「GRID AUTO SPORT」は
コードマスターズから展開されている
レースゲーム、GRIDシリーズの一つです。
日本国内でも複数の機種に発売され
最近ではニンテンドースイッチでも配信された
作品になっています。
そんなグリッドオートスポーツを実際に
遊んだ感想をお話していきます。
感想以外にも売上や続編の情報などについても
まとめておきました。
遊べる機種は？
GRID AUTO SPORTは現時点では
下記の機種で遊ぶことができます。
（※日本国内向け 海外では異なる場合があります）
・プレイステーション３
・ＸＢＯＸ３６０
・ニンテンドースイッチ
・ＰＣ
・スマホ
この５機種ですね。
家庭用ゲーム機向けには現時点では
３機種に発売となっており、
このうち、プレイステーション３版とＸＢＯＸ３６０版については
パッケージ版も存在しています
（スイッチ、ＰＣ、スマホはダウンロード専売）
私が遊んだのはプレイステーション３版ですが
他機種版でも基本的な部分は同じになります。
硬派なレースゲーム
ゲームとしては「非常にまじめなレースゲーム」という
感じのレースで、
アイテムなどは存在しませんし、
全体的に淡々とした印象を受けます。
当然、コースも現実離れしたようなコースもなければ
ブーストだとか、そういう要素もありませんが
レースゲームとしてはしっかりと作られていて、
ＴＨＥレース、というような、そんな、
ごく普通のノーマルな、完成度の高いレースゲームで
あると思います。
ただ、その分、目新しさのような部分は期待できないので、
その点は覚悟しておいた方が良いかもしれません。
新しい刺激はありませんが
無難に楽しめるレースゲーム、という感じの
作品になっています。
全体的に淡々としている
レースゲームとしての出来栄えは
上でも書いた通り、良い感じだと思いますし
私も好きな作品の一つです。
グラフィックも十分（発売当時の水準でお話しています。
今と比べても仕方がないですからね…笑）です。
ただし、全体的に淡々としている感じで、
上でも少し書きましたが演出面だとか
そういう部分にも特に派手さは感じません。
海外のレースゲームによくありがちな感じでは
あるのですが
ひたすら、無心でレースをするような
そんな感じの作品です。
レースゲームが好きであれば良いですし、
私も楽しめました。
が、レースゲームに興味がない人には
かなりハードルが高いゲームであるのも
事実だと思います。
難易度は幅広く調整できる
難易度自体は幅広く調整できるので、
レースゲームが苦手な人でも
ある程度安心して遊ぶことが
できるのではないかな？と思います。
また、レース中にミスをしてしまった場合に
時間を巻き戻すことのできる機能
「フラッシュバック」というものも
お好みに応じて使うことができるので、
非常に遊びやすい作品になっていると思います。
難易度を下げればある程度レースが苦手であっても
かなり、戦えるとは思います。
前作と比べると？
この前に発売された
「レースドライバーグリッド２」に比べると
メニュー回りなどが明るくなった印象を受けます。
ただ、「オートスポーツ」とタイトルは
ついていて、ナンバリングではないので
外伝作品のような印象も受けますが
実際に遊んでみた感じでは、
「いつものグリッド」という感じでしたね。
順調に進化しているような印象です。
（私はレースドライバーグリッド１と２も
両方プレイしています）
良くも悪くも「大きな変化」はしていないような
印象は受けますが、
ＧＲＩＤシリーズが好きなのであれば
楽しめるでしょう。
攻略本やサントラは？
グリッドオートスポーツの
攻略本やサウンドトラックＣＤは
特に発売されていません。
そもそも、最近ではレースゲーム自体の
攻略本が発売されること自体が
珍しくなっていますし、
海外発系のレースゲームはほとんど
攻略本は発売されません。
前作も、前々作も攻略本は発売されていないので
今後、新作が出ることがあっても
やはり、同じようになるのではないでしょうか。
ちなみに、サウンドトラックＣＤ自体も
シリーズを通して発売されていません。
こちらに関しても、やはり
海外出身のレースゲームだと、
なかなか発売されるようなことは
少ないですね。
グリッドオートスポーツの売上は？
売上については、
ほとんどデータがなく、
当時の週間売上ランキングを見る限り、
数千本程度の売上になっているものと
考えられます。
レースゲーム自体、日本国内では
マリオカートなどの「ごく一部」を除いて
最近では厳しい状況になっており、
グリッドオートスポーツも例外なく
売上的には厳しい結果に終わってしまった…
ということになります。
ちなみに、ニンテンドースイッチ版に関しては
ダウンロード専売タイトルで
パッケージ版は発売されていないため、
売上データは存在していません。
続編は出ているの？
日本国内におけるＧＲＩＤシリーズは
現時点では
これが最後になっています。
ニンテンドースイッチに移植されましたが
それはあくまでも移植であって
新作ではありません。
ただし、海外では
GRIDというタイトルで（原点回帰した感じのタイトルですね）
２０１９年に新作が発売されています。
残念ながらこの記事執筆時点では
この「GRID」は、日本国内では発売されていませんが
日本語で無くても良いのであれば
Ａｍａｚｏｎなどで購入することによって
日本国内の本体でもプレイすること自体は
可能になっています。
もし興味があれば、
（日本語版が今後出る可能性はありますが）
手にしてみるのも良いかもしれません。
