表示されます。
(※本作はオープンワールドではないので雰囲気だけです)

こういった部分では少しだけ
ニードフォースピードっぽさを感じることは
できましたね…笑

ただ、ゲームの内容自体は
”全然違うレースゲーム”なので、
ニードフォースピードだと錯覚して購入してしまわないように、
という点は注意しておきましょう。

ステージ数が少ない

本作のゲームとしての問題点は”ステージ数が少ない”ことで、
3つのロケーションに18のレースが用意されているだけです。

各レースともに数分で終わってしまうレースが
18個しか用意されていないので、
あっという間にゲームを完全制覇することが
できるような、短い内容になってしまっています。
(ステージ自体のレイアウトは一応異なっているので
似たような雰囲気のところは多いですが
18コースあることにはなります)

この点は個人的にも残念な部分で、
もう少しレース数は多めに用意しておくか、
あるいは何かやり込み要素を用意しておくなど、
もう一工夫欲しかったと感じるところです。

内容的に全部クリアするのに2時間~3時間あれば
十分すぎるほどクリアできる内容となっていますね。

やり込み要素はあるの?

各レースは、クリアするとクリアマークが
つくだけで、特にそれ以上やり込むような要素はなく、
同じステージを2回以上遊ぶような必要性は
ないタイプのゲームです。
(ランク評価だったり、メダルがついたり、そういう要素もないです)

一応、車のカスタマイズ要素もあり、
ゲーム内の獲得賞金でカスタマイズはできますが、
これも割とすぐに能力をMAXにできるので、
いずれにせよ長々と遊ぶことができるタイプの
内容ではありません。

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日本語非対応は問題なし

本作は、日本語には対応しておらず、
英語表記になりますが、
この点は最後までクリアしても、
特に問題に感じる部分はなく、
プレイする上で”困った”とか”分かりにくい”とか、
そういう風に感じたことはありませんでした。

また、本家ニードフォースピードには
ストーリーがあることも多いですが、
本作には特にそういった演出はない
(※ストーリー自体がない)ので、
文字を読めないと困るような場面はありません。

ルールも非常にシンプルですので、
そういった意味では、日本語非対応でも全く問題なく
遊ぶことができました。

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